【FF16】ファイナルファンタジー16 ストーリー(壮年期その1)とプレイ感想・評価【ネタバレあり】

どうも、ほんまぐろです。

2023年6月22日に発売された「FINAL FANTASY XVI」

今回はそのストーリーとプレイ感想を、世界観も交えつつご紹介して参ります。

長くなるので、クライヴの年齢に合わせ「少年期」「青年期」「壮年期」の3つに分けて書いて参ります。

【少年期】

 

【青年期】

 

【壮年期】

※どの記事もネタバレとなりますので、未プレイ・未クリアの方はご注意ください。

 

ストーリー

オリフレムへの潜入、マザークリスタルの消滅、そしてシドの死。

あの出来事から5年が経った。

 

この5年間でヴァリスゼア大陸の情勢は大きく変わった。

マザークリスタルの消滅と同時にザンブレク皇国は大陸の中心に存在する【クリスタル自治領】を侵攻・制圧した。

クリスタル自治領は黒の一帯と化しておらず、豊富な資源に恵まれた要所である。

それだけに各国は牽制を兼ねて自治領を中立地とし、互いに不可侵を約束していた。

そんな自治領への侵攻を各国は当然見過ごさず、戦争は激化の一途を辿っていた。

 

そんな戦乱の陰で変わらず迫害を受けているベアラー達を保護すべく、クライヴは戦い続けていた。

【シド】の名を継いで。

 

繁栄の象徴であるマザークリスタルを破壊した事で、シドの名は【大罪人】として刻まれ世界中から恐れられるようになった。

特にダルメキア共和国の事実上のトップであるタイタンのドミナント・ヒューゴは、愛するヴェネディクタを無惨な姿にされた事でシドへの執念に燃えていた。

シドをおびき寄せる為に罪のないベアラー達を執拗に弄び、痛めつけるようになったヒューゴ。

 

ベアラー達もやり場のない怒りをクライヴへ向ける事しか出来ない。

 

「【シド】の名を継いだ時からこれくらいは覚悟の上だ。」

クライヴの意志は変わらない。

戦乱の隙を突いて更なるマザークリスタルを破壊すべく遂に動き出す。

標的は絶海の孤島に鎮座する【ドレイクブレス】

海を渡る為の船を手に入れるべく、クライヴは叔父であるバイロンを頼る。

 

バイロン・ロズフィールドが治める港町・ポートイゾルデへ到着したクライヴ達。

そこでは今まで見てきたものとは比べ物にならない程に熾烈なベアラー達への差別が横行していた。

 

ベアラー達は黒騎士と呼ばれる部隊により【粛清】の対象となっていた。

それらの愚行が全て母・アナベラの差し金である事を知ったクライヴは激しく憤る。

改めてこの世界を変える覚悟をしたクライヴは、道中で再開したかつてのロザリア兵残党達【種火の守り手】の力を借りてバイロンの屋敷へと進む。

 

屋敷ではバイロン自らが斧を手にクライヴ達の前へ現れた。

「甥の名を騙る不届き者はこの手で滅する!」と憤るバイロンに、クライヴは仰々しくセリフをしゃべり始める。

それはかつてバイロンと何度も興じた【聖女と使徒】の一節。

本物のクライヴでしか知り得ない光景を目の当たりにしたバイロンは泣き崩れて喜ぶ。

 

バイロンの助力を得て無事船を入手したクライヴ達は、遂にドレイクブレスへと突入する。

そこはかつてジルがドミナントの力を戦争の道具として使われていた忌むべき場所。

クライヴはクリスタルの破壊、ジルは大司祭イムランを討ち過去にけりを付ける。

それぞれの想いを胸に、二人はドレイクブレスへと突き進む。

 

ドレイクブレス・コアが鎮座する祭壇まで進んだクライヴとジル。

そこで遂に総司祭・イムランと対峙する。

クリスタルそのものを崇めるクリスタル聖教にとって、クリスタルから漏れるエーテルはいわば毒。

その毒を喰らって召喚獣へと顕現するドミナントは不浄の存在であるとイムランは言う。

 

その歪んだ思想によって自分を含めた多くの人の人生が歪められてきた事に憤るジル。

もう彼らに命令されるがまま人を殺してきたあの頃の自分ではない。

獣ではなく人である為に、ジルはイムランへと刃を向ける。

 

現れたマザークリスタルの守護者と戦う為にシヴァへ顕現するジルだが、その強大な力の前に徐々に劣勢を強いられる。

オリフレムでの空間と違い、何故かイフリートへ顕現出来ないクライヴは半顕現の状態で加勢する。

 

クライヴの加勢により何とか守護者の撃破に成功するジル。

ジルは残された力を振り絞り、クライヴの剣へシヴァの魔力を纏わらせる。

力と想いを託されたクライヴはその勢いのままコアへ剣を振るう。

【ドレイクブレス・コア】は砕け散って消滅し、こうして鉄公国が崇めるマザークリスタルは消滅したのであった。

 

余りの出来事に狼狽しジルへ襲い掛かるイムラン。

しかしジルはもう戦争の道具などではない。

人として【大罪人シド】と共に世界の均衡を崩すと決めたジルは、その胸元に深々と剣を突き刺した。

 

こうして鉄公国のマザークリスタル破壊に成功したクライヴ達。

次の動きを決めるべく、二人で隠れ家へと帰っていくのであった。

 

ストーリー

ごごごご、5年後!?

