ゼノブレイドシリーズの魅力と特徴【広大な世界と濃厚な世界観を駆け巡る】

どうも、ほんまぐろです。

本日2月10日に新作ゲーム紹介動画「ニンテンドーダイレクト」が放送されました。

クロノクロスリマスターやライブアライブHD2Dリメイク等、全体的にスクエニ無双な感じがした内容だったと思います。

ライブアライブHD2Dリメイク、マジで楽しみです。

さて、そんなニンテンドーダイレクトのフィナーレを飾るタイトルとして唐突に発表されたのが「ゼノブレイド3」

一切の前情報なしの状態であまりにも唐突に放り込まれた為完全に油断していました…。

お茶吹いた

 

このゼノブレイド3はシリーズ作品である「ゼノブレイド1」「ゼノブレイド2」の未来の世界が舞台となっているらしく、

PV中にも過去作のキャラクターとの関連を臭わせるキャラクターが登場しています。

そんなゼノシリーズですが、ぶっちゃけそこまでメジャーな作品ではありません。

勿論非常に名作ですし、ゲーマーであれば大抵はプレイ済みだとは思いますが、ライト層の方々にとってはビジュアルや戦闘システム、ストーリー等で取っ付きにくい印象を持たれている方もいると思います。

しかしそれでは勿体ない!

今回はそんなニンダイのフィナーレを務めるレベルにまで成長したゼノブレイドの魅力を簡単にご紹介します。

 

ゼノシリーズとは?

そもそもゼノシリーズとは何か。

1998年にスクウェアより発売されたRPG「ゼノギアス」を第一作としたシリーズ作品です。

 

この「ゼノギアス」に続いて発売された「ゼノサーガ」

そして今回の「ゼノブレイド」

 

この3つのタイトルを総称して「ゼノシリーズ」と呼んでいます。

それぞれの作品で設定や用語に共通点はありますが、基本的にストーリーは完全に独立しています。

ですので「ゼノブレイドやるならゼノギアスやサーガやらないと話ついていけない」なんて事は全くありません。

 

シリーズの特徴

ゼノシリーズ自体は一般的なRPGですが、その内容は非常に濃い独特な内容です。

初代ゼノギアスからしてSFやファンタジーはもちろんの事、哲学や宗教、ミステリー等ありとあらゆる概念がぶち込まれた非常に難解な世界観・シナリオを呈していました。

そんなシリーズに共通して登場するのが「ロボット」

名称に違いこそあれど、人が登場して操作する巨大ロボットが多く登場します。

今回紹介するゼノブレイドシリーズにも多くのロボットが登場し、物語を彩ってくれています。

 

ゼノブレイドシリーズの特徴

ゼノブレイドシリーズですが、普通のRPGとは一線を画す特徴がいくつも存在します。

 

①【広大な世界】

ゼノブレイドシリーズ最大にして最高の特徴。

RPGは町やダンジョンをつなぐ広大なフィールドを駆け巡って冒険するものです。

大抵の作品は広大なフィールドマップを用意していますが、ゼノブレイドシリーズは次元が違います。

画像で比較してみましょう。

2021年に発売された「テイルズオブアライズ」です。

全RPGで見てもかなりの良作で、作りこまれた美麗で広大なフィールドを誇ります。

続いてゼノブレイドがこちら

桁外れです。

横の広さだけではなく縦の広さも桁違い。

空間の広さで考えれば文字通り次元の違う広大さです。

この広大なフィールドを隅々まで探索する楽しみは、通常のRPGの比ではありません。

 

②【シームレスで独特な戦闘システム】

通常のRPGはフィールドに点在するモンスターに触れると画面が切り替わって戦闘フィールドに移動するシンボルエンカウント方式や急に戦闘開始となるランダムエンカウントを採用しております。

ゼノシリーズはそれらとは異なる方式「シームレス戦闘」を採用しているのが特徴です。

フィールドには草原で寝ている奴や水辺で水を飲んでいる奴、樹の上から獲物を狙っている奴や謎の儀式を繰り広げているペンギン等、モンスター達が自由に生活しています。

こいつらに攻撃を仕掛けると、仕掛けたその場で戦闘が始まるのがシームレス戦闘です。

戦う相手だけではなく戦う場所も重要になってくる為、足場の確認や逃走経路の確認等通常の戦闘とは違う考えを巡らせる楽しみがあります。

 

