どうも、ほんまぐろです。
2023年6月22日に発売された「FINAL FANTASY XVI」
今回はそのストーリーとプレイ感想を、世界観も交えつつご紹介して参ります。
長くなるので、クライヴの年齢に合わせ「少年期」「青年期」「壮年期」の3つに分けて書いて参ります。
【少年期】
【青年期】
【壮年期】
※どの記事もネタバレとなりますので、未プレイ・未クリアの方はご注意ください。
ストーリー
鉄王国のマザークリスタル【ドレイクブレス】の破壊に成功したクライヴ。
次の動きを練るべく隠れ家へと戻って来る。
鉄王国での一連はジルへの負担が大きかったらしく、石化の侵攻が進んでいるようだ。
それでも彼女の意志は変わらない。
【シド】の名の下に全てのマザークリスタルを破壊する。
改めてそう決意したクライヴとジルの下へ、偵察へ出ていたガブが慌てて戻って来る。
ダルメキア共和国の兵がロザリア属領を襲撃しているというのである。
今までロザリアへの侵攻の気配など微塵も見せていなかったダルメキアの突然の侵攻。
その理由はただ一つ。
【大罪人シド】の正体がクライヴであるとヒューゴに知れたからである。
ヒューゴがなぜクライヴ＝シドを憎んでいるかは分からない。
だが、このまま祖国が蹂躙されるのを黙ってみる事は出来ない。
クライヴはヒューゴと決着を付けるべくロザリアへと赴く。
ロザリアではダルメキア兵が暴虐の限りを尽くしていた。
見るも無残に破壊された街並みを見て怒りを滾らせるクライヴ。
ヒューゴを目指しロザリア城まで目指し進軍するクライヴ。
しかしロザリア城前の広場で待ち伏せを受けたクライヴは、直接出てきたヒューゴにジルを人質に取られてしまう。
クリスタルの枷を嵌められたクライヴとジルはなすすべなく捕らえられる。
ガブの尽力によりクライヴは無事救出されるが、ジルはクライヴへの見せしめとして処刑される寸前だった。
必死に広場へと戻るクライヴ。
巨大な斧がジルの首を寸断しようとしたその時、巨大な衝撃波が広場を襲う。
それは異形の姿へと変貌したトルガルによるものだった。
混乱の隙に乗じてジルの解放に成功するクライヴ。
そのままヒューゴと決着を付けるべく、広場の防衛をジルとガブ、トルガルに任せてロザリア城内へ向かう。
ロザリア城内ではヒューゴが待ち構えていた。
ヒューゴは愛するべネディクタの首をはねて慰み者にしたシドの首をずっと狙っていた。
しかし本物のシドは死亡し、その名をクライヴが継いだことを知り代わりにクライヴを討とうと考えていたのである。
しかしクライヴは
「シドは彼女をずっと救おうとしていた。そんなことをするはずがない。ヴェネディクタを討ったのは俺だ。」と否定する。
それを聞いたヒューゴは怒りと歓喜に身を震わせた。
召喚獣・タイタンの力を半顕現させ襲い掛かるヒューゴ。
しかしクライヴも、ヒューゴの行為により踏みにじられた人達の為に剣を取る。
二人の壮絶な戦いはロザリア城内を破壊し尽くす程に熾烈なものになった。
ドミナントの力を出し尽くし、剣と拳の殺し合いとなった戦いは、クライヴの一閃により両腕を切り落とされたヒューゴの敗北と言う形で決着がつく。
痛みと怒りで我を忘れ絶叫するヒューゴ。
その時、体からタイタンの力が漏れ出しクライヴへと流れ込む。
ヒューゴの怒りが頂点に達し、ドミナントの力を完全に開放すると思われたその時、土煙の中から一人の人物が現れ、ヒューゴへ強烈な一撃を加えた。
思わず悶絶し気絶するヒューゴを担いだその人物は、そのままどこかへ消えていった。
「またの機会に。ミュトス」というクライヴへの言葉を残して。
こうしてロザリア城での戦いは終わりを告げた。
ヒューゴへ痛手を負わせたものの取り逃してしまった。
しかしロザリアを一時的とは言え守る事ができたクライヴは、自分の育った城を見上げた後、隠れ家へと帰っていくのであった。
感想
チューしろ…
チューしろ…！
ガブ「クライヴ！クラーイヴ！」
ガブさぁ…お前はいつもそうだよ(ガッカリ)
世界観やストーリーがオーソドックスな中世ファンタジーに戻ったので、主人公とヒロインのロマンスも割としっかり描かれるようになりました。
というか今作はロマンス…もといエログロが妙に多い気がします。
飛び散る血しぶきや吹き飛ぶ腕なんかもそうですが、ゼノギアスみたいなベッドシーンが序盤から出てきて笑いました。
これはゼノギアスリメイクの壮大な伏線とみてよろしいでしょうか。(曲解)
ファンタジーというよりかはダークファンタジーの路線なんですかね。
サブクエもただアイテム貰えるだけのお使いからポーションの効果UPみたいな重要なものが増えてきたため、より一層見逃さないようにしないとだめになりました。
合わせて「リスキーモブ」という、所謂「手配魔獣」を倒すやり込み要素も解放されたので手を付けだしたのですが…
リスキーモブ、なんでマップに表示されないの…？
自分が分かってないだけで表示させるシステムとかあるんでしょうか…。
「〇〇の〇〇付近」とか「〇〇北部」みたいなザックリした情報しかないので、探すのに非常に時間がかかるのが辛いです。
放っておけば何の問題もないのですが、倒して得られる経験値や素材がかなり豪華なので、強い装備を作りたいなら倒さざるを得ない状況。
ただリスキーモブ自体は戦っていて非常に楽しいです。
本編の雑魚戦が難易度そこまで高くない上に色違いのコンパチが多いので、それぞれが個性があってよろしい。
ストーリーはVSヒューゴ編へと移りました。
道中のダルメキア兵のプロテスがうざい…！
カキンカキン弾かれるのでメチャメチャテンポ悪くなります。
スキルか溜め技で叩き割りましょう。バリアは叩き割るもんだ。
中ボス戦ではまさかのトルガル覚醒
ドドン…ッ
大神…大神…大神…(エコー)
完全にアマ公です。
本当にありがとうございました。
ボス戦のヒューゴ戦は中々に楽しめました。
ボクシングのスウェーみたいな動きに惑わされずにしっかりと連続回避できた時の楽しさは異常。
後半で使用する「大地の怒り」がてっきり「溜めが終わる前に潰せ」系の技かと思ったらただの超範囲攻撃で無事即死。
初ゲームオーバーです。
結局ヴェネディクタさんの首をはねたのが本当にシドなのかどうかはっきりしていない気がしたので、きっと誰かに踊らされてるんだろうなぁと思ってます。
最後に登場した謎の人物辺りに。
ていうかこの人。
- 負けて怒り狂うゴリラ
- 更に本気を出そうとしたゴリラを一撃で堕とす
- ゴリラを抱えて優雅に退場
- 捨て台詞
登場の仕方が完全にジャンプのノリでしたね。
ヒューゴもきっと両手義手で再登場してくれると思うので、併せてストーリーに関わってきてくれそうです。
っていうか召喚獣戦させろよ！！
あと早くアナベラ母さんをボコらせろよ！！
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