どうも、ほんまぐろです。
2023年10月27日に発売されるポケモンカードゲーム強化拡張パック「未来の一閃」「古代の咆哮」

今回は「古代の咆哮」に収録されるパラドックスポケモン「トドロクツキex」を活用したデッキをご紹介したいと思います。
「未来の一閃」に関する記事は下記をご覧ください。
その他の関連記事も併せてご覧いただけると幸いです。
デッキレシピ

デッキレシピはこのような感じ。
発売前の関係上画像が置き換わっておりますが
- 「ボーマンダ」→「トドロクツキex」
- 「活力の壺」→「大地の器」
- 「メモリーカプセル」→「ブーストエナジー古代」
- 「オーキド博士の新理論」→「オーリム博士の気迫」
となります。多くてすみません
メインアタッカーに「トドロクツキex」、サブアタッカー兼サポーターとして「ダークライVSTAR」を起用しております。
メインカード
【トドロクツキex】

メインアタッカーを務める古代のパラドックスポケモン。
本編でのガッカリ具合を払しょくするかのようにポケカでは大暴れを見せてくれます。
一つ目の技「くるいえぐる」は相手のポケモンを確定できぜつさせる代わりに自身にも200ダメージという超ハイリスク超ハイリターンな技。
300以上もの莫大なHPを持つことが多いexポケモン達を一撃で葬り去れるメリットは非常にデカく、相手の勢いを序盤から削いで行ったり終盤でのフィニッシュにも使えたりと八面六臂の活躍です。
代わりに自身のHPも30とポッポ以下になり果ててしまう為、考え無しに使えば確実に次のターンで倒されてしまいます。
何かしらのケアは必須です。
二つ目の技「カラミティストーム」も3エネで100と通常であれば貧弱ですが、場のスタジアムをトラッシュすれば120追加と一気に強烈な技に変貌を遂げます。
「スタジアムは相手と自分で共有」という特性上、相手の出したスタジアムを破壊した上でダメージを底上げするという二つの恩恵を獲得する事も可能です。
相手からすれば安易にスタジアムを出せなくなるという心理的なプレッシャーを受ける為、場にいるだけで相手の行動をある程度抑制する事ができる優れた技と言えるでしょう。
【ダークライVSTAR】

サブアタッカー兼サポーター。
VSTARパワー「スターアビス」によりトラッシュから好きな道具を2枚までもってくることができます。
これにより使い終えた「ダークパッチ」や「大地の器」と言った有能なカードを再利用する事ができる為、自身の技「あくのはどう」の火力向上に必要なエネ加速を更に素早く行うことが可能です。
更にポケカ環境において来年「エーススペック」と呼ばれるカードが登場します。

もともとBW時代に存在したカード群ですが、デッキに1枚しか入れられない代わりに超強力な効果を持つ、というカードとなっています。


1枚しか入れられない為本来であれば使い切りなはずのエーススペックカードですが、ダークライVSTARの特性を使用すれば再利用できる可能性が非常に高い。
一発逆転となり得るカードを連発できるのは言うまでもなく強い。
将来的に光り輝く可能性が大なわけです。
サブカード
【ガラルファイヤーV】

かがやくゲッコウガやポケストップの効果でトラッシュしたエネルギーを特性「じゃえんのつばさ」でファイヤーに付ける事でダークライVSTARの「あくのはどう」の火力を向上させることができる為採用しました。
その他には「かがやくゲッコウガ」や「イキリンコex」と言った定番のサポートポケモンを入れておりますが、この辺は正直お好みで変えて頂いて全然問題ありません。他の項目もお好みで変えても全然問題ありません。
グッズ
【ダークパッチ】

あくタイプのデッキには必需品ともいえるエネ加速用グッズです。
かがやくゲッコウガの特性「かくしふだ」やグッズ「大地の器」でトラッシュしたエネルギーを素早くベンチに付ける事が出来ます。
【きんきゅうゼリー】

トドロクツキexの「くるいえぐる」を使用すると残りのHPが30になる為発動し、自動でHPを120回復してくれる相性抜群のカードです。
特に同時に登場する「未来の一閃」に収録される「テツノカイナex」の技「ごっつあんプリファイ」で倒されるのを防いでくれるのはかなり大きい。ごっつぁんでs…なん…だと…?

