どうも、ほんまぐろです。
2026年7月30日に発売された「ほの暮らしの庭」

こちらの序盤を遊びましたので、その感想を書いて参ります。
どんなゲーム?
ある日記憶を無くした主人公は山奥の小さな村・彼ヶ津村(かがつむら)に辿り着き、そこで新たな住人として迎え入れられます。

朝起きたら畑を耕して種を植え、水をやり
育ったら収穫して出荷・換金し、その資金で新たな農具や種を買い畑を拡充させていく。
時には川で釣りをしたり山菜を採ったりする。
そうやって村の住人達と交流を楽しむ。



その他にも育てた木を木材に加工して家具をDIYしたりペットを飼ったり等、牧場物語やどうぶつの森のような「スローライフ」系のシミュレーションゲーム内容となっています。
グラフィックの素晴らしさ
まず特化すべきはグラフィックの素晴らしさ。
過去作でも魅力的な2Dグラフィックのゲームを作り続けてきましたが、本作はそれらを遥かに凌ぐ抜群のクオリティを誇ります。


舞台となる彼ヶ津村は良い意味で寂れた田舎の空気感が見事に表現されており、ついつい散策に熱が入ります。
BGMもスローライフ系に相応しい良曲揃いで、色々と悪名高いシリーズ作品を作ってきた本メーカーの作品とは思えない、良質な空気感を堪能する事ができます。(詳しくは次項目にて)


時々…不穏…?
この極上2Dスローライフゲームが他の同ジャンル作品と一線を画している点。
それはずばりホラー要素です。
本作品のメーカーである日本一ソフトウェアは以前にも同じようなグラフィックのホラー作品「夜廻」シリーズを世に送り出しています。

そう
開始5分で飼い犬がトラックに轢かれる衝撃的なスタートダッシュをキメてくるあのホラー作品です。
それを知っているシリーズファンやゲーマーは考えるわけです。
「ほの暮らしの庭」がただのスローライフゲームで終わる訳が無いと
まず電源を入れて最初にモードを選択するのですが


もう既に不穏
ただの生活シミュレーションゲームが入れる選択肢ではない。
ほの暮らしモードを選択してオープニングが始まるのですが

森を彷徨う主人公が人の様なモノと大きな穴を見つけ

吸い込まれるように穴へ飛び下り

穴の底で血だらけになる主人公をバックに

可愛くタイトル登場
ええ…?(困惑)

どこがほのぼの暮らしやねん
初っ端から正体隠す気が更々ないようにも見えますが、その後は特段怪異も出ずに田舎暮らしが始まります。
田舎暮らし自体は前述した通り非常にほのぼのとしており、正直怪異云々なんか忘れてしまう程です。

第一発見者に意味深なセリフを言われましたけど、全然ほのぼのです。大丈夫。

村長さんが赤字でちょっと意味深な移住条件を突き付けてきたりしますけどまだほのぼのです。大丈夫。

村長が提示した契約書の内容が「人の秘密を暴かない」だの「山の声を聴かない」だの「失ったものを探さない」だのやけに意味深ですがまだ大丈夫。ほのぼの。

村の商店には日用品や食料品に紛れて呪物とか売られてますが、まだ大丈夫。うん。


村の守り神への捧げ物として生きたヤギを井戸に投げ落としますけど…
まだ大丈夫…。ほのぼの…。

ぼの…

ぼの…

ぼの…

…だ
お…こ…だ
おらこんな村いやだ

スタッフ全然懲りてませんでした。
ちなみにこの後窓の外から一つ目のバケモンが覗いてて気絶しました。
このように、メインモードであるほの暮らしモードでは村の掟である夜23時以降の外出では漏れなく怪異に遭遇する、ビックリ系がメインのホラー要素が多いので注意が必要です。
しかも可愛らしい犬まで出てきて本格的にもうダメです。

万が一トラックが画面に映った瞬間に電源を落とそうと心に決めました。
ただし、上記画像のように先が非常に気になる程度にはストーリーが練り込まれていそうなので、そういう意味でも普通のスローライフシミュレーションとは別物として楽しむことが出来そうです。
もちろんこういったビックリ系ホラーが苦手な場合はシミュレーション要素のみ堪能できる「あんしん暮らしモード」で遊べるので、文字通り安心です。安定のスタッフなので本当に安心かは保証できませんが。
以上が序盤を遊んだ感想です。
まだ序盤も序盤なので何とも言えませんが、
- グラフィックに関しては文句無しの美麗2D
- BGMも良質
- 続きが気になるレベルのストーリー
- ファン待望(?)のビックリ系ホラー要素搭載
と、ファンとしては文句なしのクオリティです。
若干気になる点としてはスタミナが少ないのと移動スピードが遅いせいで取れる行動が少ない事。
スタミナやスピードはストーリーの進行に合わせてグレードアップしていくと思うのでそこまで大きい問題でもないと思います。
序盤はスタミナ回復の手立てが野草を食べて回復させるしかない為、傍から見たら「未成年の子供がそこら辺のタンポポやワラビ喰って飢えを凌ぎながら仕事している」という衝撃的な内容です。やっぱおらこんな村いやだ
そしてもう一つはこの見た目でフルプライス(9,000円)
フルプライスに見合う価値があるかどうかは正直人によるので何とも言えませんが、肯定的な自分でもちょっと高いなぁと感じます。
美麗2Dでスローライフを堪能したい方、スローライフ&ホラーというスローなのかハイなのか分からない独特の世界を堪能したい方は是非遊んでみてください。


















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