どうも、ほんまぐろです。
2023年10月27日に発売されるポケモンカードゲーム強化拡張パック「未来の一閃」「古代の咆哮」
今回は「未来の一閃」に収録されるパラドックスポケモン「テツノカイナex」を活用したミライドンexデッキをご紹介したいと思います。
※テツノカイナを活用したその他のデッキに関しては下記記事をご覧ください。
※「古代の咆哮」に関する記事は下記をご覧ください。
その他の関連記事も併せてご覧いただけると幸いです。
デッキレシピ
デッキレシピはこのような感じ。
発売前の関係上画像が異なりますが
- 「ハリテヤマ」→「テツノカイナex」
- 「メモリーカプセル」→「ブーストエナジー未来」
となります。
直近で行われたチャンピオンズリーグ横浜大会で優勝したことにより再び脚光を浴びだしたミライドンexを軸に、アタッカーとしてテツノカイナexを起用しております。
メインカード
【ミライドンex】
説明不要・擁護不可能な雷デッキにおけるキーカード。
特性「タンデムユニット」が雷限定とは言えいつでも使えるバトルVIPパスのような性能で問答無用に強力です。頭アギャアス
自身がたねポケモンでもある為、ネストボール等で容易に持ってこれるのもグッド。
更にわざ「フォトンブラスター」でアタッカーとしても運用できる、様々な場面で活躍できる超重要な一枚となっています。
特に「古代の咆哮」に収録される新要素「ワザマシン・デヴォリューション」により進化ポケモンを軸にしたデッキに逆風が吹きだす可能性がある為、たねポケモンをメインとしたミライドンデッキがより輝く可能性が高いのも大きいですね。
【テツノカイナex】
声に出して読みたい技名ランキング圧倒的1位「ごっつあんプリファイ」を活用したメインアタッカーを務めます。
- ハリテヤマのモチーフでもある相撲用語「ごっつぁん(ありがとうございますの意)」
- 拡散・増幅を意味する「アンプリファイ」 ※アンプリファイア(拡声器・増幅器)で未来感・無機物感を強調
二つの要素を引っかけたネーミングセンスがビカビカに光る技だと思います。
4エネで120とダメージは抑え気味ですが、「この技で倒した場合はサイドを1枚多く取る」という破格の効果を引っ提げております。
これにより低HPの進化前たねポケモンですらexポケモンと同じサイド枚数を取れるというのが非常に美味しい。ごっつぁんです!!
逃げエネが4と非常に重く一度バトル場に出たらなかなか帰ってこれない点が重いですが、そこはグッズ等で補ってあげましょう。背中の傷は力士の恥だ。
サブカード
【ライコウV】
サブアタッカーを務めます。
特性「しゅんそく」がシンプルながら非常に強力で、序盤の盤面づくりピッタリです。
技「ライトニングロンド」も2エネで最大220と使いやすく、序盤の牽制から終盤のアタッカーまで任せられる頼れるカードになっています。
【ライチュウV】
サブアタッカーその2。
先行1ターン目から使える「ファストチャージ」でのエネ加速やパオジアンex同様の青天井火力が自慢である「ダイナミックスパーク」等、ライコウVと同じく序盤の盤面づくりから終盤のフィニッシャーまで活用できる優秀な一枚です。
グッズカード
【エレキジェネレーター】
雷デッキに必須の重要なエネ加速カード。
ごっつあんプリファイの重いエネルギーをこのカードやモココの特性でケアし、序盤の進化前ポケモンを早々に狩れるようにしておきたいところです。
【勇気のおまもり】
本デッキのアタッカー陣は基本的にたねポケモンである為、非常に相性のいいグッズです。
これで耐久力の不安なミライドンやテツノカイナを進化exポケモン並みのHPにすることができる為、粘り強く戦うことが可能です。
【ブーストエナジー未来】
本パックから新登場となる未来パラドックスポケモン専用のポケモンのどうぐカード。ミライドンに付けられるようにしろ
これによりテツノカイナexのネックだった逃げエネが無くなり、更に与えるダメージが+20されるという非常に強力なカードです。
