【ポケカ】圧倒的堅牢さ!ラウドボーンex&ヤドラン デッキレシピ・立ち回り紹介【ポケモンカードゲーム】

どうも、ほんまぐろです。

2023年3月に発売されたポケモンカードゲーム「トリプレットビート」

こちらの拡張パックで登場した「ラウドボーンex」を使用したデッキの記事を以前書きました。

序盤はエンテイVで回しつつ、終盤はラウドボーンexとサポートカードの「モミ」による回復で粘り強く戦うというコンセプトのデッキです。

 

しかし、最近ではそれ以上により粘り強く戦う事が出来るデッキの構築が話題になっている為、自分もそれをパクってインスパイアしてデッキを構築してみました。

今回はそのデッキレシピの紹介と実際に動かしてみた感想になります。

※その他最新のカードを使用したデッキレシピの紹介も行っておりますので、よろしければご覧ください。

 

デッキレシピ

デッキレシピはこのような形。

メインアタッカーであるラウドボーンexは変わらず、新たに「ヤドラン」「かがやくアマージョ」を採用しております。

 

キーカード「ヤドラン」

今回の耐久デッキにおけるキーカードがこの「ヤドラン」

特性「へんなこうどう」は自分の場のポケモンについているダメカンを好きなだけこのポケモンに付け変える事ができるというものです。

自身のHPが100なので、気絶させない前提で行けば「HP90」までのダメカンを自由にやりくりする事が可能。

つまりラウドボーンexのダメージを90まで肩代わりできる疑似タンク役のような動きが出来るのです。

このヤドランを仮に3体並べる事が出来れば、90×3=「270」ものHPを担保することが可能。

気絶覚悟で100ずつ肩代わりすれば脅威の300回復。もちろんサイド3枚取られるのでお勧めはしませんが。

ラウドボーンへの大抵のポケモンからの攻撃を全快させることが出来るのです。

非常に粘り強い

 

ヤドランを使うメリット

【絶大な回復量】

ラウドボーンexデッキにおいて最重要なのは「いかにHP満タンでバーニングボイスをぶつける事ができるか」という事。

前述した通り270という膨大な量のHPを担保することが出来る為、ヤドランを使えばこの問題を簡単に解決することが出来ます。

 

【迅速な攻撃】

以前のデッキではラウドボーンのダメージを回復させる手段はサポートカード「モミ」となっておりました。

確かにHP全快は強力ですが、付いているエネルギーを全てトラッシュするというデメリットが存在します。

手張り+マグマの滝壺でベンチのラウドボーンを育成する事は出来ますが、バトル場にいるラウドボーンは何かしらの特性やカードを使わなければ1エネ状態が限界であり、「かつりょくのうた」しか使うことが出来ません。

せっかく回復しても次のターンには相手から再び攻撃を喰らい結局は瀕死になるなんて事もザラ。

その点ヤドランを使用すればエネルギーを付けたままHPの調整が可能。

直ぐにフレッシュなバーニングボイスをお届けする事が可能です。

 

ヤドランを使うデメリット

【ベンチ場の圧迫】

より万全を期してヤドランを使う場合、出来れば3体は並べておきたい所です。

しかしそうすると残りのベンチ場はたったの2匹。

控えのラウドボーンやドローサポート役のビーダル、更なるヒーラー「かがやくアマージョ」等ヤドラン以外の選択肢を並べる余裕が殆どありません。

 

【絶好のカモ】

HPダメージを肩代わりする疑似タンクという事は、バトルが進むと同時にヤドランたちは勝手にダメージを喰らっていきます。

更には元々のHPが100という低さも相って、相手からすれば簡単にサイドを取らせてくれる絶好のカモにしかなりません。

 

「れんげきウーラオスVMAX」や「ゼラオラVSTAR」のような「ベンチにも攻撃が届くポケモン」が出張ってきた日には地獄です。

なすすべなく纏めて刈り取られる運命。

 

