どうも、ほんまぐろです。
2020年もあっという間に上半期が過ぎ、気がつけばもう8月。お盆の時期がやって来ました。
今年は色々な出来事がありましたが、やはり一番大きかったのは新型コロナウィルス
この影響で生活様式が一変してしまい、外出する機会が激減してしまったのは自分だけでは無いと思います。
在宅勤務が増えた事で運動不足が気になりますが、ついつい空いた時間で運動ではなくゲームをしてしまうのがゲーマーの哀しい性。
止められない止まらない。
そんなかっぱえび○んゲーマーの1人として、春と夏で多くのゲームに触れて参りました。
今回は8月現在までに最高の体験をくれたゲームソフトBEST5を紹介して行きたいと思います。
各作品はネタバレ等気にせず書いているので、未プレイの方はご注意ください。
〜第5位〜 「ペルソナ5 スクランブル ザファントムストライカーズ」
ペルソナ5で世間を騒がせた主人公達怪盗団が再び帰って来ました。
初報を聞いたときは「いつものコラボ無双だな」と思いましたし、画面を見てもそうとしか見えませんでした。
しかし、実際にプレイすると全然違っており、むしろペルソナ無双というよりも無双風ペルソナといった印象でした。
属性や攻撃方法・バトンタッチ等、敵との相性をしっかりと考えてスキルを駆使して戦う風景はまさにペルソナそのもの。
ペルソナ5というRPGを無双アクションにうまく落とし込んで昇華させた見事な作品でした。
シナリオもペルソナ5の正当な後日談と言ってもいい完成度。
新キャラのソフィーや善吉もいいキャラで、怪盗団メンバー達に違和感なく溶け込んでいた印象です。
実在する観光スポットを実際に見て回れるという点もグッド。
怪盗団達が仲良く料理を堪能しているシーンは、学生の頃の旅行を思い出しました。
甘酸っぱいやら苦いやら、色々な感情でシャドウ化してしまう事間違いなし。
〜第4位〜 「あつまれ どうぶつの森」
言わずと知れた任天堂が誇る人気シリーズ最新作。
今作に関しては最近になって非常にビッグなニュースが報道されました。
7月末時点での国内パッケージ売り上げ本数が500万本を突破したとの事。
https://news.yahoo.co.jp/byline/kawamurameikou/20200801-00182131/
引用:Yahooニュース
化物すぎる・・・
コロナによる巣篭もり需要やSNSが発達した現代社会にブッ刺さるソフトでしたね。
自分は近所のGEOに深夜12時に買いに行ったのですが、普段1も人並んでいない深夜のレジに20〜30人近い人が並んでいてかなりびっくりしました。
普段ゲームをやらない層や子供に買い与えるために複数本買う層をうまく取り込んでいたと思います。
ゲーム内容に関しては最初はやれることが少ないですが、マイデザインと島クリエイターを解放してからはアホみたいに時間が過ぎて行きました。
最初は綺麗な柄の作成や整地ぐらいで満足していましたが、慣れてからは如何に他作品のキャラを作るかを考えるようになり、最終的にはどこが作ったゲームなのかよく分からなくなってしまう事態に。
発売から半年近く経ち、流石に当時ほどの盛り上がりは無くなったものの、定期的なアップデートによって海開きや花火大会等の季節的なイベントが開催される為、まだまだ楽しめる作品ですね。
〜第3位〜 「ファイナルファンタジー7 リメイク」
あの伝説的名作のリメイク作品が遂に発売されました。
初めて発表されたのが2015年に開催されたE3なので、単純計算で5年もの歳月を待たされたわけです。
引用:Youtube
開発スタジオの変更や遅々として進まない開発、FF15のお世辞にも手放しで褒められないクオリティ等、正直時間が経つに連れ「大丈夫か?」と不安になっていました。
が
いざ蓋を開けてみると非常に高いクオリティの傑作となっていました。
極限まで作り込まれたミッドガルの風景は、大作オープンワールドでよく陥る「思わず足を止めて風景を堪能してしまう症候群」を発症してしまうレベル。
「あのミッドガルがこんなに綺麗になっている!?」とか「あのエアリスの家はこんな風に建っていたのか!?」といった風に、当時FF7を楽しんだ人ほど今作の風景や雰囲気は楽しめるのではないでしょうか。
中でも際立っていたのが途中で訪れるウォールマーケット。
最早「龍が如く」の世界に片足を突っ込んでいるレベル
そんな画竜点睛が如くな夜の街に飲み込まれかけているクラウドが非常に面白かったです。
※指圧屋さんです
※指圧屋さんです
※指圧屋さんだと思います
またキャラクターのモデリングにも磨きがかかっており、ティファとエアリスも非常に可愛らしい
当時からティファ派とエアリス派はそれはそれは熾烈な争いを繰り広げていましたが、今作ではそれに加えジェシー派が誕生してしまうと言う泥沼状態に