更に戦闘システム自体も非常に独特。

通常のコマンド戦闘に位置や向きの概念を組み込んだリアルタイム戦闘となっており、背面・側面への攻撃やヘイトの管理、攻撃範囲のチェック等これまた通常のRPGの戦闘とは一味違う楽しみを味わうことが出来ます。

この辺が前述した取っ付きにくさに繋がってきてしまっていますが、一度理解すれば非常に奥深く白熱した戦闘を楽しめる事間違いなしです。

 

ゼノブレイド

記念すべきゼノブレイドシリーズ第一作目。

巨神と機神と呼ばれる2対の神の死骸の上に人々が暮らしているという、前代未聞の世界観が特徴です。

巨神で暮らすホムス族(人類)と機神で暮らす機神兵が長年争う世界で、収まりつつあった機神兵が突如進行を開始。

故郷を襲われた主人公シュルクがかつて機神兵を退けた伝説の神剣・モナドを手にした所から物語は始まります。

 

前述したゼノブレイドシリーズの特徴である「広大な世界」と「独特な戦闘システム」はこのゼノブレイドで既にほぼ完成しています。

眼前に佇む巨大な神の躯

自分が駆け回るフィールドもまた神の躯

このスケール感にただただ圧倒されるばかりです。

 

もともと2010年にWiiで発売された作品ですが、Wiiの時点でこの世界観を表現しきったことにに脱帽です。

現在ではフルリメイクによって更にクオリティがアップした「Definitive Edition」がswitchで発売されている為、ぜひそちらの購入をお勧めします。

今遊んでも…どころか数十年経って遊んでも絶対に楽しい、超名作です。

 

ゼノブレイド2

2017年に発売されたswitch用ソフト。

2と銘打ってはいますが、前作「ゼノブレイド」とはストーリーも設定も異なる為、作を遊んでいなくても全く問題ありません。

しかし、(ネタバレになるので控えますが)「2」である以上、1を遊んだ意味は必ずあります。

1を遊んでよかったと思える展開が終盤に訪れますので、ぜひ1と2セットで遊んでいただけると嬉しい。

 

世界観としては見渡す限り雲の海で、その雲海を移動する「巨神獣」と呼ばれる超巨大な生物の体の上で人々が生活しているという、前作に負けないスケール感が特徴です。

そんな雲海に沈んだ異物を引き上げるサルベージャーを生業としている少年レックスが、ある日伝説に謳われる異物「天の聖杯」と出会う所から物語は始まります。

前作ゼノブレイドも主人公シュルクとヒロイン・フィオルンとの関係がクローズアップされる内容ですが、

今作は主人公レックスとヒロインのホムラによる、より王道なボーイミーツガールな物語を堪能できます。

グラフィックも前作より更に向上し、広大なフィールドを存分に探索することが出来ます。

キャラデザがより美少女アニメチックになっているので、そこは人によって好みが分かれるかもしれません…。

戦闘システムはパートナーとなるブレイド(人口生命体)とのコンボや背面・側面等の向きに加えダウンしているか、空中にいるか等の位置関係まで加わり、前作以上に奥深く作りこまれております。

言い換えると前作以上に取っ付きにくいって事ですが例によって一度理解してしまえば非常に爽快感あふれる戦闘を楽しめます。

パートナーとなるブレイドは様々なイラストレーターによってデザインされた多種多様なブレイドが存在しております。自分のお気に入りのブレイドを見つけ、それらを育て上げる収集要素・育成要素も非常に充実しているも大きな特徴。

 

3にも大いに期待

以上がゼノブレイド1と2の大まかな紹介です。

どちらも通常のRPGにはない独特な要素を含んでいる為、一見すると難しそうに見えるかもしれません。

しかし、実際プレイすると非常に爽快感のある戦闘や圧倒的なスケール感を楽しむことが出来ます。

発表されたばかりのゼノブレイド3も初期PVを見るだけでもそのスケール感が見て取れますね。

まだゼノシリーズを遊んだことが無い、という方は

この機会にぜひ、ゼノブレイドとゼノブレイド2を手に取ってみてはいかがでしょうか。

※追記

ゼノブレイド3をクリアしましたので、その感想を書きました。

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