どうも、ほんまぐろです。
7月22日発売となった「デジモンサヴァイブ」
こちらの第8章をクリアしたので、そのストーリーと感想を書いて参ります。
ネタバレとなりますので、未クリアの方はご注意ください。
各章毎の感想は下記記事よりどうぞ。
ストーリー
ミユキの歌の力で元の世界へと帰還したタクマとアグモン。
本当に帰還できたか不安なタクマだが、自分以外の住人を見つけ本当に帰ってきたのだと実感する。
タクマはそんな住人から驚くべき事実を伝えられる。
自分達が巻き込まれた落盤事故の発生からまだ数時間しか経過していないというのだ。

あちらの世界とこちらの世界では時間の流れが違う。
驚くべき事実に狼狽するタクマ達だが、ミノル達も戻れていないかどうかを確かめるため校舎へと向かうことにする。
校舎は以前と変わらず真新しく、多くの生徒で溢れていた。
ミノル達を探すタクマの目にテレビのニュースが止まる。


アルケニモンに襲われたロープウェイ、ピエモンと戦った工場
「こっちの世界」でも同じ場所で事故が起こっていたのである。
ここから導き出される答えは一つ。
「あっちの世界」での出来事が、「こっちの世界」にもリンクしている。
タクマとミユキは嫌な予感を覚えて目を合わせるが、担任教師の注意喚起がそれを遮る。

更に嫌な予感を感じた2人は、待機させていたアグモンと合流して神社へと急ぐ。
神社へ到着すると、そこにはピエモンがいた。
タクマ達の転移に巻き込まれ「こっちの世界」へ来ていたのだ。

主に見捨てられたと狼狽するピエモン。
「主はお前の事なんか最初から考えていない」と叫ぶミユキにピエモンは逆上し襲い掛かってくる。
ミユキや周囲の野次馬を守る為戦うタクマとアグモン。

このままでは周囲に甚大な被害が出る。
そう感じたミユキは歌を歌い始めた。
ミユキの家系…代々ケモノガミに使える「巫女」を担う、水無瀬の家に伝わる歌。
突然空間に大きな光の渦が出現する。
隙を突いてピエモンを光へ突き落すタクマとアグモン。
ピエモンは「あっちの世界」へ戻されていった。
ピエモンが消え、あとは渦を閉じるだけ。
しかしミユキは閉じようとはせず、自らもその前に立った。

先ほど遮られた嫌な予感を口にするミユキ。
「あっちの世界」と「こっちの世界」が影響し合っているのなら、「あっち」が霧に飲み込まれれば「こっち」も崩壊する。
巫女の血脈であるミユキの力を使って霧を操り、世界を霧で飲み込もうとする主を止めるため、ミユキは「あっちの世界」へ帰る事を決意する。
一緒に戻り、戦ってほしいというミユキ。

その責任に押しつぶされそうになるタクマ。
しかしアグモンと目が合う、自然と勇気が湧いてきた。

まだ「あっち」で戦っている仲間達を見捨てるなんて出来ない。
ミユキやアグモンと共に「あっち」へ戻り戦うことを決意したタクマ。
光へ飛び込もうしたその時、不意に電話が鳴る。
それはタクマの母からの電話だった。
「いつ帰って来るんだっけ~?」
何気ない親子の会話。
だが、タクマはそれだけで自然と勇気が湧いてくるのを感じた。

明日には、必ず帰る。
そう力強く伝えたタクマはアグモンやミユキと手を繋ぎ、光へと飛び込む。
繋いだアグモンの手が自分を強く引っ張るので、しっかりと1歩目を踏み出すことが出来た—
感想
アグモン山村大激突
現実世界への突然の帰還とそこでの戦闘、家族との再度のお別れ。
デジモンアドベンチャーの「コロモン東京大激突」のオマージュでしたね~。
現実世界と異世界のリンクや現実での戦い等、デジモンアドベンチャーを超意識したオマージュをファンサービスと捉えるか二番煎じと捉えるかはプレイヤー次第。
個人的にはファンサービスで嬉しかったです。
そんな嬉しさを吹き飛ばすようなピエモンとの戦闘の辛さ。

出撃枠たったの4体に加え
恐怖のアグモン以外のパートナー出撃不可。
「どうせ出撃枠も多くないんだし、ストーリーキャラだけ育てておけばOKじゃね?」って考えのプレイヤーを地獄のズンドコに叩き落します。
早期購入特典で貰ったメガログラウモンと観覧用に育ててたエンジェウーモンがいなかったら詰んでた。
育ち切っていないキャラであの回避魔ピエモン&完全体2体&成熟期2体と戦うのが本当に辛く、手つかずのまま放置していたエテモンまで駆り出しての総力戦でした。
最終的にエテモン以外は全員やられるというある意味ドラマチックな展開になりましたが、もう二度とやりたくない…。
フリーデジモンも3、4体は育てておいた方がいいですね…。
元の世界に戻る事を決意したタクマですが、デジモンアドベンチャーと同じならあっちは結構な日数が経っているはずなので、どうなるか見ものです。
光子郎のモジモジ君イベントみたいなネタ進化回になるんでしょうか。
そして今回の章でルートが分岐し、調和・道義・激情のうち、今までの選択肢で得たカルマポイントの累計が大きい2つのルートから選んでどちらかへ突入します
そしてそれらのどれでもないバッドエンドも存在します。
先に言っておきますが超辛い内容だったので、感情移入しやすい人は閲覧注意です。(内容は次回記事にします。)
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