どうも、ほんまぐろです。
2023年6月16日にポケモンカードゲームの強化拡張パック「ポケモンカード151」が発売されます。
今回のパックでは初代ポケットモンスター「赤・緑」の舞台であるカントー地方に登場する151匹のポケモンに焦点を当てています。
記念すべき初代ポケットモンスターという事もあり、未だに思い入れの強い人も大勢いらっしゃるのではないでしょうか。
そんなポケカ151には、記念すべき初代御三家の最終進化系である「フシギバナ・リザードン・カメックス」が「exポケモン」として登場します。
3匹ともexポケモンの名に恥じない、膨大なHPと強力な特性や技を引っ提げての登場となります。
拡張パック「トリプレットビート」で最新作スカーレット・バイオレットの舞台であるパルデア地方の御三家「マスカーニャ・ラウドボーン・ウェー二バル」が登場してからたった2か月での最古御三家登場には少しびっくりです。
そこで今回はカントー地方御三家とパルデア地方御三家、両家のポケモンをタイプ別に比較し、それぞれの特徴や使い勝手を初心者目線で紹介して参ります。
その他にも自分が愛用しているデッキの紹介等を行っておりますので、良ければそちらもご覧になってください
草・御三家【フシギバナVSマスカーニャ】
【フシギバナex】
技「もうどくウィップ」によるどく・こんらん付与で相手を妨害しつつ特性「やすらぎのはな」による回復能力で粘り強く戦う防御主体の戦いとなります。
「340」という高いHPも踏まえると非常にタフです。
回復と妨害を主体とするのであれば、ラウドボーンexデッキでもかなりの活躍を見せた「ヤドラン・かがやくアマージョ」による疑似タンクコンボが機能するのではないでしょうか。
仮にヤドランを3体並べればHP180分(各90ずつ)のダメカンを担保でき、そこにアマージョとフシギバナの特性回復を加えれば一気に260ものHPを回復する事が出来ます。
一撃KO以外はかすり傷も同然。
相手からすれば攻めているつもりが回復され、逆に毒や混乱で追い詰められるという非常に苦しい状況を作り出すことが出来ます。
【マスカーニャex】
特性「ブーケマジック」によるダメカン操作を活用した技「スクラッチネイル」での220という高ダメージを軸に戦う安定した高い方がメインになります。
草エネルギーを手札からトラッシュしなければ使えない為、常に手札に草エネルギーを持っておきたい所です。
「ヒスイドレディアVSTAR」や「アルセウスVSTAR」のVSTARパワーでいつでもエネルギーを確保できるようにしておくと、より安定した戦いを繰り広げる事が出来ます。
技「スクラッチネイル」の効果をフルに活用させる為、自身の特性「ブーケマジック」や「ルチャブル」等でばら撒いたダメカンを「かがやくフーディン」で移動させるとより攻めが安定します。
【比較】
マスカーニャexはダメカン操作を活用した高ダメージをガンガン与えていく攻めのデッキ、フシギバナexは高いHPと回復・妨害を主体としたスローペースで戦う守りのデッキといった印象です。
正直方向性が全然違うので、どちらが強いかはプレイヤーの考え方によって変わってくるのではないでしょうか。無責任
炎・御三家【リザードンVSラウドボーン】
【リザードンex】
特記すべきは技「ばくえんのうず」
4エネルギーかつ使用時に3枚トラッシュという非常にエネルギー管理の難しい技ながら、「330」という途轍もないダメージを与える事が出来るまさにハイリスクハイリターンの浪漫技となっています。男の子ってこういうの好きなんでしょ…?
VSTARは勿論の事、高HPが売りのexポケモンですら大抵ワンパンでKO出来ます。
更にダメカンが乗っていれば1エネで160と言うコンパクトな技「ブレイブウィング」も備えている為、小回りが利くのも大きい。
前述した通りダメカンとエネルギーの管理が至上命題となる為、貴重な炎のエネ加速である「グレンアルマ」や「マグマの滝壺」は必須級です。
330ダメージをぶっ放してくる奴がベンチに控えているという場面は相手にとってかなりのストレスになる為、精神的に良さぶりを掛けつつ隙を見て相手のアタッカーを消し炭にしてしまいましょう。
【ラウドボーンex】
こちらも2エネで270ダメージという低コストながら高火力な技「バーニングボイス」を活用した攻めが魅力のポケモンです。
ただし、ダメカンの数でバーニングボイスのダメージが低くなるというデメリットを抱えている為、「いかにHPを管理できるか」が重要になってきます。
前述したフシギバナでも紹介した「ヤドラン」と「かがやくアマージョ」を活用した疑似タンクコンボが非常にお勧めです。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
【比較】
どちらも高いHPと火力に物を言わせてガンガン攻める炎タイプらしい攻撃的なデッキとなっています。
ただし、どちらも撃った後の管理(リザードンはエネルギー、ラウドボーンはHP)が重要になる為、それらの管理方法をどうするかでプレイヤーによって強さや使いやすさは変わってくると思います。無責任
水・御三家【カメックスVSウェーニバル】
【カメックスex】
exポケモン特有の高HPに加え、特性「かたいこうら」によるダメージ-30を併せると実質HP360という途方もない硬さを誇ります。
更にツインカノンは1エネトラッシュ140ダメージ、2エネトラッシュで280ダメージと小回りの良さと高火力を持ち合わせた超高性能技。
最強の鉾と盾を手に入れたかなりのハイスペックポケモンだと思います。
2エネトラッシュというデメリットもサポーター「メロン」やグッズ「スーパーエネルギー回収」により殆ど気になりません。
【ウェーニバルex】
技「エキサイトサンバ」はダメージを与えつつ両プレイヤーのバトル場とベンチ場のポケモンを入れ替えるというトリッキーな動きをすることが出来ます。
相手の育ちきっていないキーカードやネオラントのような役目を終えた餌ポケモンを倒す事が出来る為、戦いの主導権を奪う事が出来ます。
技「スクリューシュート」は使用後2エネルギーを手札に戻す為、「かがやくゲッコウガ」のドローソースに活用したり、新たに登場した「セグレイブ」の特性で再度付け直したり等、こちらも幅広い方法に使用できます。
ただ火力自体は控えめなのでパルキアVSTARのようなサブアタッカーを言えれておくとより安定するかもしれません。
【比較】
カメックスはひたすら攻撃を耐えてカウンターで落とすシンプルな攻めと守りのデッキ、ウェーニバルはベンチ入れ替え等でトリッキーに動き、相手のペースを乱すゲリラチックな戦いのデッキとなります。
やる事が明確でシンプルな動きのカメックスの方が使い勝手はよいですが、ウェーニバルのハマった時の強さも侮れません。
こちらもプレイヤーのスタイル次第でしょうか。無責任
総評
以上がカントー御三家「フシギバナ・リザードン・カメックス」とパルデア御三家「マスカーニャ・ラウドボーン・ウェーニバル」をざっくりと比較した内容です。
総じてどのポケモンも明確な強みと欠点があり、「ただ強い」という訳ではありません。
なので
「こいつが最強!」ではなく、プレイヤーの手持ちカードやプレイスタイルによって強さはガラッと変わってきます。
何?
無責任?
カリンさん、お願いします。
最後の一手は「愛」です
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