クロノクロスやチョコボGP… 珠玉入り混じる最近のスクエニへの要望

どうも、ほんまぐろです。

2021年4月7日に配信された「クロノクロス リマスター」

こちらが現在悪い意味で話題になっているそうです。

https://automaton-media.com/articles/newsjp/20220411-198662/

引用:automaton【『クロノ・クロス』リマスター版がパフォーマンス問題に直面】

記事によるとフレームレートの急激な低下によるカクつきが顕著にみられているそうです。

その他にも

  • もっさりする挙動
  • 長いロード
  • STEAM版のデータ不備(ユーザーで設定が必要だったりデータを自由に書き換えることが出来てしまう)

等…看過できない不備が目立っている模様。

STEAM版は特に顕著で、データが暗号化されていない為ユーザーによって画像が旧版に差し替えられたりアイテム名を好き勝手に変更したりと無法地帯と化しているようです。

 

発表された時は自分も非常に楽しみにしていました。

が、直近で発売されたチョコボGPの惨劇で心をポッキリ折られてしまった為、泣く泣く様子見をしていましが、どうやら案の定か…という感じです。

このクロノクロスリマスターに限らず、最近のスクエニはちょっと手を抜きすぎている気がします。

 

辛酸舐めさせられた作品達

クロノクロス以外にもスクエニは多くのリメイク・リマスター作品を発売していますが、今回は自分がプレイして満足できなかったここ最近のリメイク・リマスター作品を少しご紹介します。

 

【ファイナルファンタジー クリスタルクロニクル リマスター】

オンラインによる4人プレイをメインとしたアクションRPG。

従来のFFとは一味違う牧歌的な雰囲気やケルト音楽のような民族的BGMが特徴です。

オンラインプレイをメインとしながらもUIの使いにくさDLC武器での開幕バランス崩壊等が気になった作品です。

特に気になったのがロード時間

自分が購入したPS4版では画面が暗転するごとに十数秒のロードが挟まれていて滅茶苦茶しんどかった。

 

【ファイナルファンタジーVI ピクセルリマスター】

リメイクされるハードによって見た目やシステムが大きく異なってくる過去ナンバリング。

それらのUIやシステム、グラフィックを統一してしまおうというのがこのピクセルリマスターシリーズです。

発想は非常によく、グラフィックもスマホで配信されているRPGツクールの様な味気ないものと比べるとかなり原作に寄っていて個人的には好きです。

今作の何が問題なのかというと、それらの好意的な部分を覆い尽くすほどの圧倒的なバグの量です。

フリーズや画面の表示不具合等は序の口で、フラグが発生しなかったり逆に意味不明なタイミングで発生したりとやりたい放題で、その量は恐らく公式でも把握できていないレベルなのではないでしょうか。

 

【チョコボGP】

初代PSで発売された「チョコボレーシング」の精神的続編。

当時すでに圧倒的な人気を誇っていたマリカーのフォロワーながら、独特なシステムによる駆け引き等ただのフォロワーで終わらない名作でした。

が、蓋を開けてみると劣化マリカーのようなシステムシリーズファンを蔑ろにする要素の数々により非常にガッカリさせられました。

前述したとおり自分がクロノクロスリマスターを様子見する決定打となった作品です。

 

【ドラゴンクエスト けしケシ!】

ソシャゲとしてスマホにて配信されたパズルゲーム。

リメイクやリマスターではないですが、100年のドラクエ愛も一瞬で覚めてしまうようなクオリティの低さに衝撃を受けた作品です。

ドラクエのソシャゲとして初めて本格的にプレイし出した作品でしたので、「もうドラクエのソシャゲは金輪際遊ばねぇ…」と自分の中で深く誓わせるには十分すぎる内容でした。

 

認識を改めてほしい

そんな感じで多くのガッカリ作品を生み出す最近のスクエニに一言文句を言いたい。

  

適当なモノ作りは止めてほしい。

 

外注に丸投げだから知らないです~とか

昔のゲームだから不便な点が多いのはしょうがない~とか

そんな事はユーザーにとっちゃ一切関係ありません。

 

過去作の思い出やブランドに頼った手抜き作品を作って売り逃げし、過去作を遊んだファンの信頼を切り売りしているような今のやり方では確実にユーザーは減り続けます。

現に基本発売日買いしていた自分がクロノクロスリマスター発売日買いを様子見しました。

ゲームを作る上で色々な環境上の問題や制約があることは重々承知しています。

ですが、それにしたって手を抜きすぎていると思いますよ。

 

勿論そんなガッカリな作品ばかりではありません。

サガフロンティアリマスターは高評価でしたし、聖剣伝説3リメイクは「リメイク作品はこうあるべき」と言える程に完成度の高いリメイク作品でした。聖剣伝説2リメイクで案の定やらかしやがった事を反省した可能性大。

新作に関してもHD-2Dや魅力的なシナリオ等で魅せた「トライアングルストラテジー」等、新しい作品を生み出す力もしっかりあるはずです。

スクエニは「自分達が偉大な作品を作ってきた」、「それらを遊んだファンから、それに並ぶ作品を期待されている」という事を自覚してほしい。

 

先日発表されたキングダムハーツ4やHD-2Dリメイク版ライブアライブ、ドラゴンクエスト3リメイク等

確実に過去作と比較されるであろうタイトルを作ろうとしているんだから猶更です。

 

色々不満はありますが、スクエニのゲームは小さい頃から自分を楽しませてくれた、本当に好きなメーカーなんです。

だからこれからも応援します。

 

応援したくなるようなメーカーであり続けてください(懇願)

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