デジモンサヴァイブ 【第5章】 プレイ感想※ネタバレあり

どうも、ほんまぐろです。

7月22日発売となった「デジモンサヴァイブ」

こちらの第5章をクリアしたので、そのストーリーと感想を書いて参ります。

ネタバレとなりますので、未クリアの方はご注意ください。

各章毎の感想は下記記事よりどうぞ。

 

ストーリー

遊園地でミウとシャコモンを仲間にしたタクマ達。

世界のカギを握る「管理者」と呼ばれる存在から元の世界へ帰る方法を聞き出すべく、相手の本拠地へ乗り込もうと考える。

「元の世界へ帰れるかもしれない」という希望は、子供達を明るくさせる。

そんな中、シュウジだけが暗い顔をしていた。

–幼いミウのシャコモンですら進化して戦力になっているのに、なぜ自分のロップモンは進化しないのか?–

年長者として統率しなければならない使命感

誰も自分の言うことを聞いてくれない疎外感

自分だけ満足に戦うこともできない無力感

そんな苛立ちが彼のロップモンへの当たりを苛烈にしていく。

彼の横柄な態度に、タクマやアオイ以外の子供達は不満を募らせた。

そんな刺々しい雰囲気の中、一行は敵の本拠地があるという海の向こうへ続く地下水道へ到着する。

ジジモンから預かったカギを使って地下へと下りたタクマ達の前にアルケニモンが現れる。

アルケニモンが放った大量のガスを吸い込んだタクマ達は強烈なめまいに襲われ、意識を失った。

 

目を覚ますと、タクマは一人きりだった。

探索を開始すると程なくしてアグモンを発見するが、なぜかアグモンは彼らを否定するような事ばかり言って来る。

戸惑うタクマだが、アグモンを信じている彼はすぐに偽物であると見抜く。

偽アグモンはガスの塊へと姿を変え、霧散した。

本物のアグモンと合流したタクマは、残りの仲間達を助けるべく動く。

偽アグモンと同じように子供達の前に現れては否定してくる偽物達。

絆を深めたパートナーからの心無い言葉に傷つく子供達だが、タクマの助力もあって撃退。

次々に本物のパートナーと合流する。

ただ一人合流できていないのはシュウジだけだった。

 

幼いころから父の期待に応えられず、出来のいい兄と比較され続けたシュウジ。

その強烈な劣等感は彼の心に大きな傷を植え付けていた。

幻覚により心の弱ったシュウジの前にアルケニモンとメガシードラモンが現れる。

「特別に助けてやる代わりに、誰か一人を贄に捧げろ」と。

選ぶことが出来ないシュウジは自分が犠牲になると言うが、アルケニモンに本性を見透かさせる。

「お前は本当は死にたくない。」

錯乱するシュウジを守るべく、アルケニモンへ立ち向かうロップモン。

歯が立たないロップモンを労わるどころか、シュウジは罵声と暴力を浴びせた。

 

「出来もしない事をいうな!役立たずのくせに!」

「そもそもお前が進化出来ないのが悪いんだ!お前が進化さえできれば!」

「痛いのは、苦しいのは、怖いのは僕のほうだ!」

「それは全部!お前が進化出来ないせいじゃないか!」

「そうだ!何もかもお前のせいなんだ!お前のせいで僕が見下されるんだ!」

「お前のせいで僕が役立たずだって言われるんだ!!」

「早く進化しろ!してみせろ!!」

「役立たずでないところを証明してみせろ!!」

 

シュウジの狂気がロップモンを蝕む。

シュウジの劣等感、無力感、孤独感、絶望感が

 

ロップモンに新たな力を与える。

ロップモンはウェンディモンへと進化し、強烈な一撃でメガシードラモンを粉々に葬る。

その姿に狂喜乱舞するシュウジ。

そしてウェンディモンはシュウジの下へ戻ると

 

 

 

 

 

 

 

シュウジを喰らった。

響き渡る断末魔、飛び散る鮮血。

あまりの惨状に動けずにいるタクマ達にウェンディモンが襲い掛かる。

必死に抵抗するがなすすべなく追い詰められるタクマ達。

その時タクマは聞いた。ウェンディモン…いや、シュウジの泣き声を。

 

今も2人は苦しんでいる。

彼らを助けたい。

それが正しい事かは分からない。でもそうしなきゃいけない。

2人の為に。

その為の力が欲しい。

信じる仲間を守り、苦しむ仲間を救う為の力が。

 

そう心の奥底で奮い立つタクマ。

 

その心の力はアグモン…いや、グレイモンへ更なる力を与える。

 

完全体メタルグレイモンの一撃でウェンディモンは力尽きる。

2人を助けようと近寄るタクマ達をアグモンが制止する。

ウェンディモンを再び霧が包み込んでいく—リョウの時と同じように。

そして—

 

2人は霧の穴へと飲み込まれていった。

 

どうしようもない絶望感に足を掴まれ動けない一行。

霧はまだ彼らの周りを漂っている。

その時、一人の男が出口からタクマ達を呼んだ。

ダムから落下し、霧に飲まれていたと思われていた教授だった。

彼の一言で我に返った一行は、地下水道を走り抜けて地上へと出る。

 

そこはきっとまた危険が待ち受けている。

でも、今以上の絶望を味わうことはきっとないだろう—

感想

いやキッッッッッツ…

何なんだよこれ…

 

何なんだよこれ…

きっとあるとは思ってましたよ。

暗黒進化。

子供達の挫折&成長は欠かせないですからね…。

 

でもここまでやるか??(泣)

進撃の巨人並みに喰われてますけど…。

冒頭からのシュウジの暴走、中盤でのシュウジの暴言、終盤でのシュウジの発狂…

 

全部キツイ。全部シュウジが原因じゃねぇか

ロップモンは今作のデジモン達の中でもダントツで可愛いレベルだったので、彼への暴言や暴行は見ていられませんでした。

おじちゃんのお家においで!!!!!

ずっとフガフガしてあげるから

シュウジの気持ちも分からんでもないですが、流石にかなり目に余りました。

彼にも生存ルートみたいなのがあるかは分かりませんが、どうやって挽回するのか見当つきません。でも救われて欲しい…(泣)

 

しかし心にキツく突き刺さる展開である分、完全体の登場がより引き立って熱かった。

究極体の登場で格落ち感が出ている昨今の完全体ですが、それでも成熟期達とは別格なんですよね。

生物としての強さや存在感が。

満を持して登場したメタルグレイモンですが、マジで強い。

全体的に隙の無い高水準なステータスから繰り出されるギガデストロイヤーは、グレイモンの頃とは文字通り桁違いのダメージを叩き出します。

メインアタッカーの地位を不動のものにしそうです。

何よりビジュアルが本当に格好いい。

 

そしてやっぱり生きてた教授。

子供ばかりで暴走しがちなパーティに必要な知性枠兼保護者枠として活躍してくれそうで、安心して見ていられるようになりました。

こいつ怪しいな

次回以降、絶対ヤバい空気になっていると思うので何とかフォローして欲しい所です。

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