【セガ編】目覚めよ休眠IP! 復活希望のシリーズ作品をご紹介【SEGA】

どうも、ほんまぐろです。

先日カプコンにおける今は動きのないゲームシリーズ…所謂「休眠IP」に関する記事を書きました。

今回ご紹介するのは「SEGA」

カプコンと同じく日本の誇るゲームメーカーの一つであるセガは家庭用ゲーム機が普及する前のアーケード時代から多くのゲームを作り出してきた歴史のあるメーカーです。

勿論家庭用ゲーム機とはセガサターンやドリームキャストと言ったハードウェア事業への参入を果たす等、一時代を築き上げたこともありました。その後どうなったかはご存じのとおりですが。

今回はそんなセガが寝かし込んでいる休眠IPシリーズのうち、特に復活して欲しい作品とその魅力を紹介して参ります。

 

ファンタシースターポータブルシリーズ

セガが誇る人気RPG「ファンタシースター」シリーズ。

現在でも「ファンタシースターオンライン」はMMORPGとして高い人気を誇る作品です。

そのファンタシースターの家庭用ゲーム機タイトルとして発売された「ファンタシースターユニバース」の、PSP移植作品として発売されたのがこの「ファンタシースターポータブル」です。

初代こそ粗削りな部分が多かったものの、オンライン版と同じようなアイテム収集を携帯機で手軽に楽しめたため一定の評価を得ていました。

そして続編「ファンタシースターポータブル2」ともなるとアクションの強化やUIの改善、ドロップ率やストーリーの強化と言った前作の不満点が軒並み改善

極め付きはPSPのインフラストラクチャーモードを使用したオンラインマルチプレイ対応と言う、当時の携帯機としては異例の高機能を誇る傑作となっていました。

当時は携帯機と言えばまだローカル通信での対戦や協力プレイがメジャーであり、オンラインゲーム=大抵はPCという認識が大半。

そんな中携帯機で寝そべりながら友人とアイテム収集に出かけたり、ルームで打ちにくいですがチャット機能で会話したり、レア装備を見せびらかしたりと…

携帯機にもかかわらずオンラインゲームの様な遊び方ができるというのは非常に画期的でした。

現在ポータブルシリーズはPS Vitaで発売された「ファンタシースターノヴァ」を最後に途絶えてしまっている為、是非switchで携帯機シリーズ新作として売り出して欲しいものです。ノヴァの出来が酷かったし

 

クレイジータクシー

セガが放つ渾身のレースゲーム。

プレイヤーはアメリカの街で働くタクシードライバーとなり、市民の要望に応えて1秒でも早く目的地へ届け運賃(スコア)を稼ぐ事が目的のゲームとなります。

何といっても一番の特徴はルール無用の爆走っぷり

一応最低限のルールはありますが、それは「客を乗せて目的地まで行き、運賃を稼ぐこと」のみ

どういうルートでどういう手段で客を運ぶかは完全に自由。

行き交う人々も自動で避けてくれるため轢き逃げの心配もありません。

思う存分街中を爆走・暴走・大激走する事が出来ます。

交通ルールが厳しくなった昨今ではかなり肩身の狭いゲームになるとは思いますが…逆を言えばゲームの中なら思う存分暴れられるんだから、むしろキッチリ発売して煽り運転ドライバー達のストレスのはけ口にするべきですよ!(無理やり)

というのは置いておき、非常に爽快感溢れるレースゲームなのでまた遊びたいものです。

 

デイトナUSA

こちらもクレイジータクシー同様にセガが誇る人気だったレースゲーム。

流石にクレイジータクシー程無法ではなく真っ当なレースゲームとなっています。

簡単な操作で豪快なドリフトが決められる頭文字D系列特有の爽快感を楽しむことができます。

更に無法ではないと言いつつも車体同士をぶつけて豪快に吹き飛ばす事も可能なので、レースゲームと同時にバトルアクション要素も楽しむことができるのです。

極め付きは当時のレースゲームとしては非常に斬新だったボーカル入りのOPやステージBGMが非常に熱く、激走するレースシーンを非常に盛り上げてくれます。

サウンドクリエイター光吉猛修氏の

 

