どうも、ほんまぐろです。
10月5日に放送された大乱闘スマッシュブラザーズ特別番組にて、最後のDLC参戦ファイターの発表が行われ、キングダムハーツシリーズより主人公ソラの参戦が発表されました。
スマブラSPにおける最後の参戦ファイターという事もあり、多くの人がその重責に耐えられるキャラクターはソラしかいない!と考えていたと思われます。
きっと発表前や発表中、そして発表された瞬間はバースバイスリープのシークレットムービー並みに心の中で呟いていたでしょう。
ソラ…
ソラ…!
ソラ…(感涙)
そんな念願が叶い、遂にディズニーという強大な権利の壁を越えてソラが参戦することが出来ました。
あのマリオとソラが並んで立っている…。
スマブラで何度も味わってきた「あの○○が任天堂キャラ達と同じ画面で動いている」という感動の最上級を味わえた気がします。
開発側の桜井さんが「本当にいる…」と感嘆しているんですから、我々ゲーマーがしないわけがない。
今見てもコラとしか思えない。
それだけ奇跡的な参戦でしょう。
「他のファイターが一人参戦するのとは意味合いも重みも異なる」という桜井さんの言葉をありがたく噛みしめ、深く感謝するしかない。
しかも
ただ参戦するだけでも凄い事なのに、その詳細が非常に豪華
各シリーズの衣装は勿論、タイムレスリバー風のモノクロ衣装やステージであるホロウバスティオンからのステンドグラス等、ファンのツボをガッチリつかむ気合の入れようです。
「最後のDLCだろ!?景気よくいっちまえよ!!」
という開発側のヤケクソ気合の入り方。
まるで終盤で余った予算を全部投入した結果メチャメチャ豪華になる特撮番組の様です。
とまぁ、ファンの期待に見事に応えて魅せた、最後の参戦ファイターに相応しいキャラクターだと思います。
これも偏に各メーカー、そしてラスボスディズニーとの交渉に尽力してくれた開発者の方々のお力添えのお陰です。
サンキューサクラーイ(様)
魅力的な参戦の数々
今回のソラ参戦でスマブラSPにおけるキャラクター追加は終了します。
最初にスマブラSPの動画を見てから既に3年以上経過しているという事実が衝撃です。
もうそんなに経つのか…。
インクリングの瞳にスマブラのマークが映りこむトレーラーは今でも覚えています。
「全員参戦!」の衝撃も忘れがたい。
「全員参戦で力尽きたので新規参戦は小規模です」とか言いつつ、キングクルールやリドリー、ガオガエン等いつも通りの豪華な新規参戦をやってのける等、桜井さんのちょい悪っぷりも大いに発揮されていたと思います。
そして更に衝撃を加速させたのがDLC参戦ファイター。
しょっぱなからペルソナ5のジョーカー参戦という超偉業により、見事take your heartされたのを覚えています。
以降もドラクエ勇者の堂々参戦やドンキー達と切っても切れない関係にあるバンジョー&カズーイの参戦、ゼノブレイド2からは主人公を差し置いてホムラ&ヒカリの参戦等、多くの衝撃的な参戦でゲーマー達を歓喜させてくれました。
本当にありがとうございます。
人類総スマブラプレイヤー
ソラ参戦と同時に現状のスマブラSPにおけるプレイデータが公開されましたが、そちらも非常に興味深い内容でした。
プレイアブルキャラクターだけでも89キャラ
ステージキャラやアイテム等もひっくるめた総キャラは2200以上と、まさに「圧巻」の2文字です。
これだけのキャラクターがいるにもかかわらず戦闘バランスは非常に良好、大会では多種多様なキャラクターがランクインするというのは本当に奇跡としか言いようがない。
十数キャラクターでさえ戦闘バランスに四苦八苦して崩壊してしまうゲームなんてそこら中にあるというのに…ねぇジョジョ
自分はオンライン対戦では主にジョーカーをメインキャラとして使っていますが、ネットのランキング等を見ると割と高い順位に位置する強キャラと言われているそうです。
しかし同じランキングで低ランクに位置するリトルマックやキングクルールになすすべなくボコられる事もしょっちゅうです。単純にお前が弱いだけという意見はNG。
逆に絶対勝てないと思っていたピチューやディディーにあっさり勝てる事もざら。
キャラ性能ではなく自分の腕さえあれば誰とでも十二分に戦えるという、対戦ゲームにおける究極の理想形ではないでしょうか。
そんなオンライン対戦の総対戦数は驚異の78億回以上。
人類が1回はオンライン対戦したという非常に頭の悪い計算になります。
なんという間口の広さ…。
まさに全世界規模で「国民的」ゲームと言っても過言ではない。
今後のスマブラ
今回のソラ参戦で、スマブラSPにおけるキャラクター追加は完全に終了となりました。
そして、次回作に関しても現状では全くの未定、という事らしいです。
まぁこれだけ古今東西のキャラクターが最高のバランスの上で集合してしまったのだから、それの次回作なんて正直出せるのか?とは思ってしまいます。
仮に出たとしてもキャラクターの削除や簡略化は避けられないかなぁと思います。
それほどまでにこの「大乱闘スマッシュブラザーズspecial」という作品は完成されつくした至高の領域に君臨しています。
今後も数年、十数年後も現役プレイヤーとして楽しんでいきたいと思っています。
そして更に未来、もし文明が崩壊したとしても壁画としてこの画像を残してほしい。
スマブラSPよ、永遠に
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