どうも、ほんまぐろです。
自分が書いた文字を記事として残すことが出来る「ブログ」
自分の趣味を持っている人であればそれらを記事として残し、多くの人に読んでもらえる素晴らしいツールの一つです。
コロナ禍で外出の機会が減り、手持無沙汰な時間が増えた事で「始めてみよう」と考える人も増えたと思います(自分もその一人)
そんなブログを始めた人にとって重要なのが「Googleアドセンス」
Googleがブログ内に広告を自動で掲示し、それらがクリックされると収益が発生する仕組み。
引用:Googleアドセンス
「せっかくブログを始めたんだから、少しでも小遣いになればいいなぁ」と考える人もたくさんいらっしゃると思います。
しかしこのGoogleアドセンス、すぐにはできません。
Googleの審査を経て合格を受け、初めて広告が掲示されます。
広告掲載が許可されるブログには基準があり、その基準を満たせているかどうかで合格率が大きく変わってきます。
合格できるブログは速攻で合格するし、どれだけ申請しても不合格が続くブログも存在します。
そんな自分ですが、ブログを始めて1か月でアドセンスへ申請したところ1発で合格を頂くことが出来ました。
今回はそんな自分が記事の作成に辺り気を付けている要素をご紹介します。
お問合せやプライバシーポリシーの設定、ワードプレスの設定等、申請に必要不可欠な準備に関しては他のブログでも読めるので割愛。
「どういう記事を書けばいいか」に絞ってご紹介して行きます。
「何度も申請しているけど合格できない!」「サイトはしっかり作ったのに合格できない!」という方の手助けになれば幸いです。
※この記事は自身の体験を基にした記事であり、「こうすれば確実に合格できる」といった類の内容ではありません。
あくまで参考程度に考えていただければ幸いです。
合格当時のブログ状況
自分がブログを書き始めたのが2020年の6月。
その後はスローペースですが少しずつ記事を書いていき、アドセンスへの申請を行ったのが2020年7月19日。
申請後に内容不備で修正依頼がきた為再提出しましたが、内容は特に書き換えることなくそのまま申請。
7月27日には合格の通達を頂くことが出来ました。
その間に記載した記事数は約10。
たったの10記事です。
「審査には少なくとも数十記事を書こう」とか「100記事は必要」なんてアドバイスをよく見かけますが、個人的にはそんな必要はないと思います。
「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」とよく言われますが、ブログに関しては全くの逆。
記事を読む人が求めているのは「下手な鉄砲=雑な記事」ではなく良質・有益な記事です。
記事を書く人は研ぎ澄まされた格好いい鉄砲やその撃ち方を研究する必要があるのです。
記事を書く上で考えるべきポイント
ここからは自分が記事を書く時に注意している要素をご紹介して行きます。
どれも基本的かつ当たり前のことですが、意識しているかどうかで記事の内容は大きく変わってきます。
【テーマを絞る】
これは記事以前にブログ全体に言える事ですが、「どういう記事を書いていくか」という内容に方向性を持たせる事を意識する事が大切。
「自分がなんの為にブログをやっているか」という事です。
自分の場合は「ゲームが好きなのでゲームに関する記事を書きたい」という部分に焦点を当て
・自身がプレイしたゲームの感想
・ゲームに関するイベントやニュースとそれへの感想
をメインにブログを書いています。最近ハマりだしたポケモンカードゲームもメインと化しつつありますが
「あれもこれも記事にする!」と適当に記事を書いていると何のブログなのかが分からなくなり、見る人からすれば煩雑な印象を受けてしまいがちです。
【記事の核を考える】
記事を書く時に大切なのは「記事を通じて何を伝えたいか」を考える事です。
ゲームを例に例えると
・Aというゲームをプレイ
・Aというゲームの情報や作られるに至った背景
・ストーリーやBGMは良かったが操作性に難あり
・こういうゲームが好きな人はBというゲームも合うだろう
という記事にしたい核を軸に記事を書くという事です。
