どうも、ほんまぐろです。
2020年11月12日、遂に新型ゲーム機Play station5が発売されます。
その性能は様々なニュースや記事にて紹介されているため詳細は省きますが、その圧倒的な性能にゲーマー達は熱狂の真っただ中です。
PS4の発売が2013年なので、7年ぶりの最新鋭機器です。
自分も発売日に買い、その後Pro、pro 500 million Limited Editionと、3代に渡ってゲームを楽しんで来ました。
今回はそんな世代交代を目前に控えたPS4のうち、特に思い出に残った名作を10作品、前後編に分けて紹介したいと思います。
ワンダと巨像
2005年にPS2にて発売された作品のリメイクに当たる作品。
もともとPS3で画質を向上させたリマスター作品は出ておりましたが、こちらはPS4の性能によるリメイクを経て別次元のクオリティとなりました。
美しいフィールドを愛馬・アグロと共に駆けているだけでも楽しかったのですが、特記すべきはやはり巨像達。
PS2や3の時点でも圧倒的だった存在感は更に向上。
はるか上空に位置する頭部を見上げると、思わず口が開いてしまう程の巨大な存在感にはただただ圧倒されるのみです。
そんな巨像に身一つで挑む戦闘はシンプルながら奥深く、いかに相対する巨像達が次元の違う存在かを思い知らされます。
そんな巨像戦を盛り上げるBGMも素晴らしいの一言。
劣勢時と優勢時でBGMが切り替わるのですが、この優勢時に流れる「蘇る力~巨像との戦い~」は、ゲーム史上に残る超名曲です。
今作のリメイクを担当したBluepoint Gamesは、PS5のローンチ予定であるデモンズソウルのリメイクを担当していることでも有名です。
このクオリティの作品を生み出せるのであれば、デモンズソウルもほぼ間違いなく名作になると思います。
Star Wars Jedi: Fallen Order
EAが手掛けたアクションRPG
時系列は映画Star Warsエピソード3と4の間にあたり、ジェダイのパダワン(見習い)であるカル・ケスティスを操作し、壊滅したジェダイオーダーを復興する為に帝国と戦っていくという内容です。
スターウォーズに関するゲームは過去にも多く出ていますが、今作はその中でも抜群のクオリティを誇ります。
便利かつ多彩なフォースを使用した探索やライトセーバー戦等、スターウォーズファンであれば一度は夢見たジェダイとしての活躍を、PS4のクオリティで思う存分体験できます。
特記すべきはゲームのメインである「戦闘」。
ライトセーバーを使用した戦闘は簡単かつ爽快で、ある程度ボタンを連打しているだけで非常に画面映えする殺陣を繰り出すことが出来ます。
そこに成長することで覚えるセーバースキルやフォース等を組み込むことで、エピソード1~3のような非常にスタイリッシュで格好いい戦闘を楽しむことが出来ます。
ライトセーバーの見た目や色等も自由にカスタムできる為、スターウォーズファンであれば必携の作品です。
ウィッチャー3 ワイルドハント
2015年に発売されたオープンワールドRPG
剣と魔法が栄える世界を舞台とした世界観であり、プレイヤーは魔物退治を請け負う「ウィッチャー」の一人・ゲラルトとしてこの世界を冒険します。
中世ヨーロッパの剣と魔法の世界を土台とした作品は多く存在しますが、今作はそれらとは一線を画す程に練りこまれた設定や世界観が特徴です。
歴史や文化、宗教や環境、社会情勢、etc…
とにかく細部まで練りに練りこまれた綿密な世界観が特徴です。
そんな世界や人々はまさに「生きて」おり、そこで紡がれるストーリーは非常に奥深いです。
更に特徴的なのがサイドクエスト。
普通のRPGであれば「~を○○匹倒して来い」だの「~を○○個持ってこい」といったお使いが多いのですが、今作はサイドクエスト一つ一つが細部まで作りこまれており、ちゃんとした物語が存在します。
そんなストーリーやクエストには選択肢が多数存在し、選ぶ内容によって結果がガラッと変わります。
ただある一定の選択肢が正解であるというわけでもなく、どれを選んでも様々な結果が生み出され、それに沿って物語が進行します。