第二次スーパーヒロイン大戦勃発
ちなみに自分はユフィちゃん派なので、現状は高みの見物中です。
彼女が今後登場する頃には3派とも疲弊していると思いますので、総取りです。
久しぶりにスクウェアエニックスの本気を見ることができた傑作でした。
他にも聖剣伝説3のリメイクなどの高クオリティな作品が続いているので、今後の期待は大きいです。
〜第2位〜 「The last of US PART2」
ノーティードッグが送る名作の続編。
こちらに関しては以前書いた記事も参照していただきたいと思います。
THE LAST OF US PART IIを振りかえる
シナリオやキャラクター面においてとてつもない賛否両論の嵐を呼び話題になった作品でもあります。
どれくらいかと言うと、海外のレビュー収集サイト「メタクリティック」におけるユーザースコア(プレイヤーの評価)は5.6とかなり低め、更にポジティブが50%、ネガティブが44%とほぼ半々の評価といった具合。
前作主人公・ジョエルの雑な死に方、そのジョエルを殺した憎むべき仇・アビーをプレイヤーに操作させる鬼畜の所業、あまりに露骨に散りばめられたポリコレ要素等、前作に思い入れがある人ほどダメージが大きいと言う、新手のステータス異常攻撃のような要素が大きな原因です。
ただ、確かにストーリー面やキャラクター面では好き嫌いがはっきり分かれる内容だとは思いましたが、システム面に関しては本当に素晴らしいの一言でした。
その証拠に同じくメタクリティックにおけるメタスコア(企業レビューサイトのスコア)は94と非常に高い点数を叩き出しています。
これは企業レビューサイトが主観的になるストーリーやキャラクター関係を度外視し、グラフィックやシステム周りをメインに評価していることが原因です。
つまり、シナリオ面は賛否両論だが、システムやグラフィックは非常にクオリティが高いと言う事。
自分も概ねその通りの感想でした。
このゲームを超える完成度のTPSゲームは、しばらく出てこないんじゃないかなと思います。
ストーリーに関しても個人的にはそこまで嫌悪感を覚えなかったので、色々な点で魂に突き刺さる名作でした。
〜第1位〜 「Ghost of Tsushima」
インファマスシリーズを手掛けたSucker Punch Productionsが送る鎌倉時代の日本を舞台としたオープンワールドゲーム
こちらも詳細は前回の記事をご覧ください。
GHOST OF TSUSHIMAを終えて
こちらはLast of US PART2とは逆で、メタスコアが低くユーザースコアが高いという現象が発生しています。
これはシナリオやキャラクター、全体的な完成度が高く実際にプレイした人が絶賛しているという事です。
「メタスコアが低いからシステムやグラフィックが微妙なの?」と言われると、全くそんなことはありません。
上記の前回記事をご覧いただければ分かりますが、様々な名作の素晴らしい点を凝縮したようなクオリティですし、グラフィックに関しては完璧としか言いようがありません。
企業レビューサイトは「そのソフトが持つ革新性や斬新性」に着目することが多く、様々なゲームのいいところを合わせたという事は、裏を返せば「目立った目新しさがない」と言う事でもあり、そういった部分を捉えたのかもしれませんね。
ただ、「目立った目新しさがない」という事は裏を返せば「誰が遊んでも面白いと感じる」という事であり、ユーザースコアが高いのもそういった点が関係関係していると思います。
裏の裏は表
つまり?
名作って事です。
このゲームが発表されたのが2017年なので、FF7程ではないにしろ結構な年月を待たされていました。
ずっと楽しみにしていた分ハードルもかなり上がっていたので、それを超えられるかは非常に心配しておりましたが、まったくの杞憂でした。
ちなみに
今作のモンゴル帝国の侵攻は1274年の実際に起こった「文永の役」を題材にしているそうです。
そして1281年には「弘安の役」が発生しています。
つまり2度侵攻を受けているという事です。
という事は・・?
続編あるでしょコレ
いや、あって欲しい・・・!
7年後、冥人として立派(?)に成長した仁が登場したら胸熱にも程がある。
そんな事を切望せずにはいられないくらい、楽しめたゲームでした。
秋に向けて
以上が夏までに遊んだゲームの内のBEST5になります。
今後コロナウィルスの影響で生活様式がどう変わっていくかわかりませんが、きっと家の中でゲームを遊んでいる部分は変わらないと思うので、今後も新作ソフトを楽しみにwithコロナ、withゲーム
そしてI want ツシマ続編を胸に生活していきたいと思います。
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