当たり前ですがブログを訪れて下さる方はたまたま記事を読んでいるわけではありません。
Aというゲーム名を検索した時点で「Aについて他の人はどう思っているだろう」、「Aは面白かったから他の人の感想が見たい」等、何かしらの目的があってその検索欄に来ています。
そして奇跡的に記事を読んでくれた時、その記事が何の主義主張・意思も無い文章であった時に抱く感想は「ふーん」です。
無。
記事の核(主張)と読者の考えが合致すれば「同じような人がいてくれて嬉しい!」という意識が生まれ、それが満足感に繋がります。
例え核が違っていたとしても「そいういう考え方もあるのか!」という意識を持ち、結果として満足感へと繋がります。
検索した労力に見合う満足感や収穫感を、記事を書く側は用意する必要があるのです。
【深く読みやすい文章を作る】
ブログはYouTubeとは違い文章と画像がメインとなる情報媒体です。
手軽に見れる分、一方的で音声が必要な映像とは違い文章は時と場所を選ばずに繰り返し何度も読む事が出来るメリットが存在します。
しかし初めて読む記事を最初から一字一句読み込む人はあまりいません。
大事なのはファーストインプレッション。
映像でも文字でもそれは同じです。
そんな時に書いてある内容が「○○プレイしました!楽しかった!あの子が可愛かった!わーい!」
だけだった場合、やはり読者の感想は「ふーん」です。
無。
なので前項でも書いた通り、主体となる核をベースに様々な情報を盛り込んだ深い文章を書く必要があります。
しかし、深すぎる穴は誰も怖がって入ろうとはしません。
覗き込んだだけで立ち去ってしまう人だっています。
仮に自分が主張したい軸を纏めたうえで記事を執筆したとして、その手段たる文章が余りにも煩雑かつ複雑で平坦な場合それは読者にとっては意味のない文章どころか読解に労力を要する難解な手段としてしか認識されずにある種の拒絶反応すら起こす人がいます。その様な現象を起こさせない工夫を執筆者は文体内に盛り込んでいく必要があり、そういった工夫の数々が結果として読者の印象に強く残ることで最終的には充実した記事そしてブログへと発展していく事になります。それこそが記事執筆においてとどめておくべき重要な事項です。
こんな文章誰も読まないでしょう?
深い内容は当然として、それに伴い文章自体が深くなることは避けるよう心がけています。
例えば難しい漢字や古めかしい言い回しを極力避けたり、自分が主張したい文章を太字にしたりマーカーを引いたり
前後に余白を作ることで目立たせたり
そういった工夫が読者の印象に残りやすい記事になるのです。
【特徴的なフレーズを用いる】
ありふれたフレーズよりも特徴的な言葉のほうが人の耳や記憶には残りやすいものです。
自分はそういった特徴的なフレーズで物事を例える事を意識しています。
例えば前述した
「雑多な記事を多く書いてはいけない」
という言葉を
「下手な鉄砲を数撃つのではなく、格好いい鉄砲による研ぎ澄まされた一発を狙え」
という風に言い換えるようにする、等です。
軽い気持ちで読み流そうとしていた読者の記憶にカウンターパンチの如く残れば、それは十分に価値があります。
ただしやりすぎるとどんずベリ芸人のようになって取り返しがつかなくなるので、多用は禁物です。
カウンターのコツはタイミングと勇気です。
目指せブログの鉄人
以上が自身が記事を書く時に気を付けている事です。
要約すると
・ブログ内の記事テーマを絞る
・記事を書く前に「何を伝えたいか」を考える
・まとめた考えに肉付けしていく形で文章を書く
・あっさり過ぎずコッテリ過ぎない文章を書く
という事です。
前述したとおり文章を書くにおいては当たり前すぎる事ですが、意識して書くと無意識とでは内容は大きく異なってきます。
自分もまだブログを始めてそこまで経っておりませんが、最近は広告収入も小遣い程度には入るようになってきました。
ブログは文字がメイン。
良いも悪いもキーボード次第です。
皆さんぜひ、ブログの鉄人28号を目指して頑張ってください。
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