特にダメージ+20は弱点込みでごっつあんプリファイ1発でルギアVSTARやピジョットexを撃破できるという動きが可能になる為非常に大きい。
その他には常連のボール系(ミライドンexがいるのでネストは少なめ)、ミライドンの技効果(連続使用不可)の関係上入れ替えが多くなる為入れ替え系のカードを採用しております。
サポートカード・スタジアム
【頂きへの雪道・ジャッジマン】
ミライドンexと共にブームとなったコンボ。
所謂「雪道ミライドン」と呼ばれるコンボです。
昨今の環境デッキはポケモンの持つ強力な特性に依存したデッキが多く、一度回りだすと手が付けられなくなる一方特性が止まると途端にエンストを起こすデッキが非常に多いです。
しかしミライドンexは序盤でベンチを揃えた後はあまり使わない特性である為、自身は特性封じの影響をそこまで受けません。
特性に頼れない相手はグッズやサポート、スタジアムの張替えで雪道を剥がす必要が出てきますが、その為に必要なカードを揃えにくくさせる為にジャッジマンを使うという、こちらも流行した「雪道ジャッジマン」と呼ばれるコンボが光ります。
この「雪道」+「ミライドン」+「ジャッジマン」の動きで一方的にこちらの有利を押し付けていくのが理想的な動きになります。
その他には定番のボスや博士の研究に加え、エレキジェネレーターやブーストエナジーを拾いやすくするためのペパー等を採用しております。
戦い方
バトル場は何でもOKですが、やはり序盤で何としてもミライドンを並べたい所です。
タンデムユニットでメリープやテツノカイナを並べ、進化させたモココの特性やエレキジェネレーターで効率よくテツノカイナにエネルギーを付けていきましょう。
先行2ターン目 or 後攻1ターン目でテツノカイナexにエネルギーを4枚付け、進化前のたねポケモンをごっつあんプリファイで倒す事で序盤からハイペースでサイドを取り進めていくのが理想的な動きです。
進化前のたねポケモンを倒すだけでexポケモンと同じサイド枚数を獲得できるのだから、美味しいどころの話しではありません…!
サイドを取るときはちゃんと「ごっつぁんです!!」と元気よく言いましょう。
テツノカイナexの「アームプレス」と「ごっつあんプリファイ」を併せると280ダメージ(ブーストエナジーを付けていれば320)と大抵のポケモンを撃破する事が可能な為、序盤以降はこの流れで戦っていく事になります。
テツノカイナのHPが低いのであれば削り役をミライドンやライコウに任せる等、臨機応変に立ち回りましょう。
同時進行でライチュウVにもエネルギーを付けていき、ミライドンやテツノカイナでは倒しにくい高HPの敵をワンパン出来るようにしておくとフィニッシュを決めやすくなります。
気を付けるべき点
やはり一番のネックはエレキジェネレーターで雷エネルギーが付かなかった時。
こればっかりは運なのでどうしようもないですが…。
序盤のエネルギーの付き具合が悪いと感じたら早々にアタッカーをミライドンやライコウに切り替える等、自分の場と相手の場の状態を見極めて戦っていきましょう。
また、本デッキのエンジン心臓部でもあるモココはHP90とゲッコウガの月光手裏剣を筆頭にベンチ狙撃技の格好の餌食になりがちです。
マナフィで保護するかやられる前にやるの精神でガンガン攻めていく事を考えていきたい所。
後は肝心の「モココ」と「頂への雪道」がレギュレーションの関係上2024年には使えなくなる為、今後エネ加速や妨害行動をどう補うかという問題も出てくると思います。
逆に言うとレギュ落ちするカードがモココと雪道だけである分損傷軽微という見方も出来ますが。
総評
以上がミライドンexとテツノカイナexを主軸としたデッキの紹介となります。
直近でも大会優勝と言う大きな功績を残したミライドンexですが、テツノカイナの登場により更に違った戦い方を見せる事ができそうです。
「どんな攻撃も必ずサイド2枚以上のクリティカルヒットになる」という七海先生のような効果を活用し、相手のサイドをガツガツと狙っていきましょう!
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