【ブーストエナジー古代】

本パックにて新登場する古代のパラドックスポケモン専用のグッズカード。
状態異常回復&無効の効果に加えてHP+60という非常に大きな恩恵を受けることができます。
HP290とexポケモンにも匹敵するタフさを獲得したトドロクツキexが、カラミティストームで散々暴れまわった挙句トドメの一発とばかりにくるいえぐるを撃ってくる
考えるだけでもキツイですね…。
【大地の器】

こちらも新登場のグッズ。
1枚トラッシュしつつ2枚のエネルギーを山札から持ってくるという優れたエネ加速効果を持っております。
「ゲッコウガの隠し札に使いたいけど手貼りもしたい…!」という悩ましいシチュエーションを一気に解決してくれるため非常にストレスフリーです。
逆にエネルギーをトラッシュする事でガラルファイヤーVの「じゃえんのつばさ」やグッズ「ダークパッチ」で即座に付ける事も可能。
サポートカード
【キバナ】

「前の相手の番に自分のポケモンが倒されないと使えない」という使いにくさが目立っていたサポートカード。
しかし、トドロクツキexという「どう見ても倒される寸前のポケモン」が登場したことにより非常に実用性の高いカードとなりました。
わざとトドロクツキを倒させて自分はエネ加速しつつ好きなカードを持ってこれる為、サイド2枚に見合ったリターンを受けることができます。
【オーリム博士の気迫】

「古代」ポケモン2匹にトラッシュのエネルギーを一枚ずつ付けつつデッキから3枚カードを引けるというてんこ盛りサポートカード。
運が良ければ手貼りも含めて一気に3エネ加速できる為、ダークライVSTARの火力が一気に上がったりと相手の予想を乱す事が出来ます。
スタジアムカード
特に決まりはありませんが、グッズ回収のついでにエネルギーをトラッシュへ送れる可能性がある「ポケストップ」や安定の「頂きへの雪道」などがいいかもしれません。
特に自分の番が終わる直前に雪道を貼り、次の自分の番でカラミティストームでぶっ壊すというマッチポンプ環境破壊が強そうです。
戦い方
今回のトドロクツキexデッキでは3通りの戦い方を想定しています。
一つ目は「トドロクツキ+キバナ」


「くるいえぐる」で相手をきぜつさせつつ、相手の番にわざと弱ったトドロクツキを倒させ、次の自分の番でキバナを使い優位に立ち回る方法。
二つ目は「トドロクツキ+きんきゅうゼリー」


「くるいえぐる」で瀕死寸前のHPをきんきゅうゼリーで回復させ、次の相手の攻撃を耐える可能性を上げつつ再度「くるいえぐる」や「カラミティストーム」に繋げる方法。
そして三つ目は「トドロクツキ+ブーストエナジー」


単純にHPを盛り、ex相当のタフさを獲得した上で粘り強く戦っていく方法。
これらの方法を相手によって使い分け、同時進行でエネルギーを貯めつつ隙を見てダークライVSTARの「あくのはどう」でフィニッシュを決める、と言うのが大まかな流れになっています。
戦い方
基本はトドロクツキのカラミティストームをメインに戦っていきましょう。
大地の器でエネルギーをトラッシュしつつ山札からエネルギーを持ってくる、捨てたエネルギーをダークパッチや特性「じゃえんのつばさ」でベンチに付けエネルギーを育てていきます。
その後は上記の3通りの戦い方を使い分けて相手を確実に倒していき、最後は完全に育ったダークライVSTARの「あくのはどう」で問答無用のワンパン!という流れを目指したい所です。
以上がトドロクツキexとダークライVSTARを主軸としたデッキの紹介になります。
もともと青天井とは言えなかなか「あと一発が決まらない…!」という決定力の低さを抱えていたダークライVSTARですが、問答無用で殴り倒すという古代らしく暴力で解決する真の相棒が遂に登場した感じです。
理不尽な暴力で場を荒らしつつ、その裏で溜め込んだ混沌の力で一気に戦いを制してしまいましょう!


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