「デイートーーーーーーーナーーーーーーーーーー!!!」

 

という絶唱で始まるOPに度肝を抜かれたゲーマーも多いのではないでしょうか。

こちらはPS3での配信以降動きが止まってしまっている為、現代クオリティのグラフィックでドリドリ滑り散らかし、バキバキぶつかってパーツを弾け飛ばす爽快なバトルカーアクションレース(イミフ)を楽しませて欲しい。

 

NiGHTS

セガの看板でもあるソニックチームがセガサターン向けに開発したアクションゲーム。

ナイトピアと呼ばれる夢の世界を侵略するワイズマンから世界を守る為、主人公はワイズマン軍団最強の尖兵にして自由を愛する心のせいで対立する事を選んだ「ナイツ」と同化して戦うのが主な目的のゲームです。

その最大の特徴は夢の世界ナイトピアを自由に飛び回るフライトアクション。

今でこそ「ステージを自由に飛び回る」というアクションができるゲームは普通に存在しますが、セガサターン全盛期の当時では非常に斬新で革命的なアクションでした。

更に飛び回るステージとなるナイトピアは夢の世界という事もあり、建造物や自然が入り乱れる幻想的かつカオスな空間となっており、そんな中をハイスピードで飛び回るのが非常に楽しい。

しかもこのゲーム、BGMへの注力具合が異常という点も見逃せません。

舞台であるナイトピアの世界には「ナイトピアン」と呼ばれる住人が暮らしており、彼らに対して良い行いをすればBGMがメジャー調に、悪いことをすればマイナー調に変化するという拘りっぷりを見せつけてくれます。

変化元となる各ステージのBGMも軒並み素晴らしく、更には主題歌である「DREAMS DREAMS」は全編フルボーカルとなっており、全ゲーム音楽でみてもトップクラスに素晴らしい楽曲となっているのです。

 

そんなビジュアルもBGMもハイレベルな本作は、Wiiでの続編、及びPS3世代での配信以降途絶えてしまっております。

セガ看板のソニックほどの知名度はないものの、「セガと言えばNIGHTS」と言うゲーマーも決して少なくはないはずです。主に俺

是非新作やリメイクを出して欲しいものです。

当時のプロデューサーがあんなことになってしまったので正直絶望的ですが…バランと言い晩節を汚すな…

セブンスドラゴン2020

クソゲーばっかり作った挙句夜逃げしたというイメージが付いて回りがちなイメージエポックですが、きちんと良作も作っています。半分くらいは合ってますが

硬派な作りだがシステムの不便さや痒い所に手が届いていない粗の多さが見受けられた「セブンスドラゴン」

その前日譚として作成された続編になります。

ゲーム性はそこまで変化のないオーソドックスなRPGではありますが、キャラクターを含むビジュアル面は様変わりしており、舞台が現代である事も含めより現代チックなビジュアルとなっています。

それに合わせた声優陣の豪華さも魅力で、杉田智和福山潤櫻井孝宏水樹奈々堀江由衣豊崎愛生と言った一線級の大物声優たちが軒を連ねております。

大抵の声優が何かしらの作品のメインキャラを務めている為、声優同士を意識した別作品パーティを作るなんて楽しみ方も可能です。

福山潤・水樹奈々・佐藤利奈で心の怪盗団結成…!!

こちらのシリーズはニンテンドー3DSでの「III code:VFD」を最後に途絶えてしまっております。イメージエポックが破産したから当然っちゃ当然ですが

仮に何かの間違いで軌跡的に新作が発売されるのであれば、是非現代クオリティ向けに頭身をビジュアルに寄せたリアルなグラフィックで遊びたい。

豆粒頭身は流石に萎えます

 

今後に期待

以上になります。

カプコン編に同じく、こちらもエンドオブエタニティや戦場のヴァルキュリア等、まだまだ新作が望めそうなタイトルも多く存在しております。

これらも併せて、休眠IPの呼び起こし、頑張ってください!!

サクラ大戦もね!!!!!!!!!!!!!!!!

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