どうも、ほんまぐろです。
先日任天堂より3DSおよびWiiUにおける電子マネーの取り扱いに関するお知らせが配信されました。
https://www.nintendo.co.jp/support/information/2021/0720.html
引用:任天堂公式サイト
お知らせの内容を読んだ限りでは、3DSとWiiUにおけるeショップ内でのクレジットカード・交通系電子マネーによる残高チャージが2022年1月18日をもって行えなくなるようです。
任天堂公式サイトからの残高チャージやプリペイドカード購入によるチャージは引き続き行えるようなので、完全に遊べなくなるという訳ではないようです。
それでもeショップから衝動買い気軽に購入できなくなるのはちょっと寂しいです。
※追記
2022年8月でeショップへの残高追加、そして2023年3月をもってサービス自体が終了となるそうです。
https://www.nintendo.co.jp/support/information/2022/0216.html
引用:任天堂公式サイト
そこで、今回は2機種のうち多くの人が所持しているであろう3DSに焦点を絞り、今遊んでも楽しい携帯ゲーム機向けヴァーチャルコンソール(VC)ソフトをご紹介致します。
※ファミコン・スーファミ編はこちらをご覧ください。↓↓
ゲームボーイ
【スーパーマリオランド2 6つの金貨】
ゲームボーイで発売されていたスーパーマリオランドシリーズの第2作目。
今後の派生作品でマリオの永遠のライバル・ワリオのデビュー作でもあります。
ワールド制により非常に自由度が高く、自分の好きな順番でステージを遊ぶことが出来ます。
各ステージも森や海といったオーソドックスなものは勿論、ホラーハウスや果てはマリオの体内といったイロモノステージまで非常にバリエーション豊かで、攻略するごとに見た目が変わっていくギミックも印象に残っています。
【スーパードンキーコングGB】
スーパーファミコンで大ヒットを飛ばした名作シリーズのゲームボーイ版。
徹底的に描きこまれたグラフィックはスーパーファミコンとそん色がないレベルのクオリティを誇ります。
ゲームボーイでこの立体感は本当に凄い技術だと思います。
操作性も基本的なシリーズと同じなので、スーパーファミコンのゲームを気軽に遊べるという携帯ゲームソフトの理想的な在り方です。
一つ残念なのはグラフィックが凄すぎて敵が見づらく、難易度が鬼畜レベルという事でしょうか…。
【ポケットモンスター ピカチュウVer】
今や世界的な作品となったポケモンシリーズ。
その中でも看板キャラクターと呼べる程に人気者となったピカチュウをメインに据えたバージョンです。
人気者であり続けるために日々スリムな容姿にデフォルメされている所謂「商業チュウ」ではなく、昔懐かしいまん丸太った「ピザチュウ」を存分に愛でる事が出来ます。
ゲームボーイの音源ながら再現されたアニメ版の鳴き声や、ハートゴールド・ソウルシルバーで人気を博した連れ歩きの原型となる後ろを付いてくるピカチュウ等、まさにピカチュウ好きの為の不朽の名作となっています。
実質的なリメイクでもある「Let’go」も名作ですが、よりレトロな雰囲気で楽しみたい方はこちらもお勧めの一本です。
もちろん
レジェンドオブレジェンドである初代ポケットモンスター「赤・緑」もお薦めです。
なんでも当時の任天堂はこのポケモンにそこまで期待はしておらず、大きな扱いではなかったそうです。だからあんなにCMダサかったのか…
それが今じゃ世界的に有名なブランドにまで成長したんですから本当に凄い…。
ぜひ当時の懐かしい記憶とバグ技の数々をもう一度味わってみてください。
【ロックマンワールド4】
横スクロールアクションの金字塔であるロックマンシリーズ作品。
このワールドシリーズは5まで存在し、初代ロックマンの各ナンバリングから2作品をベースとして再構成した作品です。
ワールド…1&2
ワールド2…2&3
ワールド3…3&4
ワールド4…4&5
といった感じ。
唯一「ワールド5」だけは完全オリジナル作品となっているのでご注意ください。
単純にワールドシリーズで一番遊んだのがこの4っていうのもありますが、アイテム購入システムやボスラッシュ等、今までのワールドシリーズに無い新要素が多く追加された事もあり遊びごたえは今でも十二分にあります。
もちろん4以前の作品も非常にクオリティが高いので、自分の好きなロックマン作品が収録されている作品をチョイスして頂ければと思います。
【カービィのピンボール】
大人気カービィシリーズのスピンオフ作品
まじでただのピンボールですが、逆に延々と遊んでいられる不思議な魅力があります。
ゲームボーイながらドット絵の作り込みが細かいのが地味に素晴らしい。
