どうも、ほんまぐろです。
皆さんは任天堂が誇る人気シリーズ「ポケットモンスター」を遊んだことはありますでしょうか。
初代である「赤・緑」から最新作「スカーレット・バイオレット」に至るまで、実に多くの家庭用ゲーム機用ソフトが発売されてきました。
スカーレット・バイオレット用のDLC「ゼロの秘宝」も非常に楽しみです。
そんなポケモンシリーズは家庭用ゲーム機は勿論、スマートフォン向けのアプリでも多くのタイトルをリリースして来ましたが、2023年現在生まれては消えてを繰り返してきたポケモンソシャゲもメジャーどころが大分定まってきたように感じています。
それが
- ポケモンGO
- ようこそ!ポケモンカフェ 〜まぜまぜパズル〜
- ポケモンマスターズEX
の3つです。
ポケモンユナイトも存在しますが、あちらはソシャゲと言う範疇を超えた本格的なゲームな上に個人的にプレイしていないので除外させて頂きました。
今回はこの3つのソシャゲ「ポケGO」、「ポケまぜ」、「ポケマスEX」の3つをプレイしている自分が、それぞれのアプリを
- ゲーム性
- 課金性
- 時間性
の項目を★5つで分析・紹介して参ります。それぞれの項目の意味としては
- ゲーム性:★が多いほどコンテンツが充実している
- 課金性:★が多いほど課金要素・課金圧が強い
- 時間性:★が多いほど遊ぶのに時間がかかる
となっています。
※あくまで個人的な観点ですし、何を重視するかによって数値も変動しますので、あくまでも感想の一つ程度である事をご了承ください。
ポケモンGO
- ゲーム性:★★★★☆
- 課金性 :★★★☆☆
- 時間性 :★★★★★
今世界で一番有名なポケモンアプリなのではないでしょうか。
サービス開始から7年が経過し、世界中で多くのユーザーを獲得してきた所謂「位置情報アプリ」です。
現実世界の地形を投影したマップを自身の移動と連動させて移動し、出現するポケモンをゲットしていくのが主な目的となっています。
【ゲーム性:★★★★☆】
リリース当初こそ本当に「ただポケモンを捕まえるだけ」でしたし、出てくるポケモンもポッポやビードルばかりで現実世界の方がもっと動物いるよオラァ!と言いたくなる惨状でしたが、7年掛けて熟成させたコンテンツは当時とは比べ物になりません。
2023年3月現在、ポケモンGOにはガラル地方までのポケモンが多数登場するようになりました。
更に出現ポケモンもバリエーション豊かになり、一昔前であれば超絶レア扱いだったポケモン達も稀にですが出現するようになりました。
それぞれの地方でもまだまだ登場していないポケモンはおりますが、これだけ長く続いているアプリなら早々サービス終了する事もないでしょうから時間と共に必ず登場するはずです。
パルデア地方の実装も待ち遠しいですね。
更に歩いてポケモンを捕まえるだけではなく、ロケット団とのバトルやプレイヤー達で戦うリーグ大会、伝説ポケモン達を複数のトレーナーで協力して捕獲するレイドバトル等、多くのイベントが定期的に開催されています。
収集・育成・対戦という本家ポケモンの3本柱を簡易的に体験できる、まさに「いつでも遊べるポケモンシリーズ」となっております。
【課金性:★★★☆☆】
ポケモンを捕まえる為に必要なボール類やアメ類は全てマップに点在するポケストップと呼ばれる場所を訪れる事で入手可能です。(大抵は何かしらの観光スポットであったりコンビニやマックと言った店舗)
なので、厳密に言えば無課金でも全く問題なくゲームをプレイする事は可能です。
また、ポケモンジムに自身のポケモンを配置して防衛(時間経過させる)ことが出来れば課金アイテムであるポケコインを入手する事が出来る為、時間を掛ければ無課金でも課金アイテムを購入する事が可能なのです。
しかしここで問題点が一つ。
ポケストップから入手した道具や捕まえたポケモンをストックしておく「総量」は課金アイテムによってしか増やすことが出来ません。
ポケモンの方は厳選すれば余裕がありますが、道具の方は少し集中してプレイするとあっという間に埋まってしまいます。
なので、完全に無課金でやるという決意を持っている場合はかなり頻繁に「道具がいっぱいです」となり、整理整頓に時間を取られます。
また、伝説ポケモンをゲットできるレイドバトルに参加するには「レイドパス」と呼ばれる課金アイテムを使用する必要があります。
ポケモンジム(ポケストップの一種)をタップすれば1日1枚無料で獲得する事が出来ますが、1回使えうと無くなる為2回以上レイドバトルに参加したい場合はレイドパスを購入する必要があります。
しかもこのレイドバトル、近距離のジムにしか使用する事が出来ません。
レイドポケモンは複数で攻略する手前非常に強力で、一人や二人では全く歯が立ちません。
