どうも、ほんまぐろです。
2024年4月26日に発売された新弾「変幻の仮面」
レガシーエネルギーやオーガポン(いどのめん)の登場によりルギアVSTARデッキが急激に強化され話題となりました。
しかし、いざ発売を迎えるとそんなルギアと同等かそれ以上に盛り上がりを見せるデッキが登場。
それが「ドラパルトex」です。
情報が公開された時から強いという評価は受けていましたが、発売後は怒涛の勢いで普及、現在では文句無し環境トップのルギアと今なお根強い人気を誇る悪リザードンに勝るとも劣らない勢いで使用率を伸ばしています。
今回はそんなドラパルトexを使用したデッキを組んでみましたので、そのご紹介となります。
※ドラパルトに関してはこんな記事も書いているので、良ければご覧ください
デッキレシピ
デッキレシピはこのような感じ。
メインアタッカーをドラパルト、サポーターとしてピジョットexを採用しています。
メインカード
【ドラパルトex】
メインアタッカー。
弱点無しでHP320という非常に高い継戦能力を誇る新時代のアタッカーです。
下技「ファントムダイブ」は200ダメージを与えつつダメカン6個をベンチに好きなようにばら撒ける高性能な技。
この技がドラパルトexの真骨頂でもあります。
バトル場へのダメージ自体は200と若干低めですが、頑張れば先行2ターン目からベンチの育成前たねポケモン達を狩っていける能力を持っています。
また、仮に序盤に倒せなくてもダメカンをばら撒いておけば後半のデヴォリューションで一気に相手の盤面崩壊を狙う事もできる、王道な攻めも搦め手もどちらも行けるハイブリッド型アタッカーとして仕上がっています。
【ドロンチ】
特性「ていさつしれい」によるドローソースを持った貴重な中間進化形態。
技「リューズヘッド」も70ダメでたねポケモンを倒せる最低限の火力は出せる為、バトル場でもベンチでも活躍できる非常に価値の高い1枚です。
ドラパルトはこのドロンチを如何に早く多く並べられるかでその後の攻めのスピードが大幅に変わってきます。
【ピジョットex】
安心安定のマッハサーチ!
揃えるパーツが多くなりがちな2進化デッキには相性抜群のサポーターです。
エネ加速のしづらいドラパルト対し、エネをピンポイントで引っこ抜いてくることができる為攻撃までの準備が非常にしやすいのが嬉しい。
サブカード
【ルチャブル】
特性「フライングエントリー」は手札からベンチに出した時、ダメカンを1個ずつ乗せることができる特性。
これによりドラパルトexの「ファントムダイブ」で乗せる6個と併せて計7個、たねポケモンに多く見られるHP70ラインを仕留める事が可能になります。
特にドラパルトexの台頭により「HP60のたねポケモン」を「同名のHP70」に変更して対策するデッキが増加傾向にある為、より効果的に働きます。
【ワタル】
ドラゴンポケモン3枚を手札に加えることができるサポートカード。
今回のデッキはたねとなるドラメシヤは勿論の事、中間のドロンチ・最終のドラパルトとどれも非常に重要になってきます。
それらを纏めて3枚持ってくることができる為、本デッキとは相性抜群となっています。
【メロコ】
ドロー兼炎エネ加速を狙えるサポートカード。
ドラパルトはエネ加速が重要な課題でありそれを補う何らかの対策が必要になる為、今回は炎エネルギーを加速しつつドローも狙えるメロコを採用しています。
上記のワタルと併せてピン刺しになっている為、好きな時に使えるようピジョットexを活用しましょう。
【ネオアッパーエネルギー】
2進化かつ炎・超という全く異なるエネが必要なドラパルトと相性抜群のエーススペックカード。
これ一枚でいきなり「ファントムダイブ」を使うことができる為、手札が良ければ先行2ターン目からダメカンをばら撒いていく事が可能です。悪夢過ぎる
注意点としては特殊エネの効果を無くすスタジアム「シンオウ神殿」と、特殊エネを問答無用で破壊する「改造ハンマー」の存在。
この2枚はルギアデッキが環境入りして以降メキメキと採用率を伸ばしている為、ネオアッパー1枚に頼りきっているとあっという間に破壊・無効化され動きを封じれてしまいます。
ネオアッパーを使いつつ、後続のエネ加速も忘れずに行っていくようにしましょう。
戦い方
まずは仲良しポフィンでポッポとドラメシヤを可能な限り展開し、ネストボールでロトムVを呼び出しましょう。
ロトムが呼び出せないならピィも視野に入れ、常にドローソースを枯らさない事を意識すると良いです。
併せて相手に水オーガポンやかがやくゲッコウガの気配を感じたら忘れずにマナフィもセット。
ドラメシヤをベンチ狙撃で狩られると非常に苦しくなります。
その後はワタルでの大量召喚やペパーでアメ・封印石のハッピーセットからのピジョット進化等で必要なパーツを集めていきます。
準備ができたらドラパルトへ進化させ、ファントムダイブでダメカンをばら撒いていきましょう。
ドラパルトへはアメでの進化も大事ですが、可能であればドロンチを挟んだ進化を目指します。
ファントムダイブでのダメカンばら撒きは「乗せるポケモンの進化元のHP」を考えながら乗せていく事が大切です。
そうする事で試合終盤、デヴォリューション退化による被ダメオーバーフローでの盤面崩壊を狙いやすくなります。
相手のベンチがたねexポケモンのような高HPポケモンが多い場合、「次のターン呼び出してファントムダイブで倒せる圏内」を考えてダメカンを乗せる事も大切です。
以上がドラパルトを使用したデッキレシピの紹介になります。
試しに組んで使ってみましたが想像以上に使いやすく、そして強い。
320を一発で倒せるポケモンは少ない為、相手の攻撃を耐えつつダメカンを蓄積させ最後に逆転する捲り能力が非常に高いと感じました。
登場早々環境入りするのも納得の強さです。
更に今回挙げたピジョット型の他にもネイティオによるエネ加速を活用した型、グレンアルマによるエネ加速を活用した型、果てはリザードンexのエネ加速を活用した型まで登場するなど、プレイヤーによって型が千差万別なのも非常に面白い。
半面、エネ加速のし辛さや攻撃までのハードルが高いという2進化ポケモン特有の問題が付いて回る為、それをどう解決していくかがドラパルトを使いこなす為の鍵になってきそうです。
圧倒的な体力と製圧力に物を言わせ、相手の盤面を崩壊させていきましょう!
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