どうも、ほんまぐろです。
2023年2月10日に発売予定のゲーム「ホグワーツ・レガシー」
こちらのデジタルデラックス版を購入し、アーリーアクセスにより7日からプレイ可能となった為早速遊んで参りました。
今回はそんなPS5版ホグワーツレガシーの序盤を遊んだ感想を、ストーリーのネタバレ無しで記載して参ります。
良かった点や気になった点を挙げていきますので、購入の参考として頂けますと幸いです。
世界観
冒険の舞台は言わずと知れた名作「ハリー・ポッターシリーズ」に登場する魔法学校ホグワーツ。
時代は1800年代なので、主人公ハリー・ポッターが生まれるよりも遥か昔のホグワーツが舞台となっております。
主人公は異例の「5年生転入生」としてホグワーツに転入し、学校で様々な人と触れ合いながら魔法を勉強し、ホグワーツやその周辺での学生生活を送ります。
圧倒的なグラフィック
まず目につくのはやはり「グラフィック」
PS5筆頭で体感するグラフィックはまさに次世代と言うべき圧倒的なクオリティ。
高画質レイトレーシング機能をオンにした状態では
- 光の差し込み加減
- 石の光沢感や質感
- 朝靄や霧等の空気感
等、徹底的に作り込まれておりただ歩いて景色を眺めているだけでも非常に楽しい。
劇場版「ハリーポッターシリーズ」で憧れた魔法の世界、そしてリアルなホグワーツの校舎内を自由に探索する事が出来ます。
しかもただ広いだけではありません。
もういっぺん言いますが細部の装飾から小物に至るまで徹底的に作り込まれています。
ぶっちゃけもうこの時点ですこぶる楽しい
今作は言ってしまえば「ハリーポッターの世界観が好きな人に向けた雰囲気ゲー」です。
ハリーポッターの世界観を堪能できればできる程良いもの。
その点今作はどうか?
城内は行き交う生徒の活気で溢れ
図書室ではゴースト達が優雅にダンス
絵画達は自由に動き回り
クソ野郎ピーブスは気ままに生徒達に悪戯をして回る
本や映画で夢見た魔法の世界がここには確かに存在します。
そんな世界の中を自分がクリエイトしたオリジナルキャラクターが闊歩する。
まさにハリーポッターの世界を存分に体験することが出来るビジュアルになっているのです。
充実のホグワーツライフ
主人公はホグワーツに中途編入してきた5年生。
「グリフィンドール」「ハッフルパフ」「レイブンクロー」「スリザリン」の4つの寮のうち1つに所属する事ができます。
そうして正式にホグワーツへ入学したら、そのあとはもう自由。
メインストーリーを進め、魔法界の危機を防ぐべく奔走するもよし
広大なホグワーツ城をくまなく探検するもよし
談話室でゆっくり過ごしたりサブクエストで生徒と交流を深めるもよし
学校の授業に出て教師達との会話を楽しんだり新たな呪文を身につけるもよし
秘密の決闘クラブで魔法の腕を磨くもよし
必要の部屋で装飾を楽しむもよし
学校の外に出て探索や戦闘を楽しむもよし
箒に乗って自由に飛び回るもよし
採取した素材で魔法薬作りに勤しむもよし
ホグズミードに出かけて買い物を楽しむもよし
ハリーポッターの世界でやりたかった事は何でも出来ます。
何もかもが自由。レベルを上げれば闇の魔法使いにだって…
プレイヤーの思い思いのスタイルでホグワーツ生活を堪能する事が出来ます。
一見するとあれもこれもと煩雑な感じに見えますが、一つ一つの要素がしっかり作り込まれているので全く苦になりません。
むしろそれぞれ楽しむとなるとかなりの時間が必要になります。嬉しい悲鳴
爽快感溢れる魔法バトル
主人公は魔獣や敵達する者達に対して魔法を駆使して戦います。
R2ボタンを押して基本となる魔法弾連射が発動。
そこに引き寄せの魔法や浮遊魔法、火の魔法・氷の魔法・爆発の魔法・死の魔法など様々な魔法を組み合わせて戦う事が可能です。
