どうも、ほんまぐろです。
7月19日、PS4/PS5にてフランスのゲームメーカーBlueTwelve Studioが手がけたADV「Stray」が配信開始となりました。
今回はこのゲームを遊んだ感想を書いて参ります。
どんなゲーム?
プレイヤーは見知らぬ世界に迷い込んだ1匹の猫となり、機械達が生活を営む街と、その世界を冒険していきます。
という説明文の通り、このゲームを一言で表すと
猫
です。
今までは背景オブジェクトの一つでしかなかった猫を主役として操作し、ネオンが闇に光る怪しい雰囲気の街を存分に探索することが出来ます。
この猫の質感が本当にすごい。
移動方法やジャンプの仕方、ちょっと小走りになる感じやリラックスしている時etc…
現実世界の猫と比べて全く違和感がありません。
更にボタンを押せば好きな時に鳴き声を発することが出来る機能を搭載。
その他にも
うたた寝したり
木やカーペットでガリガリ爪研ぎしたり
悪戯でペンキ落としたり
わざとキーボードの上でくつろいだり
積み上げた本ぶちまけたり
ピアノの上歩いてギャンギャンやったり
現実世界の猫が行っている迷惑行動はほぼ完ぺきに体験できます。
この現実世界そのものな猫を幻想的な雰囲気が漂うサイバーパンクの世界で操作するというギャップがたまりません。考えた人変態天才か?
ゲーム内容
肝心のゲーム内容ですが、非常にオーソドックスなアクションアドベンチャーとなります。
プレイヤーは猫を操作し、相棒となった小型ドロイド「B-12」と共に街の住民と交流を重ねたり、時には襲い掛かってくる小型ドロイド達の群れ等から逃走したり隠れてやり過ごしたり…
自由に探索をしていくゲームです。
街中には行手を障害物が防いでいたりすることもあるので、それらをパズルのように解除して道を作る事が必要な場面もあり、猫特有のアクションや動作を駆使してそれらを解いていく必要があります。
自由気ままに、風の吹くままに街をうろつき、様々な世界を発見する…
まさにゴート猫シミュレーター
探索自体も猫を操作する以上、人が主人公の探索ゲームとは全く異なる視点になってきます。
普段であれば通れないような道や屋根、手すり等をうまく利用して移動していく行為はまさに現実で見かける猫そっくりで、見慣れているけれど新鮮です。
ネイトがよくやってるだろとかそういう事は言ってはいけません。
彼は人間ではない。
猫好きであれば間違いなし
ゲームの内容的には非常にオーソドックスなアクションアドベンチャー。
しかし人ではなく猫、しかも挙動から雰囲気に至るまで現実そのものの猫を操作して探索するゲーム性は非常に新鮮です。
開発を手掛けたフランスのゲームメーカー「BlueTwelve Studio」は、社内は社員よりも猫の方が多いと言われている程に猫好きな会社なのだそう。
そんな猫好きな人達が猫好きの為に、本気の猫ゲーを作ってきた。
そんなイメージです。
一味違うアクションアドベンチャーを遊んでみたい人
サイバーパンクな世界観が好きな人
猫が好きな人
自由な猫の生活に憧れる人
現実に疲れて猫になりたい人
社畜が嫌で自由な猫になりたい人
束縛された社会が嫌で自由な猫になりたい人
人間関係に疲れて自由な猫になりたい人
なんかもう色々疲れて何も考えずに猫になりたい人
etc…
色々な人が、色々な事を得る事が出来るゲームだと思います。
PS Storeで3,500円と非常に手ごろな価格で購入でき、PS Plusの新サービスである「エクストラ」「プレミアム」では無料でDLすることが出来ます。
興味がある方は是非DLして遊んでみてください。
きっと猫の気持ちになって社会が嫌に自由になれるはずです。
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