どうも、ほんまぐろです。
2025年12月5日に発売された「OCTOPATH TRAVELER 0」
こちらをクリアしました為、その感想を書いて参ります。

前半はネタバレ無しですが、後半はネタバレ有りとなっております為ご注意ください。
その他のHD-2Dあシリーズ作品に関しては下記の様な記事も書いております為、よろしければご覧ください。
全体的な感想
最終的なプレイ時間はサブクエストも進めつつ70時間でクリアとなりました。
凄いボリューム…!!
過去のシリーズ作は全て遊んでおりますが、間違いなく本作は過去最大のボリュームとなっております。
後述しますが過去作にはない「主人公」という独自の要素により、全体的に薄味になっていたストーリーにしっかりと芯が通っており、最初から最後まで非常に楽しむことができました。
グラフィックに関しては散々誉めてきて飽きているので、それ以外の項目について書いていきたいと思います。
ストーリーに関して
本作はスマホアプリ「オクトパストラベラー 大陸の覇者」のストーリーが下地となっています。
聞いてなかったんですけど!?

「どうせ買うから」と碌に下調べもせずに買い
「うおぉ!!田中敦子さんのボイスだ…泣ける…。あれ?これ新録?あれ見た事あるなこのストーリー。あれ?これソシャゲのやつ?」
となった情弱は私です。
いや、むしろ事前の情報に惑わされず強靭な意志を貫いて黙って発売日購入キメたのは一周回って情強ではなかろうか。
ただ、ソシャゲと言えどストーリー自体は非常によくできております。
マーベラスおじさんや粉おじさん等、濃くて胸焼けするレベルの魅力的なキャラクター達によって描かれるストーリーは良質です。
更に本作はソシャゲ要素を移植しただけに留まらず、独自の要素も兼ね備えています。
それがキャラクターメイキングで作成された「主人公」を中心とした「聖火を宿す者」に纏わるシナリオです。
過去作は複数の主人公によるオムニバス形式のストーリーがメインとなっておりましたが、「キャラメイクで生み出された独自の主人公」が存在する本作は彼(彼女)を中心としたストーリーが展開される為、ソシャゲを遊んでいる人も大きく異なるストーリーを楽しむことが可能となっています。

詳しくは後述のネタバレあり項目で語りますが、この主人公を中心とした終章は非常によく出来ていました。
戦闘に関して
本作ではソシャゲと同じく最大8人によるパーティーバトルとなっています。

前作「オクトパストラベラー2」では最終盤の演出として8人パーティによる戦闘が可能となっていましたが、本作はそれがデフォルトとなっています。
更に
- 独自要素「セレクトアビリティ」によるアビリティのカスタマイズ要素
- ソシャゲに勝るとも劣らないプレイアブルキャラクター数(その数30人以上)
等により、その奥深さは過去作とは比べ物になりません。

各キャラクターがもつアビリティの大半は経験値を貯める事で抽出する事が可能なので、「お気に入りのキャラに別のキャラのアビリティを装備させて全く異なる戦い方をさせる」等、プレイヤーによって異なる楽しみ方を見出すことができます。
また、抽出できない各キャラクター独自のアビリティも存在する為個性が失われることもなく、パーティカスタマイズ性能は絶妙な塩梅を保っています。
ただ、このセレクトアビリティと8人パーティの影響で過去作よりも戦闘が複雑になった点は少し気になりました。
終盤ともなると敵の厄介さも跳ね上がり、状態異常をばら撒いてくる為管理が大変でした。
ばら撒きすぎて画面が煩すぎて見えないの本当にダメ
まぁ雑魚専は攻撃力と素早さに全振りした、ジョブを商人にした主人公の神秘の矢(全体ダメ+SP回復)で開幕一掃するので本当に作業でしたけどね。
永久機関なのでRPGの癖に後半は殆ど宿屋に泊まる必要もなかったです。
不眠不休で世界救うとか社畜極めし者だった
タウンビルドに関して
本作の大きな独自要素として「タウンビルド」が存在します。
主人公の故郷であるウィッシュベールは開幕焼き討ちに遭い滅んでしまいますが、それを復興させる事が本作のストーリーにおける重要な要素となっています。
このタウンビルド、よくある街づくり要素であはありますが、HD-2Dのグラフィックで楽しめるというのが非常に大きい。

HD-2Dシリーズを好むプレイヤーであれば誰もが考えた「HD-2Dのグラで好きなように街を作りたい」という願望をかなえてくれる画期的なシステムである事は明白です。
最初はただの廃墟だったウォッシュベールも