遠距離のレイドには「リモートレイドパス」を使う事で参加できますが、こちらはほぼ完全に課金専用になります。(2023年3月現在)
なのでレイドで伝説ポケモンをたくさん捕まえたい、という人は課金せざるを得ない状況になります。
【時間性:★★★★★】
気軽にポケモンを捕まえて鑑賞する程度であれば殆ど時間はとられません。
が、コンテンツをしっかり攻略するのであれば非常に時間がかかります。
特にウェイトを占めるのが「ジム防衛」と「レイドバトル」
ポケモンジムは自分のポケモンを配置して、配置した時間だけポケコインを貰えるというシステムですが、他のプレイヤーがジムに乱入して自分のポケモンを倒す事があります。
倒されるとポケモンはジムから追い出されてしまう為、ポケコインを獲得する為には回復アイテムを使って適宜ポケモン達を回復させる必要があります。
これの何が問題かと言うと「完全リアルタイムである」という事。
他プレイヤーがジムを攻略するのもリアルタイムで進行する為、HPの回復が間に合わなければ防衛失敗となってしまいます。
なので、ジム防衛でポケコインを稼ぎたい場合は必然的にジム画面をずっと監視している必要があります。
更にレイドバトルは出現する時間が固定されている為、「欲しいポケモンが何時からのレイドになるか」「次のレイドは何時からか」をこまめにチェックする必要があります。
これらを踏まえると、ポケGOは野生ポケモン捕獲も含めてコンテンツをやり込むのであれば常時画面を見ていないといけないレベルで時間を取られてしまいます。
ようこそ!ポケモンカフェ 〜まぜまぜパズル〜
- ゲーム性:★☆☆☆☆
- 課金性 :★★☆☆☆
- 時間性 :★★☆☆☆
可愛らしくデフォルメされたポケモン達が多数登場するパズルゲームです。
ゲーム内容としてはポケモン達が訪れるカフェで振舞う料理をパズルに見立てて調理し、来店したポケモンに料理を振る舞って満足してもらう、というのが大まかな流れです。
デフォルメされた愛くるしいポケモン達の姿や、実際のカフェにコラボメニューとして登場するくらい本格的なカフェメニュー等が特徴的な作品です。
【ゲーム性:★☆☆☆☆】
このポケまぜですが、正直に言ってゲーム性は高くないと思っています。
上述したメインオーダー(ストーリーモード)はひたすらパズルステージを攻略するだけ。
ステージごとで登場するギミックや使用できるポケモンの違いこそありますが、基本的にひたすらパズルを攻略するだけです。
ストーリーやポケモン同士の交流イベント的なものは一切ありません。
また、定期的に新規ポケモンを加入させられるイベントを開催するのですが、その際に「1分クッキング」と呼ばれるパズル形式を使用します。
1分の制限時間の中で次々とギミックを解いてスコアを稼ぐというよくあるタイプのイベントです。
何が問題なのかというと本当にこれしかやらないという点。
- 1分クッキングでポイントを貯めて○○を仲間にしよう
- 1分クッキングでポイントを貯めて素敵な景品と交換しよう
- 1分クッキングを攻略して、チームと協力してポイントを貯めよう!
こんな感じです。
とにもかくにも1分クッキング。
通常ステージを遊ぶか1分クッキングを遊ぶかの2択しかこのゲームには選択肢がありません。
【課金性 :★★☆☆☆】
ステージを攻略するために必要な店員ポケモン達は基本的にメインオーダーで入手できる為、ゲームをプレイするのであれば基本的に課金は一切必要ナシ。
しかし時々ガチャ限定のポケモンや、1分クッキングのスコア稼ぎ特効で登場する「5つ星シェフポケモン」等、ガチャ要素も存在しています。
これらは攻略に絶対必要ではない為、自分の好きなポケモンが出ているという時以外は正直課金の必要性はありません。
そもそもこのゲーム、課金石の配布がかなり少ない上に直近まで天井無しといういつの時代だ?と言いたくなるレベルの状態でしたし。
ようやく2023年4月で天井機能が実装されましたが、実装内容もスタンプ150と厳し目の設定です。(10連1回で11個、10連1回が30000石なので約420,000石)
【時間性 :★★☆☆☆】
基本的にメインステージのパズルを解くか1分クッキングでスコアアタックをするだけなので、1回の起動で使用する時間はかなり短いです。
スタミナも存在する為、ちょっとした休憩時間や移動時間で気軽に可愛いポケモン達と触れ合ったりパズルで遊んだりする事が出来ます。
勿論チーム内ランキング上位を目指す等、ガチ勢であればその限りではありませんが…。
このゲームをそこまでガチスタイルでプレイする人が果たしてどれくらいいるんだろう
ポケモンマスターズEX
- ゲーム性:★★★★★
- 課金性 :★★★★☆
- 時間性 :★☆☆☆☆
ポケモン関連のゲームは基本的にポケモンがメインと鳴っていますが、このポケマスはポケモンではなくトレーナーに焦点を当てた唯一無二のゲームです。