昔のWindowsを使っていた30代の自分にとってピンボールって何故か身近な存在に感じられる不思議なゲームです。
きっとあれのせいに違いない。
【星のカービィ2】
ピンボールも名作ですが、やっぱり本編は外せない。
コピー能力や3匹のお供が新たに登場し、初代とは比べ物にならない進化を遂げています。
カービィシリーズの原型は今作でほぼ完成しているといっても過言ではないレベルであり、今遊んでも非常に楽しい名作です。
【ボンバーマンGB 3】
ハドソンが贈る人気シリーズ。
友情破壊兵器としての側面が強いシリーズですが、今作はストーリーモードが中心なので1人でじっくり遊びたい人にはおすすめの作品です。
当時は何故か缶に入って販売されていたような記憶があるのですが、あれが妙に高級感があって持っている人が羨ましかった…。
続いてはゲームボーイカラー用ソフトになります。
ゲームボーイカラー
【ポケットモンスター 金・銀・クリスタル】
自分にポケモンの魅力を教えてくれた忘れられない名作。
初代でポケモンの世界を堪能し尽くした当時のキッズ達は、見知らぬ世界で出会う見知らぬポケモン達にテンションを爆上げしながら大興奮したものです。
時間や曜日の概念、それによる虫取り大会等の限定イベントやキャラクター等新規要素も盛り沢山で、思い出補正全開なのは認めますがシリーズで一番ワクワクした作品でした。
さらにトドメと言わんばかりの
カントー、上陸
レッド、登場
キッズ、昇天
更にこのVC版ポケモン金銀クリスタルには「当時のパッケージを模した専用パッケージ版」という当時のファン垂涎モノの商品が存在します。
カートリッジ型マグネットや取説風シール、ポケモンがデザインされたポスター等の付録もついております。
付録は勿論の事、パッケージ自体を飾ることで当時の気持ちを思い出すことが出来る非常にお勧めの一品です。
懐古万歳!
【女神転生外伝ラストバイブル】
アトラスが誇る人気シリーズ「女神転生」における初めての携帯ゲーム機向け作品。
2Dマップや聖剣伝説のようなファンタジー要素が多い等の従来シリーズとは違った世界観が楽しめます。
そして一番の特記事項はBGMの素晴らしさ。
通常戦闘のBGMの時点で異常に格好いい。
この曲を聴く為だけに買うのもありなレベルだと思います。
【ロックマンX2 ソウルイレイザー】
よりシリアスでスタイリッシュなロックマンとして人気を博したXシリーズのゲームボーイカラーVer
X3とX4の間に起った事件を描くオリジナルストーリーとなっております。
ロックマンX1・X2・X3のボスとステージをごちゃまぜにした内容であり、これ1本で各作品の美味しいところを堪能できるという優れものです。
シリーズに慣れ親しんだ人でも「X1の特殊武器がX2のボスに効く…だと!?」といった風に新鮮さを味わうことが出来、非常にお勧めの一本です。
惜しむらくはバグが多い事。
中でも「最終ステージで脱出機能を使うとそのままエンディングに突入する」という前代未聞のアホバグは衝撃を受けました。
どこまで脱出してんねんと子供ながらに突っ込んだのを覚えています。
こちらに登場しないX1・X2のボスは前作である「サイバーミッション」に登場しているため、お好みでそちらの購入もお薦めしております。
【ポケモンカードGB】
世界的な人気を誇るポケモンカードゲーム初のゲーム。
初代の時点でルールやAIは抜群の完成度を誇り、現実のカードゲームと同じ要領で楽しむことが出来ます。
少ない小遣いで満足に拡張パックを買う事も出来ないキッズでだった自分にとって、思う存分にデッキを試行錯誤できる今作は神のような作品でした。
ゲームバランスはサンダーを筆頭にそこまで練られているわけではないですが、気軽にポケモンカードを楽しみたい方であれば今遊んでも楽しい作品だと思います。
レトロゲームだからこその素晴らしさ
技術が発達した現代では多くのゲーマーはswitchやPS、Xbox等の最新ハードで最新のゲームを楽しむようになりました。
グラフィックやシステム等、過去とは比べ物にならない程に進化した今のゲームに慣れ親しんだ現代人にとって、ゲームボーイの作品は一見するとショボいだけのつまらないゲームに見えてしまいがちです。
しかしそれは大きな間違い。
当時の限られたリソースの中で「これはしっかり再現したい」とか、「これに関しては妥協したくない」といった製作側の拘りと矜持が詰め込まれた魂の名作が沢山存在します。同じくらいクソゲーが存在するのもまた事実。
最新のゲームを楽しんだ後はぜひ、3DSで過去の古き良きレトロゲームを楽しんでみては如何でしょうか。
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