PS2やPSPが遊べる!?夢の定額サービス「スパルタクス」に対する不安や希望

どうも、ほんまぐろです。

先日このような記事を見かけました。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-12-03/R3JTQDDWX2PT01

引用;Bloomberg記事より

ソニーがPS2やPSPのソフトが好きなだけ遊べるようになる定額サービス

通称「スパルタクス」の運用を企画しているとの事。

ニンテンドーのスーファミや64が遊び放題になる定額サービスと同じ概要のサービスって事ですよね?

 

この記事を読んだ最初の感想は

 

 

 

 

 

胡散臭ぇ……

実現すれば本当に素晴らしいサービスだけど、そもそもこれは実現できるのか?という疑問がつきません。

今回はこのスパルタクスに関して色々と書いていきたいと思います。

  

噂の信憑性は?

事の発端はアメリカのサイトVentureBeatが「ソニーがイギリスの小売店に対しPS Nowのカードを撤去するよう指示した」という内容の記事を掲載した事によります。

Sony is pulling PS Now retail cards from U.K. retailers

引用;VentureBeat

これに対してソニーは「あくまでカードを統一する為に回収させているだけ」と回答しており、スパルタクスに関しては言及していません。

個人的にはこのスパルタクスというサービス、非常に厳しいのではないかな〜と感じています。

 

その理由はズバリ「権利関係」

任天堂はマリオシリーズ等、自社が権利を持っていることが多いので過去作の配信も楽だとは思いますが、PSはそうはいきません。

ソニーが版権を持っているゲームも多数存在しますが、大抵はスクエニやバンナム・セガEtc…

様々な企業がソフトの権利を有しています。

中には倒産したり譲渡したりで権利関係がしっちゃかめっちゃかになっているソフトも存在します。

そんな状態なので、「権利的に配信したくない」と許可が出ないゲームや「配信したくても権利がわからないのでできない」というゲームが沢山出てきそうな予感がします。

 

やりたいかと言われると…

そんな複雑な状況もあり、正直サービスが拡充できるかというと疑問を呈さざるを得ません。

そしてそんなん状態のサービスをやりたいか?と言われると

正直

 

 

 

 

超やりたい

 

 

 

権利?版権?

ユーザーには関係ないんすわ(開き直り)

PS2は珠玉混同の宝の山

眠れる神ゲーが多く存在します。

そんなPS2の神ゲー達のうち、個人的にぜひ配信してほしい!と思うゲームを紹介します。

※リマスター等が発売されているゲームは除外しております。

 

愛すべき神ゲーの数々

 

ダーククロニクル

イナズマイレブンやレイトン教授で有名なレベルファイブ製のアクションRPG。

過去と未来を行き来して歴史を復活させるという秀逸なシナリオや街作り、武器の製造やロボットのカスタマイズ等、考えうる殆どのシステムがぶち込まれた名作です。

更にはゴルフのようなスフィーダや魚釣り、釣った魚を育ててレースで競う魚レース、写真撮影や撮った写真を使う発明等、やり込み要素も尋常ではありません。

個人的にはレベルファイブ製ゲームの中でもトップクラスの良作だと思います。

 

テイルズオブデスティニー

初代PSで発売されたデスティニーのリメイクに当たる作品。

初代デスティニーの雰囲気はそのままに、追加シナリオや戦闘システムが大幅に刷新されて蘇った名作です。

その楽しさのキモはズバリ空中戦で、戦闘に重点を置いているテイルズシリーズにおいてトップクラスの空中戦を誇ります。

続編であるデスティニー2も非常に奥深い2D戦闘を味わえますが、空中戦の楽しさやコンボを繋げる楽しさは圧倒的にこちらの方が上だと思います。

どろろ

手塚治虫原作の漫画をゲーム化したアクション作品。

原作以上にキツい内容ですが、剣やガトリング砲等、全身の武器を使う百鬼丸のアクションは爽快感抜群です。

「俺を返せ!」というキャッチコピー、原作を端的に表した秀逸なキャッチコピーで大好きです。

 

グレゴリーホラーショー

テレビで放映されたCGアニメが原作のアクションアドベンチャーゲーム。

自分と同世代の人であればシャーペンの芯のオマケとかでよく見かけた筈です。

内容としてはグレゴリーハウスに紛れ込んでしまった主人公が元の世界に帰るためにハウスの住人達が持つ魂を集めるというもの。

その為に住民の行動パターンや弱点を探る必要があるのですが、鍵穴から覗いて監視したり転倒させて気絶させたりとやりたい放題。

一番の悪は主人公なのでは?と疑いたくなるレベルです。

 

WILD ARMS the Vth Vanguard

初代PSで発売されたRPG「ワイルドアームズ」シリーズの現状最終ナンバリング作品。

「口笛と銃声轟く荒野のRPG」がシリーズコンセプトとなっており、その西部劇のような荒廃感とSF要素がバランスよくミックスされた世界観が非常に魅力的な作品です。

前作「4th Detonator」で批判を受けたストーリーや戦闘の荒さ、マップの削除等を徹底的に改善した本作はシリーズの中でも屈指のボリュームと戦闘システムの完成度を誇る名作です。

 

スーパーロボット大戦IMPACT

古今東西のロボット作品が集う人気SRPGの初PS2作品。

初心者向けとメーカーが謳っていますが、1話目からスパロボに慣れたプレイヤーすら全力で潰しにくる難易度で全プレイヤーを恐怖のズンどこに陥れた作品です。

「勉強してねーw」と言いつつちゃっかり良い点とる隠れ優等生みたいな姑息さが鼻につきますが、逆を言えば非常にやり込みがいのある難易度です。

ボリュームも30周年となった今でもトップクラス。

 

続報に期待したい

日本のゲーム史を支えた偉大なハードであるプレイステーション2。

その作品達を好きな時に好きなだけ遊べるというサービスは本当に素晴らしい内容だと思います。

まだまだ噂段階なので過度な期待はできませんし、実現するには超えるべきハードルが多いのも事実です。

でも一言言わせてほしい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ソニーさん、よろしくお願いします。

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