どうも、ほんまぐろです。
前回の記事では3DSで購入できるゲームボーイ・ゲームボーイカラーソフトのVCを紹介致しました。
今回は携帯機ではなく据置機のVC(ファミコン・スーパーファミコン)に焦点を当ててご紹介したいと思います。
ただ、現状スーパーファミコンのVCを遊ぶためにはNew3DSである必要がある為、そこはご注意頂きたい。
お勧めゲームソフト-FC-
【スペランカー】
発光ダイオード大好きなアイレムが誇るアクションゲーム。
障害物や敵を排除しつつ地下を目指すスクロールアクションですが、主人公の貧弱っぷりで度々ネタにされる作品です。
自身が使用する武器の余波で死ぬのは勿論の事、ちょっと急な下り坂でジャンプしただけで死ぬというある意味非常に人間らしい貧弱っぷり。
まるで使徒との戦いに巻き込まれたガッツのよう。
だからといってクソゲーという訳ではなく、トライ&エラーを経てゴールまでたどり着いた時の達成感は非常に大きいです。
普通のアクションとは一味違うゲームをやってみたい方にはお勧めの一作。
【半熟英雄】
スクウェアが送るシミュレーションRPG
エッグモンスターと呼ばれるモンスターたちを召喚する召喚システムが特徴のシリーズで、この作品の召喚が後のFFシリーズの醍醐味となる召喚魔法の礎となった事でも有名です。
とっつき易さと奥深さを両立させた戦闘システムは既に今作でかなり完成しているため、今でも十分楽しむことが出来る作品です。
お勧めゲームソフト-SFC-
【スーパーマリオワールド】
最早説明不要の超名作。
グラフィックの大幅進化、ステージの大幅追加、ヨッシーの登場や新たなアイテムetc…
スーファミのローンチソフトながら抜群の完成度を誇る作品です。
前作であるスーパーマリオブラザーズ3から全ての要素が進化しており、2021年となった今遊んでも間違いなく傑作の一本。
マントマリオで空飛んでいるだけで多くのステージがクリア出来てしまうレベルの難易度設計もポイント。タヌキマリオから何も学ばなかったのか!?
【FINAL FANTASY VI】
スーパーファミコンにおける最後のFFナンバリング、そして最後のドット絵となる作品。
スーパーファミコン全盛期に作られた作品だけあって、従来シリーズと比べて高い自由度を誇り、BGMやグラフィックは圧巻の一言。
特にドット絵技術は特記すべきものであり、間違いなくスーファミ時代における最高峰のクオリティを誇ります。
鉄と蒸気に包まれたスチームパンクな雰囲気はファンタジー色が濃い従来のFFシリーズと比べてかなり異色であり、以降FFシリーズの大きな特徴となる「現実と幻想が入り混じった世界観」の礎となった作品でもあります。
14人というFF史上最多の個性豊かなパーティメンバー達と、自由度の高い世界をぜひ駆け巡って欲しい。シャドウは置いてきた。
【MOTHER2 ギーグの逆襲】
任天堂社長だった故・岩田さんがプログラミングをした事でも有名なRPG。
アメリカの田舎町を舞台とした近代然とした世界観やドラムロール式のHPシステム、意味があるようで無いようで、よく見たら意味あるかと思ったらやっぱり無意味な独特なテキスト等、従来のRPGとは一線を画す世界観が大きな特徴です。
街中のBGMやホテルのBGM等、一度聞くと忘れられない名曲達も外せません。
GBA版の「MOTHER1+2」はプレミアがついてしまっており滅多にお目にかかれないうえに音源も劣化してしまっている為、手軽にDLできる3DS版が非常にお勧めです。
昔懐かしくちょっと切ない世界観にぜひ浸って頂きたい。眉毛つながりの金歯さんって想像つかん…
※追記
ニンテンドーSwitchのオンラインに追加されました!
