【ネタバレ無し】ドラゴンクエストVII Reimagined プレイ感想・評価(後半ネタバレあり)【ドラクエ7R】

どうも、ほんまぐろです。

2026年2月5日に発売された「ドラゴンクエストVII Reimagined」

こちらをクリアしましたので、その感想を書いていきます。

基本ネタバレ無しですが、後半にかけてはネタバレ有り(事前に警告表示有り)となりますので未クリアの方はご注意ください。

体験版の感想は下記の記事を

 

ドラクエ7自体の紹介は下記の記事をご覧ください。

 

全体的な感想

まずクリア時間ですが、レベル上げや寄り道等もしつつ47時間でのクリアとなりました。

初代PS版のクリア平均時間が80~100時間程度だった事を考えると、単純に考えて半分程度の時間でクリアしたわけです。

ここに関しては正直賛否両論あると思います。ドラクエ7は昔から賛否両論ばっかり

良い言い方をすれば無駄を徹底的に省いたので非常にサクサク進む。

悪い言い方をすれば徹底的に省いた影響で無味無臭になった。

個人的にはどちらの意見もよく分かるんですよね…。

リメイク前のドラクエ7は本当に寄り道が多かった。

エンゴウ(過去)に行ってグランエスタード(現代)に行ってすごい聖水を取ってきてまたエンゴウ(過去)に戻って…

みたいな奴。

今回は「なんと既に用意してあります!」という料理番組方式でバッサリカットされていました。

他にも似たようなカットは随所にみうけられるのですが、正直これは非常に良かったと思う。

この無駄な往来は今の人達にとって楽しさに直結しないでしょうから。

 

ただ、海底都市がただの通路になっていたり、終盤に登場する有機的な見た目のダンジョンが完全にカットされている等

ユーザーフレンドリーを通り越してミニマリストの世界観に片足突っ込んでいるレベルの簡素化は正直やりすぎなんじゃないかとは思いました。

 

個人的に、こういう無駄な要素や難易度部分が簡略化されたドラクエ7って、正直そこら辺にある凡百のJRPGと大差ないんですよね・・。

あの何度も行き来させられたルーメンだから印象に残っていた。今作は存在そのものが無くなってるが

理不尽に負けイベントばっかりやらされるダーマ編(過去)だからこそ印象に残っていた。

転職したてで右も左もわからないまま無慈悲に山賊に蹂躙されるダーマ編(現代)だから印象に残っていた。冷静に考えてダーマ編やべぇなやっぱ

 

今考えれば本当に時間の無駄だったけど、

その無駄があったからこそ記憶に残るゲームだったというのも確かにある。

ただまぁ、こればっかりは時代の流れなのでしょうがない。

今は何でもコスパ・タイパが重要視される時代ですし、そもそも長すぎ・無駄すぎ・理不尽すぎで挫折して途中で投げ出されちゃ元も子もない。

本作の大幅な簡素化はそういう背景も踏まえて、「あの時クリアできなかった人に絶対クリアさせる」というスタンスが非常に見て取れました(詳しくは後述)

ただ、それらを踏まえても本作は非常に良い作品だったと思います。

 

良かった点

一番良かったのは何といってもグラフィックです。

体験版を遊んだ記事でも書きましたが、本作の開発に当たり開発された「ドールルック調グラフィック」

これは本当に可能性の塊だと感じました。

水の描写を始めとした背景のグラフィックや建物内の小物等、細部に至るまで非常に高いクオリティで作り込まれており、まるでミニチュアやジオラマのような世界観を冒険する事ができます。

みて下さい。

これが「両親をからくり兵に〇ろされた兄が残骸に恨みをぶつけ、翌日にはその兄すら〇ろされた妹が泣き叫びながら残骸に恨みをぶつける」という史上最悪の胸糞ジオラマです。

スクエニさん商品化しますか?

 

初代で死霊の盆踊りだの地獄の黙示録だの散々ネタにされてきたプリレンダムービーによるダンスシーンも非常にブラッシュアップされており、十分すぎるクオリティです。

マジで謝罪しろよオレに、柿沼君。

 

また、

  • 過去編でのルーラの解禁
  • シンボルエンカウントからの瞬殺機能によるレベル・熟練度上げのしやすさ
  • 職業掛け持ちによる熟練度上げのしやすさ
  • 様々なマップの大幅改善

等、兎に角ありとあらゆる面で改善点が見受けられ非常にストレスフリーで楽しむことができました。

更に目玉である追加要素に関しても非常に良かったと思います。

ネタバレの為詳細は省きますが、ドラクエ史上最ムナクソと言われているレブレサック編の「現代で発見したオリジナルの石碑を、原作通り現代の村長に見せるか過去編の村長に見せるか等の追加要素が存在しており、原作にはない結末を楽しむことができます。

初代が発売されて26年。

  • プレイ時間長すぎて萎えるわww→大幅に改善・縮小しました!!
  • このタイミングでキーファ離脱ww種返せww→後程依頼主負担でお送り致します!!
  • レベル上げ過ぎて熟練度あがらねぇww→好きなだけ上げられますよ!!
  • 山賊4人衆強すぎて詰んだww→チートモードで好きなだけレベル上げして下さい!!
  • キーファ=オルゴデミーラww→キーファ参戦!!
  • レブレサックうぜぇww→レッツ歴史改変!!