スタイリッシュな杖捌きから繰り出される魔法コンボは映画さながらのクオリティで、上手く決められた時の達成感と爽快感は抜群です。
更に主人公だけが使える一撃必殺の「古代魔法」はお洒落な魔法バトルから一転、強烈な威力とド派手さを誇ります。
これらを駆使する魔法バトルは非常に楽しい。
ついつい獲物を探してフィールドを彷徨ってしまいます。将来有望な闇の魔法使い
正直戦闘に関してはそこまで期待はしていなかったのですが、良い意味で見事に裏切られました。
丁寧なローカライズ
洋ゲーにありがちな問題の一つである「ローカライズ」
絶妙に変な日本語が随所に挟み込まれ、全く物語に集中できない事が多々あります。
しかし今作は非常に丁寧にローカライズされており、全編に渡って日本語音声によるストーリーが展開される為凄く分かりやすい。
そんなセリフを言う登場人物達も非常に魅力的。
主人公のクラスメートや教師達等、実に個性的な人物が大勢登場します。
キャピキャピガーリック先生好き。
強キャラ婆さんヘキャット先生好き。
親切なゲーム設計
次世代機であるPS5らしく、ロードや処理落ち問題は良好です。
流石にフォースポークンのように1秒とはいきませんが、どれだけ遠いファストトラベルでも3〜5秒程度です。ホグワーツの作り込みが凄いのかフォースポークンの作り込みが甘いのか
なのでサクサクゲームを進める事が出来ます。
更にテンポだけではなく
- 目的地までのガイドが完備されているので複雑な城内でも迷う事なく探索ができる
- 装備品の見た目を変更できるため自由に装備を選べる
- サブクエストがお使いではなく、生徒達との交流が深まっていく内容である為飽きがこない
- フィールドには仕掛け洞窟や遺跡、収集要素が点在している為探索が捗る
等、とにかく作り込みが丁寧です。
「プレイヤーが気にするだろうな」っていう痒いところをしっかりとフォローしていく作り方は非常に好印象です。
作り手側の原作愛がヒシヒシと伝わってきます。
気になった点
ぶっちゃけ今のところありません。
大抵のゲームは最初の数時間で何かしら気になる点が浮き彫りになるもんですが、そんな気配は今のところ微塵も無し。
ほんっっとうに強いて挙げるなら、
- メニュー画面で十字キーが使えないネトゲみたいな操作感で若干不便
- 英語音声で楽しめない
- キャラクリでボイスのピッチを変更すると機会音声みたいになる
- フォトモードがない
- 字幕が息遣いまで文字で起こすので笑ってしまう
くらいでしょうか。
結構あったけどどれも重箱の隅レベルなので全然問題じゃないです
(力を込める)
(力を込める)
フォトモードに関しては是非アプデで追加して欲しいところですね。
今後に期待しかない
以上が序盤を遊んだ感想です。
- 圧倒的なグラフィック
- 完璧に再現されたハリーポッターの世界観
- それを自由に体験できる楽しさ
- 魅力的な登場人物達
- スタイリッシュかつ爽快な魔法バトル
- 次世代機の性能が存分に活用されたゲーム性
- 分かりやすいローカライズ
等、全方位で全く隙がない超絶的なクオリティのゲームに仕上がっています。
ハリーポッターシリーズのファンでない方でも120%…
ファンであれば1200%楽しめる作品になっています。
広大で豪華絢爛なホグワーツ城内をただ散策しているだけで楽しい。下手したら「流石にまだマートルは居ないよな?w」ってトイレを漁っているだけで楽しい
もし検討されている方がいらっしゃったら、ぜひ購入してみてください。
全ての人が楽しめる究極のハリーポッターゲームを堪能できる筈です。
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