急に時間がすっ飛んだので面食らいました。

壮年期と呼ばれるくらいだから、年齢的には30~35歳あたりかな。

自分も同世代なんですが、こんな鎧着れる自身ありません。

 

5年経って世界情勢が色々変わり、以前の隠れ家も敵襲で墜とされてしまったので新居に引っ越ししています。

 

この新居がまだ辛いんですわ。

風景がすごく綺麗なのは良いんですが、前の隠れ家の3倍くらい広い上にかねてから気になっていた移動スピードの遅さが合わさって非常にストレスフル。

おまけに各施設前へのファストトラベルなんかも出来ない為、施設から施設までの移動が非常に億劫です。

そういう時に限ってサブクエが端にある場所で頻繁に発生するというね。

スクエニ分かっててやってるのかコラ。

ならサブクエは程々にスルーすればいいじゃんと思いきや、ただのお使いだったサブクエがいきなりエピソード的に重要度を増してくるという罠。

スクエニ分かっててやってるのかコラ。

アンブロシアと再会できて良かったね。(半ギレ)

念願のチョコボゲットでフィールド移動も快適になるなぁ…と思ったんですが

 

右スティック長押し→現れたチョコボに×ボタン長押しで騎乗

 

とこれまた絶妙にテンポが悪い。

下りる時もいちいち降下モーションが長くてテンポ悪い。

そういうところはもっとユーザー目線で作って欲しかった…。

  

クライヴが「シド」の名を継ぐっていう流れは個人的に胸熱でした。

今までここまで「シド」という単語が象徴的な意味合いを持ったFFってありましたかね?

大抵はサブキャラやらパーティキャラですし、前作じゃ整備屋のおじいちゃんと尻担当孫娘でしたからね。

なんだか非常に感慨深いです。

そんな「シド=クライヴ」が懸命に戦うものの、救う対象に嫌われるっていう展開は中々に辛いものがありますね…。

囮にされて切れ散らかすベアラーの気持ちも非常によく分かります。

自分だったら不貞腐れて「じゃあもう助けてあーげない!!!」ってプリプリ怒りますけど、流石の貫禄に成長しています。

 

戦闘面に関してもガルーダに続きラムウの能力を獲得した事により、更にできる事が増えて複雑になりました。貫禄に負けない強さを得ました。

個人的に光るものを感じるのが「ライトニングロッド」というスキル。

「設置した雷球を攻撃すると周囲に放電が発生してダメージを与える」というスキルなんですが

 

これ多段攻撃に全部反応してない??

 

エリアルブラスト発動→ライトニングロッド発動→イグニッション(突進攻撃)発動で、今までとは桁違いのダメージを叩き出すので非常に楽しい。

相変わらずエフェクト過多になるので何やってるかは分かりませんが。

 

ストーリー面では5年経ってまだ一つも破壊できてねぇのかという感想さておき遂に2つ目のマザークリスタル破壊の為に火山までやってきましたが

 

画面が暗いよ~~~~

今までは何とかやってきましたが流石に画面暗すぎて辛いよ~~~

えっえっFF16をプレイする時は~♪部屋を暗くして近くで見てね~♪

設定でMAXにしてもこれって流石に調整ミスってませんかスクエニさん…。

 

イムラン総司祭もなんかモブ感が抜けないし割とあっさりクリスタルも破壊に成功できたし、オリフレムのストーリーがドラマチックだったのもあり少し拍子抜けです。ほんと5年間なにやってたんだ。

炎の守護者が強さ的にもビジュアル的にもピークでしたね。 

 

 

 

 

 

……

……デ♪

……デデ♪

…~~デデ♪

…デーデデ♪

…ッデーデデ♪

デッデーデデ♪

デッデーデデ♪

デッデーデデ♪

 

 

ペプシマーーーーーーン♪♪

 

FF9と言いペプシマン好きですね(風評被害)

 

ペプシマン(ヴァリスゼアのすがた)自体は様々な形態に変形して攻撃を繰り出すフレイムインパクトが中々に避けずらく焦りました。

ただ、落ち着いて対処すればしっかりと捌けるあたり今作の戦闘バランスは良好だと思います。

 

なんだかあまり盛り上がらないうちに二つ目のクリスタル破壊まで進めてしまったので、次回は盛り上がる展開をお願いしたいところです。

 

ねっ!!アナベラ母さん!!(殺意の波動)

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