デジモンサヴァイブへの期待と不安…そして今尚楽しい名作デジモンゲームを紹介

どうも、ほんまぐろです。

バンダイナムコより発売予定のシミュレーションRPG「デジモンサヴァイブ」

こちらが2022年7月28日に発売するとのニュースが流れました。

デジモンサヴァイブPVを見て

初報が公開されたのが2018年。

その発表から何回もの延期を重ねに重ね、実に4年もの歳月を経て発売となります。

長かった…長すぎて普通に忘れてた

https://www.famitsu.com/news/201807/21161209.html

引用:ファミ通【プレイヤーの選択がモンスターの進化を決める『デジモンサヴァイブ』発表!】

それを踏まえてティザートレーラーも発表されました。

発表されたのですが…

うーん

正直ちょっと怪しい気がします。

何が怪しいって実際のゲーム画面が殆ど出ていない事。

実際のトレーラーを見て頂ければわかりますが、映像内の大半はキャラクターと声優紹介の映像となっております。

実際のゲーム映像は十数秒、肝心の戦闘シーンに至っては数秒のみという状態。

  • 延期に延期を重ねた末の発売
  • キャラや声優の情報を前面に押し出して、重要な情報はチラッとしか載せない手法
  • 色々な意味でデジモン離れした異様なPV内の雰囲気

etc…

 

典型的なPV詐欺ゲーの手法で笑えない

売りにしている2D戦闘シーンは?

その詳細システムは?

育成要素はあるのか?

登場デジモン数は?

 

知りたいことが何一つ分からないPVでした。

延期しまくっている時点で順風満帆ではないと分かり切っているうえにこの公式が大事な部分を見せたがっていない姿勢

ちょっと…いやかなり不安になります。

ホラーゲームみたいな色使いや雰囲気等、従来の冒険感に満ちたデジモンシリーズとはガラッと異なる雰囲気もまた不安を誘います。

ファンが求めている内容を製作側が勘違いしていそうな気がしてならない。

もちろんティザートレーラーなので、ここから発売日に向けて新情報の公開ラッシュが続けばいいのですが…

 

 

発売まで3か月間近となった今そんな状態で本当に大丈夫なのでしょうか?

期待と不安を胸に、詳細を待ちたいと思います。

 

脈々と受け継がれてきた名作達

言わずと知れた初代玩具であるデジタルモンスターを皮切りに、多くのデジモンゲームが発売されてきました。

自分も幼少の頃にVer3でデジモンにドはまりしたのを覚えています。

パタモンがアンドロモンまで進化して狂喜乱舞したりスカモンになって泣いたり友達と対戦に熱中したりと、未だに覚えています。

その後もアニメ版「デジモンアドベンチャー」で一大ブランドを築き、ワンダースワンで発売された「アノードテイマー・カソードテイマー」で初めてS-RPGの楽しさを体験しました。

育成ゲーやシミュレーションゲー、そしてアニメの楽しみ等、昔からデジモンには多くの楽しみを教えられてきました。

そんなデジモンシリーズも現在は当時の勢いこそ失ったものの、良作を多く世に出しています。

今回はその中で「今でも現役で遊べるハード」で発売されているソフトの中でも特におすすめな作品を3つ、ご紹介します。

 

デジモンワールド -next 0rder- INTERNATIONAL EDITION

「デジモンゲーと言えばデジワー」と言われるほどにシリーズの中でも群を抜いた知名度を誇るデジモンワールドシリーズの最新作。

もともとPS Vitaで発売されていた作品のアッパーVerであり、ロード時間短縮やグラフィック向上等、大きな進化を遂げています。成熟期→究極体くらい

敵の強さや育成の面倒臭さ等の粗はあるものの

共に生活を送り、育成し、広大なフィールドを冒険。

敵と戦って成長し、やがては寿命を迎えて別れる。

そして情報を引き継いだ相棒を再び育て、また別れ…

 

デジモンワールドの楽しさを現代の技術で体験できる良作であると言えます。

BGMや敵、そして登場人物など、初代デジモンワールドを遊んだ人にとっては特に嬉しいインスパイア要素が多分に含まれており、昔を懐かしみながら楽しめる事間違いなしです。

 

