どうも、ほんまぐろです。
6月24日に発売された「戦国無双5」
こちらの序盤をプレイしましたので、現時点での感想を書いていきます。
この6月24日
- かつての名作のリマスター「聖剣伝説レジェンドオブマナ」
- 待望のシリーズ最新作「戦国無双5」
- バンナム期待の新作「スカーレットネクサス」
が同時に発売するという地獄の三重の極みとなっており、どれを購入するか迷いに迷った人も多いのではないでしょうか。
自分も迷いに迷った結果聖剣伝説リマスターと戦国無双5を買う事にしました。
スカーレットネクサスも体験版を遊んだ限りでは結構期待できる内容だったんですがね…。
思い出補正には敵わなかった。
ビジュアルに関して
今回キャラクターのビジュアルが過去シリーズから一新されました。
パッケージやストーリーにおけるメイン看板を飾る織田信長は
これが
こうなりました。
信長の嫁である濃姫も
これから
これです。
正直メチャメチャ好き。
自分の中のドMハートが叫んでいるんだよ…「ビンタされろ」ってなぁ!
徳川家康なんて
これから
これですよ。
時の流れ残酷すぎる…。
このような形で過去シリーズに登場していたキャラクターもほぼBASARA別人の様相を呈している為、非常に新鮮な印象を持ちました。
過去作じゃ屈指のネタキャラ枠だった今川義元。
今作では屈指の強キャラ…というか呂布と化しており、道端ですれ違っただけなのに一撃で叩き潰されました。
ま、麻呂布だぁーーーー!!
グラフィック・戦闘に関して
初報PVでは若干不安だったグラフィック面ですが、実際は全くの杞憂でした。
ラグやカクつきも一切なく、雑兵たちの湧き具合も過去作と同等です。
今作では武器に技能珠と呼ばれるスキルの元をセットする事が出来ます。(攻撃範囲アップや攻撃速度アップ等、過去シリーズでもよく見られたスキル)
今作ではその効果がかなり高いようで、体験版では終始モッサリした挙動だった織田信長や鈍重だが攻撃範囲が広い前田利家等に攻撃速度アップをつけると劇的にモーションが早くなり、戦闘が非常にテンポ良くなりました。まるで人を切る機械のよう。
このように、グラフィックや戦闘に関しては非常に快適です。
ただ、自分のプレイ環境はPS4版かつPS5でのプレイ。
無双シリーズはマシンパワーがそのまま楽しさに直結するゲームである為、PS4でのプレイ環境やswitch版とでは異なってくる可能性が高いです。
システムに関して
- 【武器システム】
今作では各武将が全ての武器を装備できます。
「あの武将を使いたいけどあの武器が苦手…」という方も安心して使うことが出来ます。
武将の個性が薄くなるというデメリットはありますが、各武将に得意武器が設定されているので従来の武器を使い続ける事も大きなポイントになる為使い分けができる分良い調整だなと感じました。
- 【閃技】
各武将に4つ、それぞれのボタンに閃技を設定できます。
回復やスピードアップ、攻撃力アップといった汎用スキルに加え、各武将独自の攻撃スキルを複数セットできます。
威力や見た目は派手な一方、クールタイムが存在する為連発が出来ずチャージ攻撃と無双奥義の中間のような攻撃です。
前作では△ボタンで発動できる神速攻撃が強すぎて、とりあえずそれで攻撃しとけば雑魚戦はすべて終わってしまうレベルでした。
しかし今作ではその神速攻撃を弾く盾兵や槍兵が存在し、通常攻撃・チャージ攻撃・閃技を駆使して戦う必要が出てくる為飽きが来ません。
盾兵達に閃技を当てると大量のお金をドロップするのも気持ちいい。
- 【ロード時間】
PS5でのプレイ限定になってしまうと思いますが、身支度を整えてから戦場に移るまでのロードはほんの1秒~2秒程度です。メチャメチャ早い。
ただしあくまでPS5でプレイした場合なので、PS4やswitchは18秒~20秒程度かかるそう。
気になった点
- 【堅城演武の単調さ】
本編のストーリーを追う無双演武の他に、もう一つ「堅城演武」というモードが存在します。
これは各ステージに設定されたミッションをクリアしつつひたすら敵を倒し続けるモード。
ぶっちゃけ普通の模擬戦とほぼ同じです。
わざわざモードを別にしてまでやる事ないのでは?と思える程の単調さであまり楽しくない。
楽しくないならやらなければいいだけなのですが、武器や武将の育成施設を強化する素材の大半はこのモードの報酬でしか獲得できません。
つまりストーリーを円滑に進めるにはどうしてもやらざるを得ないモードなわけです。
- 【代わり映えのしなさ】
過去作からビジュアルを一新した本作ですが、プレイ内容は良くも悪くも「いつもの無双」です。
通常の戦闘では相変わらず神速攻撃一強。
前述の通り盾兵達や敵武将のスーパーアーマー技に合わせて閃技を使う必要はあるものの、それ以外は基本神速攻撃でなぎ倒せます。
グラフィックも特段進化していると言ったわけでもなく、良い意味でも悪い意味でも「ビジュアルが変わっただけ」と言った印象。
むしろ人によっては「ビジュアル変えただけでキャラ数が減ったから劣化じゃん」と思ってしまっても仕方がないと思います。
総評
前作である4から7年もの歳月を経て世に送り出された今作。
その割には劇的な進化や大幅な路線変更といった事もなく、従来の無双シリーズと同じ感覚で遊ぶことが出来ます。
これを代わり映えしないと取るか安心して遊べるいつもの無双と取るかはプレイヤーによって変わってくるかと思います。
個人的には久しぶりの戦国無双なので、懐かしさと一新されたビジュアルにトキメキながら楽しく遊んでいます。
まだまだ序盤なので、今後新キャラや武器の増加に伴って新たな楽しみも増えてくると思うので、現時点では概ね満足なクオリティ。
「いつもの戦国無双」を楽しみたい方なら安心して購入できるのではないでしょうか。
ただし
願わくばPS5の快適環境でプレイして頂きたいなぁ…(転売ヤー○すべし)
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