どうも、ほんまぐろです。
2021年を象徴する出来事として、週刊少年ジャンプに連載されていた漫画「鬼滅の刃」が空前絶後・超絶怒涛の大ブームとなりました。
アニメ化に続き劇場版が製作され、興行収入が400億を突破し邦画史上1位に輝くという前人未踏の大記録をブチ立てたのは記憶に新しいです。
その後もグッズや関連商品等、様々な形でメディアミックスが展開され今年はアニメ第2期も始まるそうです。派手に楽しみですね。
さて、そんな中メディアミックスの一環として家庭用ゲームソフト「鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚」の発売が予定されています。
今回はこのゲームソフトに関して思うところがある為、それを書いていきたいと思います。
ヒノカミ血風譚とは?
アニプレックスより発売予定の対戦型アクションゲームです。
開発はナルティメットストームシリーズでおなじみのサイバーコネクトツーが携わっています。
炭治郎や善逸といったおなじみの登場人物達を操作し、オンライン・オフラインにて対戦を行うのがメインとなります。
期待できる点
まずはやはりグラフィックの素晴らしさ。
鬼滅の刃は「全集中の呼吸」と呼ばれる呼吸法により瞬間的に身体能力を増加させて鬼と戦う設定があります。
呼吸は「水の呼吸」や「火の呼吸」といった型に分けられ、それぞれの型に沿った動きで技を繰り出すのですが、その際に刀から水や火のエフェクトが出ています。
これは実際に火や水が出ているわけではなく、極限まで研ぎ澄まされた型の動きが火や水を錯覚させているものらしいです。
この描写が原作では非常に映えるのですが、今作もその描写に非常に力が入っています。
原作に忠実かつダイナミックな映像で人気シリーズとなったナルティメットストームや、ジョジョASBでグラフィック・モーションだけを完璧に仕上げたサイバーコネクトツーならではの、迫力ある描写がこれでもかとグリグリ動いています。
このクオリティで炭治郎や煉獄のような人気キャラクターを操作できるのは本当に凄い。
一昔前であればキャラゲーと言えば地雷か不発弾のような扱いで様子見される事が多かったのですが、キャラゲーもいい時代になりましたね…。
気になった点
現状グラフィック面や操作面に関してはそこまで問題はなさそうに見えます。
が、ひとつ気になるのがキャラクター面です。
現状発表されているキャラは下記のキャラクターとなります。
- 竈門炭治郎(水の呼吸)
- 竈門炭治郎(ヒノカミ神楽)
- 竈門禰豆子
- 我妻善逸
- 嘴平伊之助
- 富岡義勇
- 胡蝶しのぶ
- 煉獄杏寿郎
- 鱗滝左近次
- 錆兎
- 真菰
- 村田
び、微妙じゃね…??
主人公達は当然として、原作に登場する魅力的なキャラクター達の大半が未参戦。
炭治郎は現時点で水とヒノカミ神楽のコンパチで二人参戦。
どちらも人気なのはわかるけど、それだったら新規キャラを増やしてほしかったです…。
鱗滝さんや錆兎&真菰も人気なので分からないでもないですが、主要キャラクター達を押しのけて参戦するほどかと聞かれたら疑問に思わざるを得ません。
村田に至ってはネタキャラ。
それ以前に出すべきキャラがもっといるだろう…。
流石にまだキャラクターの追加はいるだろう!?と思っていた矢先に新たな参戦ニュースが到着。
やっぱりね~w流石にこれで終わりはないだろ~w
と思いながらニュースを開く。
キメツ学園より炭治郎&禰豆子&義勇参戦!!
https://gamestalk.net/post-162501/
村田さん以降はDLCで追加されるネタキャラ枠だろ完全に…。
ていうか炭治郎まさかの3人目??
これには明確な理由があるんだとは思います。
早い話が「劇場版までに登場したキャラクターだけ」って事なんでしょうね。
アニメ2期以降の人気キャラクター達(他の柱達や上弦の鬼等)はDLCか次回作に持ち越す形になるんだと思います。
それにしたって1期に登場した愈史郎や塁を始めとする他の鬼達が出てこないのはどうかと思いますが…。
この記事を書いている後に一気に鬼側のキャラクター達も参戦決定される事を願っています…。
そしてもう一つ
「グラフィックはいい」「グラフィック以外の情報があまりない」「微妙な参戦情報」「明らかに続編ありき」「キャラゲー」「明かされないキャンペーンモード」「サイバーコネクトツー」
恐怖とはまさしく過去からやって来る…。
体験版が欲しい
色々と不安な面もありますが、鬼滅の刃自体は大好きですしサイバーコネクトツーのモデリング技術は一級品なので、ゲーム自体はかなり楽しみです。
後は肝心のゲーム内容があんまりにもあんまりな事になっていないかを判断させて欲しいので、早めに体験版を出してほしいですね。
そして新規参戦キャラもどんどん発表して欲しい。
これ以上俺に鱗滝さんと同じ気持ちを頂かせないくださいね。
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