デジモンストーリー サイバースルゥース ハッカーズメモリー

デジモンワールドが育成に重点を置いたゲーム性であるならば、こちらはストーリー性に重点を置いた作品です。

電脳技術が発達した近未来の現代日本において、ある事情から生身と電脳体の中間にあたる半電脳体となってしまった主人公が現実世界とデジタル世界を行き来し、特殊なウィルスAI「デジタルモンスター」とそれを使役するハッカーが起こす事件を解決しながら世界の異変に立ち向かっていく。

というのが主なストーリー。

王道なプレスターンバトルや幼すぎず複雑すぎない絶妙なシナリオを楽しむことが出来ます。

また、メインターゲット層を「かつてデジモンを愛した人達」としており

例えば戦闘ではアニメ版を準拠としたハイクオリティな必殺技ムービーが1体1体に設定されていたり

ステータス異常の一つである「液晶化」ではデジモンが当時のドット姿になってしまったり(ドットが無いデジモンはわざわざドットから作るという凝りよう)

etc…

随所にデジモン愛の溢れる演出を垣間見ることが出来ます。

これで喜ばないデジモンファンはいないでしょう。

ストーリー重視と言いつつも育成もしっかり楽しめます。

進化や退化を繰り返してお気に入りのデジモンを極限まで育成できるシステムは、寿命や病気等で育成に制限が掛かるデジモンワールド以上に育成が楽しめるという人もいる程です。

現在PS4とswitchで発売されている「ハッカーズメモリー」は前作である「サイバースルゥース」の舞台裏を描く続編的な位置づけのソフトです。

なんとこのハッカーズメモリーには前作であるサイバースルゥースが完全収録されている為、こちらを買えば2つのソフトを遊ぶことが出来るのです。

現世代機のみならず、全デジモンシリーズで見ても屈指の名作であるサイバースルゥースシリーズ、ぜひ遊んでみてください。

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PSP版「デジモンアドベンチャー」

アニメ版「デジモンアドベンチャー」をベースにしたオーソドックスなコマンドRPG。

特記すべきはその再現性。

選ばれし子供達が初めてデジタルワールドへ迷い込みクワガーモンと対峙する所からラスボスであるアポカリモンを倒すまでの全編が一切カットされる事なく、ほぼフルボイス収録されています。

デビモンやエテモンとの対決、ヴァンデモンとの死闘etc…

キャラゲーによくある「不人気なエピソードやキャラクターのカット」が一切なく、最初から最後までデジモンアドベンチャーを120%自分の手で楽しむことが出来ます。不人気エピソードなんざねぇから当然

更に今作では初めて太一とヤマト以外の選ばれし子供たちのパートナーデジモンが究極体で登場します。

あの印象的なワープ進化の進化バンクもバッチリ再現されていて、感動がヤバい。

 

更に驚くべきことに、類い稀な演出と構成で見る者を圧倒した劇場版「ぼくらのウォーゲーム」まで完全収録されているというサービスっぷり。

 

当時アニメにハマった人

子供たちの成長と共に進化していくデジモン達に感動した人

ワープ進化がアグモンとガブモンだけでがっかりした人

ウーロン茶が好きな人

まさにデジモンアドベンチャーを愛した世界中の選ばれし子供達だった大人に向けた最高の1作となっているのです。

PSPで発売されているので、今遊ぶのであればPSPを買うかVitaのアーカイブでDL購入するかしか選択肢がないのが若干痛い所ですね…。

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これからも進化し続けてほしい

自分が小さい頃からずっと共に歩んでくれたデジモンシリーズ。

携帯玩具版では育成の楽しさや友人との対戦の楽しさを教えてくれましたし、

デジモンアドベンチャーでは成長する事の大切さや絆の大切さを学びました。

他のゲームでもそれぞれのジャンルの楽しさを教えてもらいました。

バトルクロニクルではクソゲーとはこういう事だ、という事も教えてもらいました。

 

自分にとっては人生の教科書の様なシリーズです。

だからこそ、デジモンサヴァイブも恐らく買います。どんな事になっていようと。

それがここまで育ててくれたお礼とも言えるからです。

もしサヴァイブが売り逃げ上等なガッカリゲーだったとしても、デジモンに罪はありません。

 

 

でも

 

 

もしそうなったら

 

 

自分は一生バンナムを許しません。

さぁ、お前のクソゲーを数えろ。

とならない事を祈っています。

※追記

より詳しい内容が確認できる最新PVが公開されました!↓

追記 祝発売!

序盤を遊んだ感想記事を書きました。

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