どうも、ほんまぐろです。
2023年2月24日に発売された「オクトパストラベラーⅡ」
こちらの「オズバルド編・第4章」をクリアしましたので、その感想を書いて参ります。
【前章】
ネタバレ全開となりますので、未プレイの方はご注意ください。
続きの章、及びその他主人公の感想記事も順次更新して参ります。
ストーリー
学徒の街「モンテワイズ」
オズバルドはハーヴェイがいるというこの街へついにたどり着いた。
住人によるとハーヴェイはこの街で一番大きい図書館で、客員教授として魔法を教えているらしい。
ここで全てを終わらせる。
そう決意したオズバルドは図書館の中、隠されたハーヴェイの研究室への道を進む。
そこにあったのは無数の培養液に浸かった異形の魔物達。
ハーヴェイが自らの知識とオズバルドから奪った研究を組み合わせて生み出した「キメラ」であった。
キメラ達を蹴散らしたオズバルドは奥へと進む。
そこでオズバルドは遂にハーヴェイとの再開を果たした。
オズバルドが長年研究してくた魔法の理論、そして愛する妻と娘。
自分から全てを奪った男を前にオズバルドは怒りの魔力を迸らせる。
しかしハーヴェイは鼻で笑うと一匹のキメラを呼び寄せる。
今までのどのキメラよりも巨大で禍々しい異形の生物。
しかしオズバルドはそのキメラから「声」を聞いた。
忘れもしない。
それは愛する妻・リタの声。
ハーヴェイはあの日焼死体を偽装してリタを誘拐し、キメラの実験台に使用していたのだ。
そのことに気がついたオズバルドは怒りに震える。
そしてリタを苦しみから開放するべく、魔力をキメラへと集中させる。
オズバルドの一撃を受けて崩れ落ちるキメラ。
しかし戦いの途中でオズバルドはこのキメラにリタの魂が宿っていないことに気がつく。
それを見たハーヴェイは嬉しそうに語りかける。
「及第点だよオズバルド!!」
リタははるか昔から続く特殊な家系であり、その血には特殊な力が宿っていたのだという。
ハーヴェイはリタから抽出した血を使い、この世を構成する6つの根源とは違う、「第7の根源・【暗黒】」を発見し、それをもとにキメラを作り上げたというのだ。
だがオズバルドにとってそんなことはどうでもいい。
どちらにせよリタはもうこの世にはいない。
ならばエレナは?愛する娘もその手にかけたのか?
そう問うオズバルドに不敵な笑みを浮かべたハーヴェイの背後に少女の声が響く。
エレナは生きていた。
そのことに今までの人生で一番の安堵を感じたオズバルドはエレナへ駆け寄る。
しかしエレナが飛び込んだのはハーヴェイの腕の中だった。
愕然とするオズバルドに、ハーヴェイは満面の笑みで言う。
「頭をいじらせてもらったよ。」
エレナは過去の記憶を消し去られ、ハーヴェイの養子として生かされていたのだ。
愛する妻に死を与えただけでなく娘ま弄んだ。
オズバルドの怒りは頂点に達したが、先の戦闘で消耗したせいで動くことは出来なかった。
「おいでエレナ。最期の実験を始めよう。」
そういうとハーヴェイはエレナを連れてその場を去っていった。
残された部屋にはオズバルドの悔しさと怒りの絶叫が響いていた。
こうしてオズバルドはリタを失った。
しかしオズバルドの目に絶望の色はない。
「まだエレナがいる。」
ハーヴェイの儀式を阻止し、エレナを助ける。
それだけを考えて、オズバルドはモンテワイズを発つのであった。
感想
エッッッッッグ……
ハーヴェイの鬼畜マッドサイエンティストっぷりが伺える胸糞エピソードでした。
ブレスオブファイア4を思い出す…
忘れかけていたユンナへの殺意が再び目を覚ます。
大型キメラを倒した後に「これはリタではない…」っていうから安心したのに、どっちみち実験台にされて亡くなってるなら大差ねぇじゃねぇか!!
そしてエレナちゃんは生きていてよかった…と安心させてからの洗脳パターン。
ハーヴェイロリコンクソ野郎(語感の良さ)
子安さんの高笑いがまたいい感じの悪役っぷりに拍車をかける。
ほんとこの人悪役が似合います。
「我が世の春だぁぁあぁぁぁ!!!」って言いださないか心配になりました。
ボス戦である嘆きのゴーレム戦も面倒くさかった。
そもそも弱点の数が少ない上に杖や風、光といった連続攻撃で削る手段が乏しい弱点ばっかりなので思うようにシールドが削れない。
槍・弓・風と多数の弱点を突ける商人をメインにシールドを削り、ここぞという場面で一撃の火力が高い剣士やウェポンマスター、盗賊のエベル等をぶっこみましょう。
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