どうも、ほんまぐろです。
2023年2月24日に発売された「オクトパストラベラーⅡ」
こちらの「キャスティ編・第3章」をクリアしましたので、その感想を書いて参ります。
【前章】
ネタバレ全開となりますので、未プレイの方はご注意ください。
続きの章、及びその他主人公の感想記事も順次更新して参ります。
ストーリー
「ヒールリークスで待つ」
マレーヤの言葉を頼りにキャスティが訪れたのは、かつて「ヒールリークスだった村」
人はおらず、建物は朽ち、荒れ果てた土地と化してしまっている。
そんな廃村を進むと、マレーヤは広場で待っていた。
「あと少しだキャスティ。全てを思い出せ。」
マレーヤの言葉を聞いたキャスティの頭に鋭い痛みが走る。
そして記憶の霞が晴れていく。
それはヒールリークスがまだ豊かな村だった頃の記憶。
エイル薬師団は旅の薬師団としてこの街を拠点とし、村人たちの治療を行っていた。
師団長キャスティとその良き友にしてライバルであるマレーヤ。
双子の兄弟ランディ・アンディ。
元気娘のエルマ。
そして師団で最も若く心優しい青年・トルーソー。
エイル薬師団の面々は薬師としての腕と患者を思いやる気持ちを併せ持った薬師として街の人々にとってかけがえのない存在となっていた。
ある日長期遠征から戻った薬師団がヒールリークスへ到着すると、村の様子がおかしい事に気が付く。
森へ入っていた子供達が倒れ、運び込まれていたのだ。
体中に黒い腫瘍を発生させ、黒い血を吐きながら苦しむ子供達の様子は明らかに異常である。
村を守る為に留守番をしていたトルーソーの姿も見当たらない。
雨脚が強まる中、更なる異変が村を襲う。
様子を見守っていた村人達も次々に苦しみだし、同様の症状を発症させて倒れだしたのだ。
懸命の治療も虚しく、次々と息絶える村人たち。
それを見守る事しか出来ない薬師団の面々にも同じ症状が現れだす。
ようやくキャスティは降りしきる雨で出来た水たまりが紫色に濁っている事に気が付く。
一連の症状が降っている雨に混ざった毒であると断定したキャスティは急いで外套で雨を防ぎ、雨雲に立ち込める煙柱が発生している山の山頂を目指す。
そこにいたのはトルーソーだった。
あれほど心優しかったトルーソーがなぜ?
疑問を問うキャスティの説得も、最早今のトルーソーには届かない。
醜く歪んだ心でエイル薬師団の「一人でも多く、救いの手を」という教えを全うしようとするトルーソーは、症状の悪化に苦しむ団員達の横を通り過ぎて消え去る。
命を懸けたアンディ・ランディの特攻により、ヒールリークスに降り注ぐ毒雨雲は断たれた。
残されたのはキャスティとマレーヤ、そして村に待機しているエルマのみ。
息も絶え絶えの中、マレーヤは貴重な解毒草をキャスティに食べさせる。
これを薬に調合できる腕さえあれば完璧に救うことが出来る。しかし自分にその腕はない。
だがキャスティならきっといつか。
エルマが命がけで残した馬を使い、マレーヤとキャスティはヒールリークスから遠く離れた港へと非難する。
そこからはキャスティが朧げに覚えていた通りの光景だった。
キャスティは全てを思い出した。
村の壊滅の原因がトルーソーの暴走だった事。
師団の面々が命がけで自分の命を繋いでくれたこと。
それは目の前にいるマレーヤも例外ではない。
彼女はキャスティを見届けた後すぐに亡くなっていた。
今目の前にいるのは記憶が作り出した幻影。
死んで尚キャスティの為に尽力するマレーヤに礼を述べると、キャスティは歩き出す。
はるか遠くで今も多くの「救い」を与えようとしているトルーソーを止める為に。
感想
めっちゃ感動したわ…
マレーヤさん…なんていい人…絶対ラスボスだろとか思って本当に申し訳ございませんでした。
確かに思い返すと急に出たり消えたりしてましたね。
ゲーム的な演出かと思ったらもうお亡くなりになっていたとは…。
マレーヤさんの死もショックなんですけど、一緒に脱出した馬も一緒に息絶えているのがより辛い…。
動物が死ぬシーン本当に苦手なんです…。(泣)
チチリ…空…(フラッシュバック)
マレーヤさんが幻影だと分かって、お礼を述べて別れるイベントで、イベント終了後にマレーヤさんの幻影が消えた所に宝箱が置いてあったんですが
憎い演出だなぁ~~~~(泣)
思わず関心してしまいました。
今まではキャスティがフィールドアクションで強盗する時住民を眠らせる為に使うに過ぎなかった素材を別の意味でもってくるとは…!
ボス戦もなく難易度的には張り合いの無い章でしたが、個人的に全キャラクターのエピソードの中でもトップクラスに好きなエピソードでした。
早いところトルーソーボコりたい。
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