どうも、ほんまぐろです。
2023年2月24日に発売された「オクトパストラベラーⅡ」
こちらの「テメノス編・第4章」をクリアしましたので、その感想を書いて参ります。
【前章】
ネタバレ全開となりますので、未プレイの方はご注意ください。
続きの章、及びその他主人公の感想記事も順次更新して参ります。
【エクストラストーリー(最終章)】はこちら
ストーリー
ナ・ナシの里の奥深くに存在する「裂け岩の遺跡」
そこを一人の人物が歩いている。
聖堂機関長・カルディナ。
彼女は「炎を守りし一族」であるカル族の一人である。
かつて落日の遺跡で起こった月影族によるカル族の大虐殺。
彼女はその唯一の生き残りであった。
家族を虐殺された月影族、カル族の教えとは別の教えを説く聖火教会
それらに負けない、何者にも負けない力が欲しい。
そう渇望したカルディナは、月影族の持つ夜の書に記された「夜」を呼び、その力をわがものに使用と考えたのだ。
教皇達を神の名の逆順で殺害していったのは、その恨みからくる「教会を否定したい」という皮肉であった。
その為に邪魔になる者は全て排除したカルディナは、「夜」が眠るとされる遺跡にて夜の書を読みあげて行く。
カルディナの手によって「夜」が解き放たれ、遺跡を包み込む。
遺跡を防備していた配下の聖堂騎士達は次々と正気を失い、暴走していく。
そこへ一人の男が現れる。
この事件を最初から追い掛け続けたテメノスである。
教皇殺害を発端とした一連の騒動にけりをつける為。
そして散っていった相棒・クリックに報いる為。
テメノスは教会に仇なす「異端」、カルディナに断罪の杖を向ける。
「夜」を纏ったカルディナの鍛え抜かれた剣に劣勢を強いられるテメノス。
しかし、突如「夜」は暴走し、カルディナを異形の怪物へと変貌させる。
我を忘れたカルディナは暴走。
その隙を突くようにしてテメノスは彼女を何とか撃破する。
こうして教皇殺害を端としたカルディナの復讐計画は幕を閉じた。
フレイムチャーチへと戻ったテメノスは、事件の解決をクリックとロイ、二人の友人へと捧げる。
しかしまだ疑問が残っている。
カル族を虐殺した月影族の指導者は誰なのか。
そして「夜」…最後にカルディナが言っていた「暗黒」とは何なのか。
それらの疑問を解くために、テメノスは再び旅立つ。
「終わりなんてない、そうだろう?」
感想
テメノス編、無事クリア。
短いながら割と凝ったストーリーでした。
正直ラスボスは分かりきってましたが、そこに至るまでに教皇殺人事件やクリック殺害、カル族や月影族等いろいろ要素が出てきて割と複雑だったと思います。
それぞれの章で発生する探偵パートもBGMや演出が凝っていて個人的に好きでした。
ラスボスであるカルディナ戦は初見では中々にハードでした。
行動準が早いうえに暗黒状態の味方を即死させてくる為、気を抜いているとガンガン即死させられます。
アクセサリーで暗黒耐性を付けたりすぐに状態異常回復できるようにしておく必要あり。
また、発明家の「先駆け」を付けたキャラに狩人の「ねんちゃく玉」を使わせると、相手の行動を開幕から一番最後にすっ飛ばせるのでかなり楽になりました。
変貌後は武器弱点が3つに炎が弱点になる為、ウェポンマスターの「六器繚乱」+祈祷師の属性付与で一気にシールドを4つ削れるので非常にお勧め。
斧弱点なので「獅子狩り」で大ダメージを与えられるので、全体的にウェポンマスターがぶっ刺さりました。
というかこのボスに限らず属性付与された「六器繚乱」はシールド削りで大活躍なので、ぜひメインキャラに就けさせたいところです。
サポートアビリティも軒並み有能ですしね。
流石上級職…!
テメノス以外のキャラもあらかたストーリーが終わりだしたのですが、テメノス編に限らずどの章でも最後に「黒幕はだれだったのか」っていう謎が残りますね。
共通して出てくる「暗黒」という概念も気になる。
これは全キャラ終わった後に共通ルートの隠しストーリーが出てくる気配がビンビンです。
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