【神ゲー】鬼武者 way of the sword プレイ感想・評価【ネタバレあり】

どうも、ほんまぐろです。

2026年9月4日に発売された「鬼武者 way of the sword」

こちらをクリアしました為、感想を書いて参ります。

プレイ時間としてはサブクエ等をこなしつつ40時間でのクリアとなりました。

 

最後に発売されたシリーズ作品はPS2の「新 鬼武者 DAWN OF DREAMS」なので、じつに20年ぶりの新作となります。

こういう作品はネームバリューから来る期待感だけが肥大して行って、いざ発売したらガッカリゲーでしたってなるのが殆どなのですが、本作はそんな不安を払拭する実に見事な作品となっていました。

 

手に汗握る死合いアクション

本シリーズの醍醐味は何といってもアクション。

初代から刀を筆頭に様々な武器を使った華麗で豪快なアクションが売りとなっています。

「空前絶後のバッサリ感」というキャッチコピーからもそれが伺えます。

 

本作でも多分に漏れず

  • 攻撃をギリギリで躱し、神速で切り抜く「一閃」
  • 攻撃を捌き、態勢を大きく崩す「受け流し」
  • 攻撃に対してタイミングを合わせて衝撃をぶつけ、態勢を崩したり飛び道具を跳ね返す「弾き」
  • 攻撃を見切ってギリギリで回避し、斬撃や投げで相手を崩す「見切り」

 

等、バッサリ感を存分に味わえるアクションが随所に盛り込まれています。

これらの要素を活用した戦闘が非常に楽しい。

 

更に

  • ボタン連打で刀同士を打ち付け合う「鍔迫り合い」
  • 強攻撃同士、弱攻撃同士がぶつかり合うとどちらかが別の攻撃を繰り出すまで殺陣が続く「相子剣戟」

と言った戦闘を盛り上げる演出も非常に多く、見栄えも良い。

 

これらが合わさる事で毎回のボス戦の死闘感が凄まじい事になり、物凄く白熱します。

相手の熾烈な攻撃を回避し、

時には弾き、

時には受け流し、

時には見切り、

そうして生まれた隙に必殺の一閃を叩き込む。

 

このバッサリ感が堪りません。

最新世代のグラフィックや操作性とも相まって、アクション性は間違いなく過去最高のクオリティです。

下手したら全アクションゲームで見てもトップクラスの楽しさかもしれません。

 

アクションゲームのキモは言うまでもなく「アクションの上達とそれに伴う楽しさ」です。

最初はなすすべなく切り伏せられた難敵も、何度も挑むうちに徐々にコツをつかみ、最終的には華麗に立ち回れるようになる。

本作では教科書に載せられるレベルでお手本のような「アクションの上達とそれに伴う楽しさ」を堪能する事ができます。

 

剣に生き、剣に散る濃い武者達

主人公は言わずと知れた天下の大剣豪・宮本武蔵です。

鬼武者シリーズでは主人公のモデルを現実の俳優でキャスティングするという、当時では画期的な手法を取り入れていた事でも有名です。(初代は金城武、2は松田優作等)

本作もモデルを三船敏郎としており、触れれば真っ二つにされる大太刀のような無骨で荒々しい宮本武蔵として描かれています。

その他にも彼を導く先代鬼武者「小野篁」や彼に従う「出雲阿国」、そして武蔵が手に入れた「鬼の籠手」に宿る「静御前」等、多くの歴史上の人物が登場し、物語に花を添えてくれます。

特に個人的に気に入ったのが敵側の登場人物。

 

まず最初に武蔵のライバルとなる佐々木巌流。

 

非常にキショい

敵となる幻魔の魂を喰らって成長する武蔵と違い、こいつは人の魂を喰って成長するサイコパス的なキャラ付けなのですが、声優さんの見事な怪演と相まってものごっつキショい(誉め言葉ですよ?)

要所要所でボス戦となるのですが、やはりライバルポジという事もあり終盤ではかなり苦戦します。

負ける度にヘラヘラするので非常にストレスが溜まる

その分勝った時の爽快感は半端なかったですが。

 

次にラスボスの腹心である幻魔・道狂

マッドサイエンティスト的なキャラで、作中に登場する人物が不幸になる原因の大半がコイツというマジの諸悪の根源。

特に終盤の「復元した静御前の遺体を彼女の目の前でわざと痛めつけ、最後には幻魔に喰わせる」という鬼畜極まる鬼の所業はトラウマレベルです。

さすがの静御前も唇に血を滲ませて鬼の形相で憤慨していましたが、大半のプレイヤーも似たような顔してたんじゃなかろうか。

 

極めつけにやっとの思いで倒したかと思いきやエピローグで登場し、倒したはずの佐々木巌流を復活させて次回作フラグをまき散らしながら退場するという後味の悪さ。

 

 

ユンナかよてめぇはよぉ~~~

佐々木巌流の様に決着を付けられないもどかしさが非常にキツイ。

 

鬼とも幻魔とも違う出自や「そこに愛はあるんか?」とか言いそうな強烈なキャラ等、次回作が出るとしたら再登場しそうです。

その時は絶対ぶった切る。

 

そして個人的に一番強烈だったのがラスボスである源義経

元鬼武者であり人と幻魔の魂を喰らって現世に復活する事を目論んでいるラスボスですが、兎に角キャラ付けが凄い。

普通源義経でラスボスって言ったら厳格だったり残忍な性格してるじゃないですか?

なのにこいつは踊ったり顔芸したりと飄々としており、まるで西田敏行さんが演じているようなおちゃらけたキャラクター性でもって襲い掛かって来るんです。

その強烈な個性は一度見ると忘れられません。

 

特に最終戦は負ける度に画面アップで満面の笑みで阿波踊りしだす為非常にイラつく。

 

なまじラスボスだけあって凄く強いので何度も負ける。

つまり何度も踊られる。

 

 

 

 

もう二度とやりたくありません。

 

気になった点

個人的に気になった点は殆どありません。

強いて挙げるならマップの広さに対してファストトラベルポイントが少なすぎた為、移動が大変だったことくらいでしょうか。(特にダンジョンの探索)

 

総評

以上が本作を遊んだ感想です。

  • 死闘感を存分に味わえる爽快なバッサリアクション
  • 遊ぶたびに上達が実感できる絶妙なゲーム性
  • 濃いキャラクター達による暗く、悲しく、それでいて荒々しく痛快なストーリー
  • ロード等殆ど苦を感じないUI

等、20年ぶりのシリーズ新作にして全くブランクを感じさせないすさまじい完成度を誇る神ゲーでした。

アクションゲームを遊ぶ過多だったらまず間違いなく満足できる傑作と断言できます。

 

「鬼武者」という20年ぶりのシリーズ作品でこの完成度

「プラグマタ」という完全新規の作品で高い完成度

 

最近のカプコンは本当に覚醒していると思います。

このまま人気シリーズ作として長く続いて欲しい。道狂をぶった切らせてほしい。」

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