どうも、ほんまぐろです。
7月22日発売となったswitch用ソフト「ライブアライブ HD-2Dリメイク」
こちらの現代編をクリアしましたので、感想を書いて参ります。
ネタバレとなりますので、未クリアの方はご注意ください。
その他の編は随時更新して参ります。
イントロデュース
高原 日勝は世界最強を目指して日々修行に励む格闘家。
並み居る格闘家を倒すためには、様々な技や技術を身に着ける必要がある。
しかし同じ世界最強を目指す格闘家同士、簡単に技を教えてくれる訳もない。
ならば見て!喰らって学ぶ!
高原は名のある格闘家に対決を申し込み、その技を直に喰らうことで体得しようと考える。
果たして最強の格闘技は誕生するのであろうか—
ストーリー
世界に名だたる格闘家達に、俺は挑戦状を叩きつけた。
それに応じたのは世界最強を自負する6人。
一人ずつ記して行こう。
ROUND 1
こいつの名は【森部生士】
わが祖国・日本に伝わる暗殺拳「骨法」の使い手だ。
人体を内部から破壊する「通打」や体の回転を利用してしなる様に蹴る「浴びせ蹴り」など、多くの奥義を使ってくる達人だ。伊達に年はとっていない。
だがそんな奴の奥義こそ、体得することに意義がある!
ひたすら喰らい続けてコツをつかみ、隙を付いて浴びせ蹴りを叩き込む!
老兵には堪えられん一撃だったようだ。
ROUND 2
こいつの名は【マックス・モーガン】
ハリウッドでも名を馳せているが、本業はアメリカのプロレス界を牽引する男だ。
力任せにぶちかます「マックスボンバー」や、一度捕まれば立ち上がることも難しい「ジャーマンスープレックス」が持ち味の男。
出来れば喰らいたくはないが、男に二言はない!
気合でそれらを耐え、隙を付き至近距離から必殺の痛打を喰らわせる!
鋼の肉体も、森部の技巧には通用しない。
ROUND 3
こいつの名は【ナムキャット】
タイが誇る格闘技・ムエタイ界の頂点に立つ男だ。
蝶の様に舞い、変幻自在に蹴り上げる「パンチャマキック」や、天高くから抉る様に蹴りこむ「スパイラルニー」等の足技が非常に強力。
喰らえばひとたまりもないが、もとより避けるという選択肢はない!
その為にモーガンから鋼の肉体と、それを活かした技を学んだのだ!
撃ち込まれる蹴りに怯まず接近し、無防備な上半身を掴んで叩きつける!
華麗な蝶の羽は、豪風に弱いものだ。
ROUND 4
こいつの名は【グレート・エイジャ】
メキシコのプロレス、ルチャ・リブレに殴り込みをかけた日本人プロレスラーだ。
予測不能な大技「フランケン・シュタイナー」や全体重を掛ける「トルネードプレス」の使い手でもある。
ななかなか挑発的な態度でよほど自身でもあるんだろうが、それでこそ戦う意味がある!
襲い掛かるプレスをナムキャットから体得した足捌きで躱し、生まれた隙に全体重を乗せたスパイラルニーを叩き込む!
ヒール(悪役)は倒されるのが宿命なんだよ。
ROUND 5
こいつの名は【トゥーラ・ハン】
ロシアの軍式格闘術の研究を続ける格闘家だ。
人体が唯一鍛えられない「関節」を攻める「アームロック」や「クロス・ヒール・ホールド」等の関節技に特化した男だ。
打撃なぞお遊びと言う言動に違わずかなりの達人。
だがその自負に溢れる技こそ俺が求めているモノ!
フットワークで惑わしつつ、グレート・エイジャのトルネードプレスで体ごとぶつかっていく!
関節を極める?全身を使った弾丸だ!極められるなら極めてみろ!
打撃を侮ったこと、後悔するがいい。
ROUND 6
こいつの名は【ジャッキー・イヤウケア】
ハワイ出身の力士で、日本が誇る格闘技・相撲の使い手だ。
張り手ラッシュ「アロハリテ」や強烈な投げ技「鬼不動返し」を繰り出してくる。
更に隠された超必殺技「大激怒岩盤割り」はまさに一撃必殺。
流石の俺も何度も喰らうことはできない…だが、一度喰らえば十分!
張り手で伸び切った腕に関節技を極め、必殺の岩盤割りを気合で耐え、疲労した瞬間を逃さず全霊の拳を叩き込む!
相撲、敗れたり!
FINAL ROUND
全ての格闘家の技を喰らい、身に着け、それを倒してきた。
限りなく最強に近い俺の背後に一人の男が立つ。
奴の名は【オディ・オブライト】
自分と同じく全ての技を喰らい成長してきた男だ。
しかし、奴はあろうことか彼らを手にかけ、それを自慢げに話し彼らを侮辱した。
俺たちは敵同士だったが、それ以前に高みを目指す誇り高い格闘家だ。
そんな彼らの魂に泥を塗ることは絶対に許さねぇ。
俺のこの手が真っ赤に燃える…勝利を掴めと轟き叫ぶ!
ナムキャットの足技、グレート・エイジャの飛び技、ハンの関節技、ジャッキーの気合、モーガンのパワー、そして森部の技巧!
全ての力を叩き込む!
奴は倒れた。
倒れる際に奴は呟いた。
「これから現れるぞ…俺のような奴が、何度も!何度も!」
その言葉を裏付けるように、俺の背後に別の男が現れる。
望むところだ。
俺は世界最強の格闘家。
俺の戦いはまだ始まったばかりだ。
感想
ストリートファイターだよなぁ…。
セレクト画面とか、BGMとか、戦闘フィールドの背景とか…
何もかもがストリートファイター。
まぁそのオマージュだと分かり切っているので全然いいです。
むしろRPG版ストリートファイターって感じで新鮮。
この現代編はストーリーらしいストーリーがなく「敵と7回戦うだけ」と非常に特殊。
そのうちの6回で敵の技を受けて「ラーニング」し、ラスボスを倒す事が目的です。
各キャラは習得できる技が上記の紹介通り2種類(ジャッキーのみ3種類)あり、それを喰らって覚えさせましょう。
基本的に誰から戦ってもいいですが、特にお勧めなのが「森部生士」
主人公役が関智一さん、森部が秋元羊介さんで格闘家とか絶対狙ってるでしょ
森部からラーニングできる「浴びせ蹴り」は2マス先の相手にあたる上に一定の確率で方向を反転させられる超優れもの。
隣接しないと技が出ない格闘家が多いので、運が横ればこれを連発しているだけで簡単にハメ殺せます。格闘家の風上にもおけねぇ
ラスボスすら完封できる為、ヌルゲーが嫌な人は控えるべきかも。
後は相手の技が出るまで辛抱強く「気合溜め」で回復しつつラーニングを目指しましょう。
ジャッキーの「大激怒岩盤割り」はアームロックで腕を封じると高確率で使ってくる為、トゥーラを先に攻略すると楽になります。
ただし、文字通り一撃必殺級のダメージを喰らうので極力HP満タン状態で受けるように心がけましょう。
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