どうも、ほんまぐろです。
2023年2月24日に発売された「オクトパストラベラーⅡ」
こちらの「ソローネ編・第4章」をクリアしましたので、その感想を書いて参ります。
【前章】
ネタバレ全開となりますので、未プレイの方はご注意ください。
続きの章、及びその他主人公の感想記事も順次更新して参ります。
【エクストラストーリー(最終章)】はこちら
ストーリー
「マザー」と「ファーザー」
自分を縛る二人を殺害し、首輪の鍵を手に入れたソローネだが、その鉤では首輪を外すことが出来なかった。
理由を探る為再び出発の地であるニューデルスタへ戻ってくる。
街の外れにある墓を訪れたソローネ。
そこは「蛇」の人員が埋葬される墓地であり、あの時自分が手を下したピルロもそこに眠っている。
「ただいま、ピルロ」
そう挨拶するソローネは、ピルロの墓に新しい文字が刻まれているのを発見する。
「始まりの場所」
それは自分とピルロ達が襲撃を受けた地下水路。
そう言われてソローネはふと思い返す。
「あの扉…なぜか鍵がかかっていた。なぜ鍵がかかっていた…?」
自分達を陥れるなら待ち伏せだけで良いはず。なぜ?
鍵…鍵…まさか…。
そう考えたソローネは再び地下水道を進み扉の前に立つと、「ファーザー」と「マザー」から奪った鍵を使う。
扉は見事開いた。
先を進むソローネの前に開けた場所と見慣れぬ乗り物、そしてその前に佇む老人の姿があった。
「案内人」と名乗る老人はソローネをその乗り物…「ロープウェイ」に招くと、この先にある街の話をする。
「ロストシード」
何もないその街にソローネの探す答えがきっとある。と老人は言う。
「ありがとね、マザーズガーデンの管理人さん」
老人の正体に気がついたソローネはそう言うと、ロストシードの中を進む。
街は多くの人がいるが、目の焦点があっていなかったり奇声を発したり何かに怯えていたり等、様子がおかしい。
街を進むソローネの耳にふと赤ん坊の鳴き声が聞こえてくる。
声を頼りに巨大な城、ロストシード城を進むソローネ。
その最奥には一人の男が赤ん坊をあやしていた。
それは紛れもなくピルロの顔。
(そんな、あり得ない…!あの時ピルロは確かに死んだ…!)
驚きを隠せないソローネの顔を見た男は、楽しげに話し出す。
「俺はクロード。ピルロの父親さ」
クロードと名乗る男は更に驚くべき事を話しだした。
ピルロだけではない、スキラッチも、ドニーも、いや、「蛇」の全てが自分の子である。と。
ある理由により人よりも多く生きているクロードの目的は「選別」であった。
より良い自分の血を選別するための実験。
その副産物が「蛇」であった。
そう、それはソローネも例外ではない。
ファーザーからマリエッタを奪いソローネを産ませた男こそが、このクロードであった。
その事実を知ったソローネは絶叫し、怒りに我を忘れてナイフを振り下ろす。
クロードは満足げに笑い、それを受け止める。
激しい攻防の末、ソローネはついにクロードの体に深々とナイフを突き立てる。
崩れ落ちたクロードは、最期にソローネへと問いかける。
「この世にある絶対盗めないものってなんだと思う?」
それはかつてクロード、そしてファーザーがマリエッタから投げられた問い。
その問いに、ソローネは静かに答える。
「それは、【明日】だよ。」
「やっぱりお前、マリエッタにそっくりだな…」
それを聞いたクロードは満足気につぶやくと、静かに事切れた。
彼の懐から鍵を見つけたソローネは、ゆっくりと首輪に鍵を差し込む。
鈍い音が響き、首輪はソローネの首から外れて落ちていった。
ようやく自由になった。
自分を縛る闇は晴れた。
しかし、ソローネはぽつりと呟いた。
「それでも…血の匂いがするんだね。」
感想
ソローネ編、無事クリア。
最初に選択した主人公だけに、思い入れのあるストーリーとなりました。
スリットスカートのスローネ。
娼婦衣装のスローネ。
シスター服のスローネ。
良いよね…。
三三○)`д゚)・;”
前作でもそうでしたが、ドット絵でも全体図が想像できるくらいリアルなのが本当に素晴らしいですよね。
HD-2D万々歳です。
ラスボスと言われていた組織のボスがピルロの父親だっていうのはなんとなく分かっていましたが、まさか全員の父親だとは思っていなかった。
そりゃ自分の父親が変態おじさんだって分かったら絶叫もするよね…。
…
あれ?
ていうかクロードさん
もしこのまま生きていたら
マザーも抱いてたって事?
あんた漢だよ…
三三鞭)`д゚)・;”
そんな変態絶倫おじさんことクロードさんですがラスボスとしてはなかなかに面倒くさかったです。
幻影召喚による状態異常連発やベースジョブを封印する攻撃が厄介で、思うようにシールドが削れずヤキモキするシーンが結構有りました。
少なくともソローネ以外に盗賊やウェポンマスターを就けて、効率よく弱点を削れるようにしていきたいところです。
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