良かれと思って選んだ選択肢で重要な人がいなくなってしまったり死んでしまったり等、最悪の結果となってしまうことも多々あり、思うようにならないそのゲーム性はまるで現実の人生のよう。
完成された世界の中でどういう人生を辿るのか、そんなストーリー性も今作の大きな魅力なんだと思います。
また、今作は三部作のうちの最終作に当たりますが、過去作を知らなくてもほとんど問題ありません。(自分がそうでした)
KINGDOM HEARTS 3
スクウェア・エニックスより発売されたアクションRPG
PS2で初代が発売されて以降、ディズニーとFFのキャラクターが共演する世界観や爽快なアクション性、「心」をテーマとしたシナリオ等により多くのファンを獲得し、今作で遂に一区切りが付く完結編となりました。
初代発売が2002年なので、完結までに実に17年もの歳月を費やしている事になります。
その間にPS2はPS4になるわ、スクウェアがスクウェア・エニックスになるわ、少年だった自分が中年になるわととにかく長い日々でした。
逆を言えば、それだけ長く愛されるシリーズでもある証拠であり、今作の完成度はそんなシリーズの中でも間違いなくトップの出来でした。
グラフィックやアクション性はシリーズ屈指のクオリティですし、トイストーリーやモンスターズインク等、長年参戦が望まれてきたディズニーピクサーシリーズも参戦。
完全再現されたアナと雪の女王の「Let it Go」の中をソラやドナルド・グーフィーが動き回るシーンは、長いゲーム人生の中でも特別に凄いものを見れた瞬間だと思います。
アトラクションフローもディズニーらしさがより強調された素晴らしい要素だと思います。
ディズニーといえばテーマパークとアトラクションですからね。
まぁ、頻発して終盤では正直煩わしくなってましたが
完結編と謳ってはいますが、あくまで1長編の終了ですのでシリーズ自体は今後も続いていくと思われます。
自分が先に死ぬか、キンハーシリーズ・軌跡シリーズが先に完結するか
ゲーマーの戦いはまだまだ続きそうです。
FINAL FANTASY7 REMAKE
キングダムハーツと同じくスクウェア・エニックスより発売されたアクションRPG
言わずと知れたPSを代表する伝説的RPGのリメイク作品であり、発表された際は世界中のファンが歓喜の声をあげました。
その後は開発が難航し、開発体制の変更や発売延期、今作がミッドガル脱出までを描いた分作になる等の発表によりだんだんと雲行きが怪しくなっていました。
わからない人向けに行っておくと、ミッドガルというのはFF7に登場する最初の街で、ここを脱出するシナリオは全3枚あるDISCのうち最初の1枚の序盤になります。
ドラゴンボールでいうとピッコロにやられるくらい
ハリーポッターでいうとダーズリー家を出るくらい
ワンピースでいうとゾロが仲間になったくらい
それくらいの序盤です。
ボリューム大丈夫か?と一気に不安になりましたが、いざプレイすると全くの杞憂でした。
細部まで徹底的に作りこまれたミッドガルの街並みは、幼少の頃ワクワクしながら探索したミッドガルとは比較にならないほど圧倒的な存在感があり。ただ探索しているだけでもワクワクします。
ミッドガル脱出までと区切った分、当時あまりスポットがあてられなかったアバランチメンバーとの交流などのサブイベントややりこみ要素が大量に追加され、若干水増し感がある部分もありますがボリュームも非常に多く遊びごたえがありました。
迷名イベントである女装イベント等、お遊び要素も豊富です。
シナリオに関してはネタバレ防止のため詳細は省きますが、賛否両論というか「こう来るか」といった形の終わり方であり、続きが非常に気になります。
製作側も「完結までに何作になるか分からない」と開き直っている打ち明けている等まだまだ先行きは不透明で不安な部分もありますが、このクオリティで続けることが出来るのであれば十分楽しめると思います。
以上で半分を紹介しました。
続きはPART2にて紹介します。
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