主人公(プレイヤー)はポケモントレーナーとして人工島パシオで開かれる大会「WPM(ワールド・ポケモン・マスターズ)」に参加。
様々な地方から訪れるポケモントレーナー達とバトルを繰り広げていく、というのがメインストーリーとなっています。
【ゲーム性:★★★★★】
リリース当初はあまりにも古臭いゲーム性や薄いストーリー等で大炎上をかまし、滅亡の危機に陥った本ゲーム。プロデユーサー自ら超長文の謝罪文を引っ提げて心機一転、「EX」を冠してからは非常に遊びやすいゲームに生まれ変わりました。
特記すべきは「ストーリーの良さ」
本作に登場する原作キャラクター達は時系列はバラバラですが、原作終了後の時系列で登場する事が多いです。
その為、原作後のキャラクター達の行動や成長を楽しむ事が可能。
Nとの因縁を乗り越えて団結するヒュウやゲーチスとの再開を経て自分を取り戻すNや
原作では敵だった人物やライバルが成長した姿で仲間として戦ってくれる等…
原作を楽しんだ人であれば絶対に胸が熱くなるシーンのオンパレードです。
ゲーム内容自体は3対3のトリプルバトルをリアルタイムで行うような感じで、タイプ毎の相性は勿論、バフ・デバフや技の威力等をしっかり考慮して戦う当たりは本家ポケモンそのものといっても過言ではありません。
そこにロール(アタッカーやサポート等の役割)や技のゲージ管理、トレーナーが独自で使える「トレーナー技」等のオリジナル要素も含めると、似たようなトレーナーは一人もおらず誰かしらに何かしらの役目がしっかりと与えられています。
更にもう一つの特記事項が「衣装」
原作トレーナー達は基本的に原作での衣装で登場します。
しかし、イベント等では本作オリジナルの衣装を纏ったキャラクターとして登場する事が多々あります。
この衣装のクオリティがまた素晴らしい。
女性キャラクターの可愛らしい衣装から男性キャラクターの格好いい衣装まで非常に多岐にわたっており、自分のお気に入りのキャラクターが新衣装で登場するとテンションがバク上がりです。
【課金性 :★★★★☆】
本作ではイベント毎で頻繁に課金石が配布される為、そこまで課金圧は強くありません。
更に最高レアのキャラクターが確定で手に入るガチャのチケットも頻繁に配布しているため、コツコツとプレイしていれば自然と手持ちは充実してきます。
しかし、配布を上回るペースで魅力的なキャラクター達が次々と登場する為、あれもこれもとガチャを引いていると確実に無課金では限界が来ます。
更に今作のトレーナーには「技レベル」が設定されており、ガチャでかぶりを引くとその分技レベルが上昇していくといういわゆる「限凸」機能が重要なゲームとなっています。
1体引いただけでは性能を100%発揮できず、十分に発揮させるには最低でも3人(追加でもう2人引く)、中には完凸(Lv5なのでもう4人引く)させないと強くならないと言ったキャラクターまで存在します。
ただし、絶対に限凸させなければならないかと言ったらそんなことはなく、他のキャラとの組み合わせで十分カバーできたり限凸専用アイテムなんかも時間をかければ手に入るため、自制心を持ってコツコツプレイすれば問題にはなりません。
【時間性 :★☆☆☆☆】
ソシャゲに周回は付き物です。
イベントで沢山集周回してアイテムを集め、それを使って限定キャラやアイテムを交換するなんてことも日常茶飯事。
しかしこのポケマスEXには周回が殆ど存在しません。
厳密に言えばありますが、周回をスキップできるスキップチケットがばら撒かれれる為全く周回をせずに済むのです。
初回のストーリーと戦闘を楽しんだら後はスキップチケットを使って素材集めをすればOK。
スタミナが存在するため無限に遊ぶ必要もなく、短時間でパパッと遊ぶ事が可能です。
勿論スタミナを使用しない特殊なイベント「四天王バトル」や勝ち上がりを目指す「バトルヴィラ」なんかも存在する為、ガッツリ遊びたいときはガッツリ遊ぶことが可能。
どちらか一方ではなく、どちらのスタイルも自由に選んで遊べるのが非常に素晴らしいと思います。
魅力的なポケモンライフを
以上がそれぞれのソシャゲの紹介になります。
どのソシャゲも一長一短がある為、人によっては合う合わないが確実に出てきます。
また上記の内容も筆者のプレイスタイルに沿った見方である為、プレイヤーのスタイルや考え方でそれぞれの要素は激変してきます。
それらを踏まえて一度DLして頂き、自分にあったソシャゲを楽しむ事が大事なんでしょう。
ただ1点
課金だけはくれぐれも慎重に行いましょう。
そしてソシャゲに飽きたというポケモントレーナーの方々
ぜひポケカも如何でしょうか???
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