etc…

「ネットで散々ネタにされてきた部分は全部潰しました。絶対にクリアして下さい。」という開発側の意志がヒシヒシと感じられました。

 

総評

元々賛否両論ながら他のナンバリングにはない濃いヒューマンドラマを体験できる事が好評を博していたドラクエ7。

そんな作品の粗だった部分をキッチリ修正し、現代クオリティのグラフィックとシステムで徹底的にブラッシュアップした非常に遊びやすい作品に仕上がっていると思います。

ドラクエシリーズ未プレイの方には勿論お勧めできますし、原作をプレイ済みの方は再構築部分の違いに驚かされるので同様にお勧めできる作品です。

特にドールルック調グラフィックは本作で終わらせるには勿体なさ過ぎるクオリティなので、是非その他の新作やリメイク作にも活用して欲しいです。

FF9とかデュープリズムとか武蔵伝とかチョコボレーシングとか。

 

チョコボレーシング?新作…?

うっ頭が……

 

追加要素に関して(ネタバレあり)

※ここから先は追加要素に関するネタバレが多分に含まれています。

未クリアの方はご注意ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

本作の目玉でもある追加要素部分

Reimagined(再構築)の名の通り、カットされるだけではなく補完された部分も多くありました。

特に顕著だったのがキーファとマリベルの離脱に関連するイベントです。

キーファは原作通り離脱してしまうものの、その決断に至るまでの想いや葛藤なんかがしっかり描かれおり、十分に納得できる形で離脱となっていたと思います。

グラフィックの向上によりイベントシーンの臨場感が上がった事も大きな要因の一つ。

向上したCGによるキーファのライラに対するアプローチがあからさま過ぎ&ジャンを無視し過ぎたせいでただのクズ野郎になってしまっていたけど気にしない

初代ではこの辺の描写が殆どない中で

「俺残るわ!そんな顔するなよ~俺だって辛いんだぜ^^」

とか言っていたのが腹立たしかったので良い補完だったと思います。

 

マリベルに至っては一時離脱しますがすぐに戻って来る極上のツンデレっぷりに改変されていました。

生まれてくる時代が早すぎたと言われていたマリベルに、遂に時代が追い付いた瞬間です。

世界が、彼女を見つけますよ…!

 

日常会話からも「主人公と一緒にいるのが当たり前」オーラがムンムン漂ってますし

 

主人公もマリベルに対しては天然たらしムーブできっちり好感度を稼いでいた事も判明。

 

クソッ…もう付き合っちゃえよ俺ら!!!

 

そして発売前のPVでも話題になっていた本作最大の目玉であろうキーファとの再会イベント。

正直ちょっと期待外れでした…。

どうせ再開させるなら、ストーリーの盛り上がる場面で満を持して再登場&再加入!ってやればよかったのに

よく分からんぽっと出の爺精霊(本当にポッと出)の

よく分からん理由(お前さんにこれを渡す運命だった~とか言って石板を渡してくる)で何となく再会って一番盛り上がらないぜオイ……。

前述しましたがとにかく制作側が「キーファ離脱」や「キーファ=オルゴデミーラ都市伝説」をネタにされるのが嫌で何が何でも再会・帰還させたがっているように見える。

もう少し全体的な流れも考えてもろて…ね…。

 

しかもシナリオクリア後に再度加入してくるのですが

キーファ「一緒に連れて行ってくれ!」

マリベル「あんたが付いてきたらユバールの民の皆はどうするのよ!?」

キーファ「ついさっき息子たちに守り手の役を引き継いできた。あいつらならうまくやってくれるだろうよ。」

 

お前また自分の役目放っぽり出してくるのかよ!!?

 

しかも婚約者のジャンの前で散々イチャイチャ見せつけて脳を破壊した挙句結婚したライラとその子供を放り出してくるという、守りてどころか父親として非常によろしくない愚行。

お前バーンズ王やリーサ姫を捨てて悲しませた事全然反省してねぇな!?

 

しかもゲスト参戦かと思いきやパーティに再加入して現代まで付いてくるというので遂にバーンズ王達の前に突き出してやれると再会させてやれる!?と思いきや

 

 

今更そんなん気にしてる場合かよ!!

世界が滅びるかどうかの瀬戸際だぞ!!

この期に及んでタイムパトロール気にしてんじゃねぇぞ!!この時空犯罪者!!

結局ラスダンにだけ集合してくるというケータリングキーファで終わる始末。

うーーーーーん消化不良。

せめてバーンズ王やリーサ姫達との再会や謝罪イベントなんかはあって然るべきなんじゃないか?とは思いました。

 

ただ、それでもキーファが再度加入して一緒に戦ってくれたのは非常に嬉しかった。

メルビンやアイラも勿論好きですが、やはり主人公・キーファ・マリベル・ガボの4人パーティは思い入れが段違いなんですよね…。

ワンピースのチョッパーまでの6人パーティと同様に。

 

この戦闘画面とキーファとの会話を楽しめただけでも、初代を遊んだ身としては買ってよかったと思える作品でした。

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