どうも、ほんまぐろです。
2023年8月11日~8月13日に、日本の横浜にてポケモン世界大会が開催されました。
本編となるゲーム部門に加え、ポケモンGO、ポケモンユナイト、ポケモンカードゲームの世界一を決めるべく多くのプレイヤーがぶつかり、名勝負の数々を繰り広げてくれました。
参加された選手の方々、本当にお疲れ様でした。
さて、そんなWCS2023の最後にて恒例の最新情報が大量に公開され、ポケモンカード部門でも新たな情報が大量に公開されました。
一番の目玉はやはりパラドックスポケモン達の登場、そしてエーススペックの復活でしょう。
今回は公開されたパラドックスポケモンのテキストをグーグル翻訳にブチ込み、そこからどのような性能になるかを考察していきたいと思います。
※筆者の拙い語学力をもとにしている為、本来の性能とは違う可能性がございますのでご了承ください。
※登場するカードを使用したデッキのご紹介は下記の記事をご覧ください
古代ポケモン
【アラブルタケ】
■特性:自分のターン中に1回、このポケモンに古代のブースターエネルギーカプセルが付いている場合、あなたは両方のアクティブなポケモンを毒状態にすることができる。
気になるのは「ブースターエネルギー」という単語ですね。
順当に考えればパラドックスポケモンに付けることで効果を発揮するエネルギーカードが登場するということだとは思います。
そのブースターエネルギーがついている場合、お互いのポケモンを毒状態にすることができるという特性でしょうか。
■技:次のあなたのターン、このポケモンは攻撃できない
この部分だけで見ると3エネで120ダメージと火力不足に加え次のターン攻撃不可というデメリットが目立つ技です。
何かしらギミックやそんなを不利な状況をひっくり返すサポート・グッズが登場するのでしょうか?
【サケブシッポ】
■技:このワザは、このポケモンのダメージカウンター1個につき、相手のポケモンのIに20ダメージを与える。
自身に乗っているダメカンにつき20ダメージ(弱点や抵抗力を考慮しない)という事でしょうか。
自身のHPが90なので80ダメカン×20=最大160ダメージを2エネで打てる手軽さがいい感じです。
今回の大会で暴れていたサーナイトexとも相性が良いかもしれません。
【トドロクツキex】
■技1:相手のアクティブなポケモンを気絶させる。この方法で相手のアクティブなポケモンが気絶した場合、このポケモンは自分自身に200ダメージを与える。
■技2:あなたは場のスタジアムを1つ捨ててもよい。そうする場合、この攻撃はさらに120ダメージを与える
なんかやばそうなの来た…
技1は「相手を無条件で気絶させるかわりに自身に200ダメージ」という事でしょうか…
自身がたねポケモンであるにも関わらず300を超える莫大なHPを誇る2進化exポケモンを問答無用で退場させられるのはかなり美味しい気がします。
「きんきゅうゼリー」と組み合わせたら面白いかもしれません。
技2の方も「スタジアムを捨てれば220ダメージ」ということですが、仮に相手の張ったスタジアムも対象なのであればかなり使い勝手が増してくると思います。
頂への雪道を羽蛾ってやる
未来ポケモン
【テツノツヅミ】
■特性:自分の番に1回、このポケモンがベンチにいるなら相手のバトルポケモンをベンチに置いてもよい。(相手は新しいバトルポケモンを選ぶ)
そうしたら、このポケモンとついてるカードをすべてトラッシュする。
■技:防御ポケモンが進化ポケモンの場合、次の相手のターンは攻撃できない。
これまた強い!
自身がベンチにいる場合簡易版「ボスの司令」として機能させることができそうです。
交代させるポケモンは相手に選ぶ権利がありますが、ハマれば非常に強力な特性です。
技もコオリッポexのような防御性能を持っており、相手が進化ポケモンメインのデッキであればほとんどの攻撃をシャットアウトすることが可能です。
【テツノドクガ】
■特性:自分のターン中に一度、このポケモンがベンチからアクティブスポットに移動するとき、他のポケモンから任意の量の火エネルギーをこのポケモンに移動させてもよい
■技:次の自分のターン、このポケモンは熱線を使えない
ベンチからバトル場へ移動したときに、他のベンチポケモンについている炎エネルギーカードを好きなだけ自身に付けることができる特性です。
効果自体は強力ですが、使える技が120ダメージの「ヒートレイ」のみというのは判断に迷うところです…。(しかも次のターンは使えないし)
【テツノブジンex】
■特性:自分のターン中に1回、このポケモンがベンチから場に移ったとき、相手のポケモンの上にダメージカウンターを2個乗せてもよい
■技:次の自分のターン、このポケモンは技が使えない。
う、うーーん…
これ単体で見ると正直あまりパッとしないというか、トドロクツキexのインパクトには劣るコンパクトな特性に見えます。
ガラルジグザグマを思い出す性能ですが、あちらは出しただけで発動するのに対してこちらはベンチからバトル場へ移動したときという条件がなかなか厳しいです。
それならダメカン5,6個くらいいっちゃってよかったんじゃないかな…
以上が今回公開された古代・未来のパラドックスポケモンの評価です。
正直、昨年の同時期に発表された「ミライドンex」のような「あ、こいつの時代来たわ…」みたいな衝撃はあまり感じませんでした。
ただトドロクツキexは非常に面白い性能をしていますし、未来ポケモンたちはバトル場とベンチを行き来する条件を持っているのが多いため、スタジアムや専用グッズ・サポートで「バトル場とベンチを自由に行き来できるようになる」系のカードが出る雰囲気があるのも面白いですね。
エーススペックの復活
そしてもう一つ発表されたのが「エーススペック」と呼ばれるカードの復活です。
これはポケモンカードゲームブラック・ホワイト頃のレギュレーションで使われていたらしいカードで、「デッキに1枚しか入れられないかわりに非常に強力な効果を持つ」という、今のレギュレーションで言うポケモンカード「かがやく◯◯」のトレーナーズカード版という感じなのでしょうか。
その頃にポケモンカードをやっていなかったので使用感はわかりませんが、当時よりインフレが進んでいる環境を見ると一点もののカードというだけに強烈な効果を持ったカードが登場しそうな気配です。
古代・未来ポケモンと合わせ今のexポケモン環境に新たな風を吹かせてくれそうで、今から楽しみです!
わかりやすい