どうも、ほんまぐろです。
2024年9月26日に発売された「英雄伝説 界の軌跡」
こちらをクリアしました。
クリアの感想記事は下記記事をご覧ください。
今回もこちらの内容を書いていこうと思います。
「軌跡シリーズで多用されるセリフ・フレーズランキング」
嫌な楽しみ方だとは自覚しています。
軌跡シリーズと言えばストーリーを創り出す膨大なテキスト量。
しかし、独特なセリフやフレーズが多用されている事で色々な意味で有名です。
ちなみに前作「黎の軌跡Ⅱ」で計測した結果は下記の通り。
- 10位:「半グレ」(約21回)
- 9位:「ハン」(約46回)
- 8位:「クク…」(約50回)
- 7位:「ったく」(約56回)
- 6位:「ふぅ…」(約69回)
- 5位:「あはは…/はは…」(約124回)
- 4位:「ハッ!」(約238回)
- 3位:「っ…」(約357回)
- 2位:「ふふ…」(445回)
- 1位「強調点」(約498回)
となりました。
本作ではそれがどのように推移しているのでしょうか。
条件は前回と同じく
- メインストーリー中のセリフをカウント
- サブクエスト中のセリフをカウント
- マップ内のキャラ、NPCとの会話は除外
- 演出で同じセリフが使用された場合は除外
とします。
それではいってみましょう!
第10位
■単語:【ふぅ…】
■登場数:【約49回】
(6位→10位にランクダウン)
ジュディス・リゼット辺りが多用するフレーズですが、前作から大幅に順位を落としてのゴールとなりました。
第9位
■単語:【ったく】
■登場数:【約64回】
(7位→9位にランクダウン)
前作から大幅に順位を落としてのゴールとなりました。
主人公がやれやれ系男子のヴァンである為、シリーズの舞台を黎の軌跡へと移して以降激増した印象のある単語です。
いや、よく考えると今作はヴァン以外にリィンとケビンが主人公扱いです。
つまりテキスト量は3倍、出番は3分の1になっているはず
なのに順位的に変動がないという事は、つまり単純計算で激増しているという事か…?
ったく…、やれやれだぜ。(頭ポリポリ)
第8位
■単語:【ったく…】
■登場数:【約82回】
(8位タイ)
前回同様に8位でのフィニッシュとなりました。
主にアーロンによって使われる単語ですが、本作では本格的にストーリーへ絡んできたネットリ変態おじさんことエルロイ・ハーウッドの影響で順位は変わらずも回数で見ると大幅に増えております。
第7位
■単語:【って…!】
■登場数:【約82回】
(新登場)
「って~~かよ!」「って〇〇さん!?」等で使われるフレーズとして新登場。
大阪弁を話すケビンが本格的に参戦した影響により、ノリツッコミが激増した事が主な原因と考えられます。
第6位
■単語:【っ…】
■登場数:【約181回】
(3位→6位にランクダウン)
まさかの大幅ランクダウン…!
前作であれほど猛威を振るっていた「っ…」がここに来て大幅に勢いを墜としてしまいました。
なぜこんなに下がってしまったのか、軌跡シリーズを全て遊んだ軌跡マイスターの自分でも分かりません。
シナリオライターが飽きたとしか…(適当)
ただ要所要所で皆これを使う為メチャメチャ印象に残るんですよね。
第5位
■単語:【ハッ】
■登場数:【約198回】
(4位→5位にランクダウン)
こちらも「ったく…」と同様、主人公をヴァンに移してから激増した単語になります。
それでも前作から回数も順位も落としている辺り、ヴァンも成長して落ち着いたという事なのでしょうか。(?)
第4位
■単語:【ハハ…/アハハ…】
■登場数:【約237回】
(5位→4位にランクアップ)
多くの単語が順位を落とす中、逆に快調な走りで見事順位を上げました。
回数もほぼ倍増です。
主にアニエスによって使われる単語ですが、今作では「クク…」同様、ストーリーに深く絡んできたカンパネルラによって多用されていました。
今作は結社関連のキャラクターによる影響が大きく見える内容になっていますね。
第3位
■単語:【強調点】
■登場数:【約422回】
(1位→3位にランクダウン)
首位陥落…!!
前作で圧倒的な回数を見せつけ、堂々の1位を獲得した強調点がまさかの3位にランクダウンです。
これは流石に予想外でした。軌跡シリーズは強調点が大好きですから
とは言え使われ方と印象の残り具合は流石の強烈さです。
「部分的な強調」は勿論の事、上記画像の様にテキスト全体が強調されて何を注目すればいいか分からなくなっているもの
挙句の果てにはチュートリアルに登場する説明文ですら強調を差し込んでくる始末です。
大好きすぎるだろファルコム…!
ランクダウンの理由としては、後述しますが更なる怪物が登場した事が大きいです。
第2位
■単語:【フフ…】
■登場数:【約456回】
(2位タイ)
前作同様圧倒的な回数で堂々の2位タイを獲得しました。
ストーリーが本格的に動くシーン以外の小休憩的な場面ではほぼ頭にくっ付いている「ふふ」選手です。
前作同様、アニエスとリゼットにより使われてきた単語ですが、本作では加えてシズナとベルガルドによっても多用されていました。
「大人の余裕」的なものを出したかったのでしょうか。
第1位
■単語:【”強調”】
■登場数:【約2004回】
(新登場)
新たな”怪物”の誕生です。
圧倒的などという言葉では生ぬるい、文字通り”桁違い”の回数で1位を掻っ攫っていったのは”強調”(ダブルクォーテーション)です。
前作での王者「強調点」が順位を落とした大きな理由がまさにこれ。
新たな”表現”を手に入れたファルコムの”躍動”はとまりません。
もう右を向いても左を向いてもとにかく”強調”だらけ。
”暇”さえあればすかさず”強調”
同じテキストに2つも3つも入れて強調するのは”日常茶飯事”
同じテキスト内に”強調”と「強調点」を併用してくるテクニカルな”技”を使ったり
同じテキストどころか同じ箇所にダブルで強調を詰め込む”離れ業”すら使う等
最早やりたい放題の”暴走”に等しい所業。
目か滑る滑る
自分も文章を書く上でより伝えたい点を強調する癖があるので分からない事はないですが、あまりにも数が多いので逆に何を注意してみればいいのかさっぱりでした。
以上が界の軌跡で登場したセリフ・フレーズランキングです。
前作「黎の軌跡II」と比べるとストーリーが大きく動き登場人物も増えた事で、テキスト量も激増した印象です。
閃の軌跡III以来となる懲りないブツ切りエンドの続きとなる次回作では更なるテキスト量が見込まれますので、ファルコムのシナリオライターがどのような単語を気に入り使って来るか見ものです。
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