その他キーカード

【かがやくアマージョ】

ただでさえ厄介なヤドランタンクを更に厄介にさせるヒーラー。

特性「エレガントヒール」により自分のポケモン全員のHPを20ずつ回復させることが可能です。

これを利用すると、例えば

  • ラウドボーンが相手から290のダメージを喰らって残りHPが「50」になる
  • ヤドラン×3がダメージを90ずつ肩代わりしてラウドボーンの残HPを「320」に
  • かがやくアマージョの特性で残りの20を回復させてHP全快

という極悪回復力を発揮する事が可能です。

 

気分は完全に蔵馬

更にエレガントヒールは「味方全員」を回復させる為、ヤドランが肩代わりした90ダメージも回復させることが可能。

100-90+20=30となり、3体で再びHP90分のタンク役をこなす事が出来るわけです。

まさに不死身の再生力。

 

【HP回復系グッズ】

前述したアマージョの回復コンボに追加でHP回復系のグッズを使えば更に安定感が増えます。

どれだけ攻撃を受けても不死身の様に回復し、そして蓄積したダメージもアマージョやグッズで回復される。

 

もう完全に蔵馬です

更にトドメと言わんばかりに「モミ」なんて使った日には…

 

はいKRM

 

【カイ】

一見すると炎デッキであるラウドボーンexには向かないようにも見えますが、それどころか相性抜群のサポートカード。

これを使えばキーカードである「ヤドン」と「ヤドラン」を持ってこれる上に、ラウドボーンに進化させるうえで最も重要な「ふしぎなアメ」を確定で持ってくることが出来ます。

既にふしぎなアメが手札にありラウドボーンがいない場合はハイパーボールを持ってきたり、HPを回復させるグッズを持ってきたり等、とにかく選択肢が大幅に広がります。

 

実際に動かした感想

実際に使ってみた感想としては、粘り強い防御と堅実な攻撃をバランスよく発揮することが出来ました。

やはりモミを使わずにモミ並みの回復力を発揮できるというのは非常に大きい。

更にヤドラン等のシステムポケモンを並べる必要はありますが、基本的にやる事は「ラウドボーンに2エネルギー付けて殴るだけ」恐ろしく単純明快。

目の前の相手をひたすら殴り続けるだけなので初心者の方でも簡単に使うことが出来ます。

ただし使いづらいと感じた点も勿論あります。

 

【展開の辛さ】

ホゲータ、ラウドボーン、ビッパ、ビーダル、ヤドン、ヤドラン、かがやくアマージョと

完成系に持ってくるまでに展開するカードが非常に多い。

サイド落ちや手札事故等で一枚でも抜けると一気に動きが制限される為、より慎重な立ち回りを求められます。

ネストボールやハイパーボールに加えてキャプチャーアロマ等のポケモンサーチ系が非常に重要になってくるので、多めに入れておきたい所です。

本当はバトルVIPパスも入れたいのですが、ホイホイと手が出せるカードではない為泣く泣く断念…。

もっている富豪人は是非組み込みましょう。

 

【エネルギー加速手段が乏しい】

ラウドボーン自身は2エネで動く事が出来ますが、手張り以外のエネルギー加速手段が保険で入れているマグマの滝壺しかない為事故った時は本当に動けません。

モミやハチマキ等のグッズ・サポートを抜いてエネルギーを多めにする等、お好みで調整する必要があります。

 

【未来が怖い】

2023年4月には新たな拡張パック「スノーハザード」と「クレイバースト」が発売されます。

このスノーハザードに収録されている水ポケモンカードが非常に強力で、4月以降は水ポケモンが台頭してきそうな気配がビンビンで非常に怖い。

せっかくの340という膨大なラウドボーンのHPも、弱点を突かれてはひとたまりもありませんからね…。

 

総評

以上がラウドボーンexにヤドランを組み込んだデッキの紹介になります。

「2エネで270」という破格のコスパを誇るラウドボーンexのダメージ性能をより安定させることが可能なこのヤドランデッキ。

もし興味がある人は是非組んでみて下さい。

粘り強い防御と圧倒的な火力で相手を追い詰め、消し炭にしてしまいましょう!

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