デジモンサヴァイブ 【第8章・バッドエンド】 プレイ感想※ネタバレあり

どうも、ほんまぐろです。

7月22日発売となった「デジモンサヴァイブ」

こちらの第8章のうちバッドエンドをクリアしたのでそのストーリーと感想を書いて参ります。

ネタバレとなりますので、未クリアの方はご注意ください。

各章毎の感想は下記記事よりどうぞ。

ストーリー

現実世界に帰還したタクマは、同じく転移に巻き込まれたピエモンと激闘を繰り広げた。

辛くもピエモンを「あっち」へ戻す事に成功したタクマ達。

ミユキはそのまま「あっち」へ戻る事を提案する。

主を倒して仲間を、世界を守るために。

 

しかし、タクマは言う。

「僕は戻らない」

予想外の返答に戸惑うミユキとアグモン。

折角安全な世界に戻ってきたのに、わざわざ危険な世界に戻る必要がどこにある?

ましてや相手は「主」。むざむざ死にに行くようなものだ。

ただの子供である自分一人が戻ったところでどうにもならない。

そうつぶやくタクマに「タクマは弱くない、それが自分が一番よく知っている」と励ますアグモン。

だが

世界を救うという責任感、安全な世界に帰ってきたという安心感で、タクマの心はもう限界だった。

ミユキとアグモンの必死の説得に狼狽えるタクマ。

そんなタクマのところに一通のメッセージが届く。

それは、母からのメッセージだった。

自分を案ずる母の一言が、タクマの心を完全に塗りつぶした。

「母さんに、会いたい…!」

最早どんな説得も通じないと悟ったミユキとアグモン。

だが彼は悪くない。

必死に平静を装ってタクマと話す2人。

 

 

 

そう言って光へと飛び込んでいくミユキとアグモン。

アグモンン目には涙があふれていた—

一人現実世界へ残ったタクマ。

家へと帰り、母と無事再開する。

それからミユキやアグモン、ほかの仲間が彼の前に現れることは二度と無かった。

 

 

 

 

時が経った「こっちの世界」。

タクマ一家は引っ越しの準備を整えていた。

あれから現実世界は歪み始めた。

頻発する異常気象や天災。

すさまじいスピードで世界を蝕む異常に、人類は急速に数を減らしていった。

避難所から避難所へ転々と移動する生活。

ピエモンとアグモン達の戦いが野次馬の手でSNSに流出し、傍で見守っていたタクマは彼らの仲間なのではないかと疑惑の目で見られていた。

そんな状態で人と話すこともできず、友人と呼べる存在もなく孤独な日々を送っていた。

友人もいない。

明日の保証もない。

 

でも問題ない。

自分には母さんがいるから。

何があっても母さんさえ居てくれたら。

そう思うと、タクマは避難所を後にしたのだった—

-完-

感想

アアア…

 

 

 

 

アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!(発狂)

想像以上に辛かった…。

何が辛いってアグモンがタクマを気遣って必死に明るく話している事。

裏表のない純粋なデジモン達だからこそ、本心から言っているんだなっていうのが分かって超辛い…。

 

感情移入しやすい人は本当にダメージデカいです。自分はのたうち回った。

「とりあえずセーブしといてバッドエンド回収すべ!」なんて気軽に選ぶようになってしまった自分のゲーマー魂をバラバラのコナゴナのツブツブのサラサラにしてやりたい。

すまんアグモン。

次回からはちゃんといつものタクマに戻って、仲良く冒険させてあげるからな…!

でもバッドエンドのトロフィーは用意しておけよな

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