ご覧の通りです



家屋やベンチ等のオブジェクトは勿論の事、街路樹や花壇や通行人に至るまで非常に自由度の高い街づくりを楽しむことが可能です。
このタウンビルドは非常に楽しめました。
主人公「神の指輪?そんなものより露店のレシピの方が重要だろ!!!」
不眠不休で街づくりまで極めるとか、ますますもって社畜極めし者
ただこのタウンビルド、遊んでいるハードによって設置できるオブジェクトの量が異なるという問題点が存在しています。
それぞれのハードの設置数は
- PS5、X BOX X|S、PC:500個
- PS4、switch2:400個
- switch:250個
となっています。
自分はswitch2で遊びましたが、木1本、空き瓶1個でも1カウントされる為細部まで拘るとあっという間に限界が来ます。
これ多分、PS5の500個でも隙間恐怖症の自分には厳しいと思う。
switchの250個なんて論外レベルです。
ヨシノシティくらいしか作れねぇじゃねぇか…!!(地方差別)

2Dドットと侮るなかれ、その容量は中々に重たいようです。
せめてswitch2でも1000個レベルは欲しかった。
総評
- 相変わらず美しいHD-2Dグラフィック
- 相変わらず良質なBGM
- 過去作とは比べ物にならないキャラクター数
- 過去作とは比べ物にならないストーリーの質
- タウンビルドやセレクトアビリティによるカスタマイズの楽しさ
と、個人的にはシリーズ随一の完成度を誇る良作だと感じました。
1や2とはストーリーも繋がっていない為、シリーズ未プレイの方でも問題なく楽しめると思います。
本作には「オクトパストラベラー1」で主人公を務めるキャラクター達が全員登場しますので

本作を遊んだ後に
ぜひ1を
そしてそのまま2も遊んでみると良いかもしれません。
ストーリーに関して(※ネタバレあり)
※ここから先はストーリーに関する重要なネタバレが含まれていますのでご注意ください※
自分はソシャゲをVSタトゥロック戦あたりまで遊んでいたので、ある程度のストーリーは把握していました。
その時も思ったんですが、本作は過去作以上に黒い要素が多かったですね。
特に顕著なのがヘルミニアと対峙する「富」関連のシナリオ。
粉吸わせて女性を宛がう怪しい会とか
意地悪なお姉様達を生きたまま金で塗り固めるとか
主人公一味の一人を拉致って薬漬けにして廃人にするとか
趣味悪すぎだろスクエニ!!

ドットキャラだからまだ軽傷で済んでるとこあるけど・・。
寧ろドットだからこそ敢えてって事なんでしょうか。いや、1の頃から娼館連呼していたスクエニだから多分趣味だな
やはり富が絡むと人はどこまでも堕落するんですね。
私も逃げようとするキャットリンのむなぐら掴んで「もっとあるだろ!出せよオラ!!」って10万リーフカツアゲしまくったんで気持ちはわかる。
そしてそれが極まったのがファラメさん関連。
なんだよ交配実験って・・科学の実験じゃねぇんだからさぁ
守灰文書の胸糞悪さは異常。
サザントスさんが闇落ちしたのも納得です。
終盤で原母神の力を手に入れたサザントスさんが作った理想の幻想世界が本当に理想過ぎて説得力しかなかった。
俺こっちの世界でいいわ!!


Aエンドのラスボス担当だったサザントス関連のビジュアルも個人的には過去のFFっぽくて大好物です。


すっげー弱かったけど
いや、本作はカスタマイズ要素が豊富過ぎてちょっと工夫すれば簡単にカンストダメを連打できるので、基本的に主人公側が有利過ぎるんですよね。
真エンドのラスボスは1や2でお馴染みの邪神ガルデラ
「またコイツかよ…懲りねぇなぁ」と思いはしましたが、特記すべきはその演出です。

全 員 参 戦

今まで仲間にしてきたプレイアブルキャラクターを全てパーティにした、まさに総力戦です。
仲間達がズラーッと並んで一堂に会する光景はまさに圧巻の一言。

BGMの良さと相まって、テンションが上がらない訳がない!
これは3Dでは表現できない、まさにHD-2Dだからこそ表現できる方法だと思います。
最早HD-2DRPGの最高到達点と言っても過言ではない。
こんなことやって次回作どうするんだ?
ただし、いくら事前に準備できるとは言え今まで育成せず放置気味だったキャラも沢山いるわけで…
装備は適当にお勧め装備だし…
編成も行動準もメチャクチャだし…
敵の攻撃は熾烈だし…

まぁこうなるよね
死屍累々です。飲みサーの3次会会場みたい
エルトリクスの防御性能とオフィーリアの全体蘇生が無かったら勝てなかったと思います。
これもしかして、育てたスタメン8人以外はウィッシュベールで留守番してた方が戦いやすかったまであるんじゃないか??

最後は主人公の脳筋パンチ99999で無事クリア。育っていないキャラは全て肉盾よ
中々に大変なラスボス戦でしたが、この演出を見れただけでも本作を買ってよかったと思えるほどにいい演出でした。

次回作も勿論買いますので、引き続き大切にシリーズとして育てていって欲しいものです。



















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