【ロックマンX2】
従来のロックマンと比べてよりテンポが上がったスタイリッシュなアクションとシリアスな世界観で人気を博したXシリーズ第二作。
3DS向けVCではX~X3の3作が配信されていますが、難易度やBGMのクオリティ的には2が最も高い完成度を誇っている為、この作品をお勧めします。
ストーリーは前作と繋がっておりますが、正直合ってないようなレベルなので問題ありません。
シリーズ屈指の完成度を誇る2Dドット製ロックマンXをぜひ3DSで楽しんでみてください。
【パイロットウィングス】
任天堂によって開発フライトシミュレーションゲーム。
飛行機やスカイダイビング、ハンググライダー等のスカイスポーツを楽しむことが出来ます。
ただ飛ぶだけではなく風力や揚力、空気抵抗等の多くの要素が存在し、たかがゲームと侮れない本格的なフライトシミュレータとなっているのが大きな特徴。
スカイスポーツを楽しむクラブに入会したのに何故か軍用ヘリに乗せられて麻薬シンジケートから教官を救出させられる等、ネタっぷりも特徴的な要素です。
スーパーファミコン初期のソフトながら高いシミュレーションの完成度を誇る名作ですので、今プレイしても非常に楽しいお勧めの一作です。
【がんばれゴエモン ゆき姫救出絵巻】
コナミが誇る人シリーズの記念すべきスーファミ第一作。
和風ドット絵アクションとして第一作から既にかなりのクオリティを持つ作品となっています。
もちろんグラフィックだけではなく個性的で完成度の高いBGMや一見すると無茶苦茶だけどだからこそ笑えるシナリオ・世界観等も大きな魅力の一つ。
【ゼルダの伝説 神々のトライフォース】
ゼルダシリーズ第三作。
スーパーファミコンのゲームとは思えないほどに広大なステ隠しアイテム探索や新たなダンジョン発見の楽しさが凝縮されており、スーファミ版オープンワールドと言っても過言ではないほどの広大さを誇ります。
アクションも過去作と比べて回転切りやダッシュ等大幅に進化しており、「ただ探索しているだけで楽しい」というゼルダシリーズ最大の特徴を思う存分に楽しめます。
このゲームを通じて「動物(特に鶏)は大切にしよう…」と痛感させられた人も多いのではないでしょうか。
今遊んでも間違いなく面白いので、自信をもってお勧めできる傑作です。
【ライブ・ア・ライブ】
スクウェアソフトが送るRPG
原始編、幕末編、西部編、現代編、近未来編、功夫編、SF編という、立場も世界観も何もかもが違う7つの時代が舞台となっており、そこに生きる人々や各時代の主人公達のストーリーを体験していきます。
本当に何もかもがバラバラであるストーリーは1つ1つが非常にオリジナリティに溢れており、1つのソフトで複数のゲームを楽しめるような体験が出来ます。
詳しくはネタバレとなる為言及は避けますが、7つの時代全てをクリアした後に現れる2つのエピソードは今までのストーリーに負けず劣らずの強烈な内容。
一見バラバラに見えた各ストーリーが最後の2エピソードを通じて1つの流れになっていく様は圧巻の一言。
よくもまぁ、スーパーファミコンの時代にここまでの内容を練れたものだと感動します。
このような非常に独創的かつオリジナリティ溢れるシナリオ、下村陽子さんが担当された至高の名曲群も相まって、2021年になった現代でも未だに多くのファンが存在します。
キャラクターデザインは7人の異なる漫画家によって絵がれいますが、さすがにスーファミのドットではそれぞれのデザインを表現することは出来ていない為、現代クオリティでキャラデザまで完備されたリメイクを望む声が後を絶ちません。
ここまで独創的なゲームは指折り数える程度しかないので、遊んだことが無い方はぜひ遊ぶことをお勧めします。
※追記
ニンテンドーswitchにてHD-2Dリメイクが決定しました!
VCの更なる発展を願う
上記の作品以外にも多くのVCが3DSやwiiUで配信されています。
どのソフトも2021年現代で十分プレイに耐え得るクオリティを保持しています。
SWITCH発売に伴い3DSの役目の大半は終えましたが、上記のようなVCがある限り、我々ゲーマーをずっと楽しませてくれることでしょう。故障しなければ
なので、今後も定期的にこういったVCは増やしていってほしいです。
そして願わくばSWITCHでニンテンドー64のVCが配信されますよう…!
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